武井咲、初回はいきなり脱ぐ驚愕の展開!1日「忠臣蔵の恋」第2話は断れない縁談!前回詳細あらすじと次回予告動画

2016年09月30日19時09分ドラマ
©NHK

互いの肌襦袢を愛の証として交換したきよ(武井咲)と十郎左衛門(福士誠治)だったが、1年後、きよのもとに縁談話が持ち込まれる!これを知った十郎左衛門は…歴史の表舞台に出なかったもう1人の忠臣を描くラブストーリーNHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」(全20話)、10月1日放送の第2話予告動画と前回(1話)詳しいあらすじを紹介。NHKオンデマンドで見逃し配信。

「忠臣蔵の恋」は諸田玲子氏の小説『四十八人目の忠臣』を原作に、赤穂浪士討ち入り事件の成功に隠されたある四十八人目の女性の恋を全20話を通して描く時代劇。

24日放送の初回視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。事前公開された武井咲のため息が出るほどの美しい時代劇姿、そして相手役が「まんまこと」の好演が光った福士誠治、さらにはジャニーズの今井翼の浅野内匠頭役での出演と注目された作品としては、やや不満の残る視聴率。だが、放送時間が土曜の午後6時台で30分ドラマとなれば、この数字は健闘していると言っていいだろう。

第1話は十郎左衛門(福士)ときよ(武井)の出会いから恋におちるまでをスピーディーに描いた。冒頭、討ち入り後にみかんを配るところから、きよと十郎左衛門の琴と鼓の演奏、赤い糸を結ぶシーン、ラストの襦袢交換などなど、胸キュンのシーンが満載。特に最後の恋の証に武井咲が後ろを向いて着物を脱ぎ肌襦袢を取り換える驚愕の展開には驚いた視聴者も多かったようだ。

また、出番こそ少なかったが、(良い意味で)アイドルオーラをみごとに消し去った今井翼の殿さまぶりも実に堂々としていた。掲示板でも、若い3人の美しい姿やきよと十郎左衛門との切ない“忠恋”に期待する書き込みが多く見られた。。

忠臣蔵■前回(第1話)あらすじ
元禄15年(1702年)12月14日深夜。吉良邸の裏口から、47人の赤穂浪士たちが出てきた。大石内蔵助が、吉良上野介殿の首をとり、亡き殿の恨みを晴らし、本懐を遂げたことを宣言。

「忠臣蔵」事件が起こる3年前。きよ(武井咲)は初恋の人・磯貝十郎左衛門(福士誠治)と偶然再会を果たした。たちまち恋に落ちた2人だが、身分の違いから公に交際することができない。二人は秘密の合図で連絡を取り合いひと目を忍んで会うようになるが、ある時を境に、2人は会うことができなくなってしまった。

そんな折、出世して殿の側用人になる十郞左衛門が、参勤交代で国元・赤穂に戻ることに。国元へ帰る殿のために宴が開かれ、きよは御前で琴を披露することとなったが、ショックで演奏を失敗。
もうこれで十郞左衛門とは会えなくなると、気落ちするきよ。きよは琴の爪を廊下に落としてしまい、それを通りすがった十郎左衛門が拾い上げ、「夕刻、牛天神出会いたい」と耳打ち。

牛天神で久しぶりに会った2人。自分を忘れたのではないかと涙を流すきよに、会いたかったと胸の内を吐露し、身につけているものを1つ欲しいと十郎左衛門。きよは十郎左衛門に背を向け、少し離れたところで着物を脱いだ。背を向けて立つ十郎左衛門に、自分も十郎左衛門の衣が欲しいと告げ、2人は愛の証に衣を交換し、別れた。

忠臣■第2話「縁談」
互いに肌着を交換し再会を誓って一年、十郎左衛門(福士誠治)が国元赤穂より戻ってきたのに、人目を忍んで会えずにもどかしい奥女中のきよ(武井咲)。ようやく外出の機会が巡ってきたと思ったら、訪ねた仙桂尼(三田佳子)が切り出したのはきよの縁談だった。相手は同じ浅野家に仕える村松三太夫(中尾明慶)。困ったきよを待ち構えていた十郎左衛門は、殿(今井翼)にきちんと話して二人の婚儀を許してもらうとプロポーズする。縁談があることを言えず、追い詰められたきよは、阿久利(田中麗奈)の前に進み出て…。同じ頃、十郎左衛門もきよの縁談を知り…。

NHK総合土曜時代劇「忠臣蔵の恋 四十八人目の忠臣」(全20回)は毎週土曜日午後6時10分より放送。再放送は翌週月曜日午後4時15分から。出演はNHK初主演を務める武井咲、福士誠治、今井翼、田中麗奈、中尾明慶、佐藤隆太、笹野高史、陽月華、中村倫也、皆川猿時、大東駿介、石丸幹二、平田満、伊武雅刀、三田佳子ほか。NHKオンデマンドにて見逃し配信。

NHK総合 土曜時代劇「忠臣蔵の恋」番組公式サイト
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