京都市は、謎のダンスユニット「平成KIZOKU」が出演し、京都の様々な名所で、軽快かつ見事なダンスを見せる広報動画を、10月24日より公開した。10月17日には、特設サイトを開設し、ティザー映像「伊藤若冲生誕300年記念事業」を公開している。

明治の元老 山県有朋の別荘「名勝 無鄰菴」、平安神宮など名所がズラリ「平成KIZOKU」が、現代の京都で舞い踊る動画、ギネス記録を持つダブルダッチチームとのバトルも！世界遺産 二条城から、創業90年の定食屋、京都の夜を盛り上げるクラブまで「平成KIZOKU」が踊り歩く「二条城 黒書院」でのエキセントリック・ダンスは、世界初！？



広報動画「平成KIZOKU」では、平安時代、京都で優雅に暮らしていた３人の麻呂が、ひょんなことからタイムスリップして平成の京都にやってきたという設定。愉快な麻呂たちが、歌と舞を通じて、京都の名所を次々と紹介していく。

京都市が制作するPR動画ということもあって、京都市ならではの魅力がグッと詰まった動画になっている。特筆すべきは、世界遺産・二条城「黒書院」で世界初となる華麗なエキセントリック・ダンスシーン。世界遺産と「平成KIZOKU」がコラボする様は、圧巻だ。また京都といえば、芸舞妓。本職の芸舞妓も登場して、歌と舞を披露する。動画の隅々まで、京都らしさが詰め込まれた仕上がりとなっている。

今回の動画は、今後展開していく京都市の動画シリーズの第1弾。2017年3月までの間に、合計14本の動画を配信していく予定。

平安からタイムスリップしてきた「平成KIZOKU」。メンバーはリーダーの麻主麻呂（ましゅまろ）、麻呂八華（まろやか）、麻倶呂（まぐろ）の3人。

◇特設サイト
◇ 広報動画「平成KIZOKU」