【ラスト10話】一触即発!徳川が大坂城に攻めてくる!堺雅人主演 9日NHK大河「真田丸」第40回予告動画

2016年10月08日13時00分ドラマ
©NHK

紀州九度山村で穏やかな日々を過ごす信繁(堺雅人)のもとに大坂から宇喜多秀家(高橋和也)の家臣だった明石全登(小林顕作)が訪れ、秀頼(中川大志)のため家康(内野聖陽)と闘ってほしいと頼むのだが…NHK総合9日(日)夜8時より「真田丸」第40回「幸村」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

2日放送の第39話で、ルソンから一時帰国した秀次の娘・たか(岸井ゆきの)から珍しい紐を土産にもらった信繁。それをヒントに「真田紐」を考案。九度山村の長に作り方を伝授するから売り上げの一部をマージンとして払って欲しいと交渉した。

真田丸これがかの有名な「真田紐」なのだが、番組終了後ネットでは「真田紐」がホットワードとなった。それだけに終わらず、真田紐の製造・販売最大大手の「織元すみや 墨屋」のサーバーがダウンするほどアクセスが殺到し。Amazonで販売している商品は瞬く間に完売した。恐るべし「真田丸」効果!
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9日放送第40回「幸村」の予告では、とうとう信繁が「真田左衛門佐幸村!」と名乗っている。誰もが知る「真田幸村」は、後の世(寛文12年)に刊行された軍記物「難波戦記」に真田昌幸の次男のことを「左衛門佐幸村」と記している。

信繁自身が「幸村」と名乗っていたかは諸説あるが、「真田丸」ではどう描かれるのか、三谷幸喜はどう解釈しているのか大変興味深い。

2016年1月からスタートした「真田丸」も残すところあと10話。最終章に入り、物語は「大坂の陣」という激動の時代へ突き進んで行く。この戦で、信繁は率いる兵の鎧を「赤」で揃えたとされる。いよいよ、赤い甲冑に身を包んだ真田信繁の姿を見ることとなる。

真田丸■前回のあらすじ
昌幸(草刈正雄)の死後も紀州九度山村での生活を満喫していた信繁(堺雅人)。兄・信之(大泉洋)に「赦免嘆願はもう不要」とまで言い出す始末。それほど、信繁は九度山村での穏やかな生活を気に入っていた。

とはいえ経済的には厳しい状態で、兄に援助を頼むのだが現金ではなく大量のそば粉(信州名物)が送られてくる。当時の蕎麦は今のように細長い形状ではなく、一般的には「そばがき」にして食されていた。

信繁は春(松岡茉優)らに「そばがき」を作らせ村で売ろうと試みる。しかし商いに不慣れな信繁たち、また村人も普段食することのない蕎麦に興味を示さず、大量に売れ残ってしまった。

そんな中、真田の屋敷に奇妙な格好をした女性が現れる。豊臣秀次(新納慎也)の娘・たか(岸井ゆきの)がルソンから一時帰国したのだ。信繁に救われたたかは、ルソンからの土産物を持って九度山村に現れた。

その土産物の中に、奇麗な紐を見つけた信繁。聞くところによると、特別な編み方をした紐で、色の組み合わせによってはキレイになるし、丈夫だと説明を受ける。

信繁は春ときり(長澤まさみ)に命じて、同じような紐を編ませる。そしてできあがった紐を「真田紐」と名づけ、九度山村の長のもとへいき、この紐の独占販売権を譲る代わりに、売り上げの一部をマージンとして支払ってほしいと交渉する。

これにより、現金収入が入るようになった真田家は、以前より多少暮らしが楽になった。

そんなある日、信繁の元に宇喜多秀家(高橋和也)の家臣だった明石全登(小林顕作)があらわれ、信繁を迎えに来たと言うのだが…。

真田丸■第40回「幸村」あらすじ
九度山村の信繁(堺雅人)の元に現れた明石全登(小林顕作)は、大坂城で徳川家康(内野聖陽)相手に闘ってほしいと頼みに来た。全実権を握る家康によって、淀(竹内結子)、秀頼(中川大志)が苦境に立たされていると知った信繁は、九度山村脱出を試みるのだが…。

NHK大河ドラマ「真田丸」第40回「幸村」は10月9日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第40回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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