タカラトミー、専用コントローラーでVR空間を自由自在に移動できる「JOY!VR 宇宙の旅人」を発売、動画で紹介

2016年09月29日15時30分商品・CM
「JOY!VR 宇宙の旅人」 (C)TOMY

タカラトミーは、宇宙空間を360度自由に移動できるVR(バーチャルリアリティー)体験を可能にした専用コントローラー付きゴーグル型VR端末「JOY!VR 宇宙の旅人」(1万584円)を12月から発売する。

同製品は、スマートフォンを専用ゴーグルにセットし、映し出される映像内を、コントローラーを使って360度自由に移動できる専用コントローラー付きゴーグル型VR端末。自宅にいながらにして、宇宙体験コンテンツを楽しむことができる。
同社独自の技術により、コントローラーでVR空間内を自由自在に移動することを可能としており(特許取得済み)、一般的な「視聴型」ではなく、「参加型」のVR端末となっているため、より没入感の高いVR体験が楽しめる。

そのコンテンツの第1弾として、体験してみたいコンテンツの1位にもなっている、多くの人が夢見るVRに最適な「宇宙」をテーマに、4種類の宇宙体験を収録。
アプリには、「ナビゲーションシステム」を搭載しており、プレイヤーが乗る宇宙船に搭載されたナビゲーター音声が、太陽系クルーズを中心に、宇宙にまつわる様々な情報や楽しいおしゃべりを聞かせてくれる。長く遊んで親密度が増せば、話す内容も増えていく。
ナビゲーターは、声優・ナレーターの三宅健太が担当。彼は、ナショナル ジオグラフィック「コスモス: 時空と宇宙」でのナレーションをはじめ、近年では「アベンジャーズ」シリーズでの「ソー・オーディンソン」役、「きかんしゃトーマス」シリーズでの「ゴードン」役など、主にアニメやテレビ番組、洋画の吹き替えなどで活躍している。

「太陽系クルーズモード」は、宇宙船に搭載されたナビゲーターに導かれ、広大な太陽系をめぐる。
「惑星探査モード」は、月と火星に降り立ち、乗り物を利用しながら惑星内を探索することができる。
「宇宙遊泳モード」は、地球を見下ろしながら、宇宙空間をゆったりと浮遊できる。
「プラネタリウムモード」は、360度に広がる星空を季節ごとの空で楽しめる。
製品サイトでは、こうした各モードを実際に楽しむ様子を動画で紹介しており、その楽しさをうかがい知ることができる。

遊び方は、スマートフォンで専用アプリ「JOY!VR 宇宙の旅人」をダウンロードし、アプリを起動してコントローラーの電源をONにする。スマートフォンとコントローラーをBluetoothで接続し、アプリ上でプレイしたいモードを4つの中から選択したら、ゴーグルにスマートフォンをセットして頭に装着してプレイを開始する。
製品には、ゴーグル、コントローラー、ヘッドバンド、アジャスターシート(A)、アジャスターシート(B)、調整クッション、レンズ拭き、ストラップが同梱される。
対応スマートフォンは、画面サイズ4~6インチのiOS、Androidで、対応機種は今後公式ホームページに掲載される。

タカラトミー「JOY!VR 宇宙の旅人」公式ホームページ