福士誠治と武井咲 新婚生活開始!十郎左ときよが兄妹?「忠臣蔵の恋」第7話予告動画と第6話詳細あらすじ

2016年11月04日17時06分ドラマ
©NHK

大石内蔵助(石丸幹二)の元へ談判に行った磯貝十郎左衛門(福士誠治)だったが、業を煮やして自分たちで仇討ちすると江戸に戻って来た!いよいよ仇討のための下準備を開始!十郎佐ときよ(武井咲)は兄妹との前提ではあるが、共に暮らすことに…NHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋」(全20話)、11月5日放送の第7話「新婚」のあらすじと前回(6話)の詳しいあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。NHKオンデマンドで見逃し配信。

忠臣蔵きよ役の武井咲の着物姿は相変わらず可憐で美しい。一方、清々しいお侍姿に始まった愛しい十郎左役の福士誠治は、前回の第6話で髻を切り血走った眼で駆けまわる姿を披露。そして、いよいよ明日の第7話では美しい町人姿になる。殿の仇討のための仮の姿とはいえ、粋な町人姿で愛しいきよとの新婚気分!十郎左ときよとの幸せなひと時が描かれるようだ。この先の悲しい展開の前に、視聴者も束の間の幸せのおすそ分けを享受しておこう。
ところで、気になるのは三太夫のこと。三太夫はよもや縁談を断られたとは思っていないはず。はじめてきよと打ち解けた話をしたときの三太夫(中尾明慶)のきらきらした瞳が気にかかる。残された家族のことも引き受けた手前、あちらはどう決着をつけるのか?

忠臣蔵■前回(第6話)おさらい
江戸からの早駕籠が届き、ようやく赤穂も事件を知った。赤穂城を開城するか、抗議の切腹か籠城かと、大石内蔵助(石丸幹二)と重臣らが対立。赤穂へ出かけた十郎左衛門(福士誠治)たちは、殿の遺言を読み上げて吉良が生きているなら仇討ちをすべきと大石に談判したが…。

一方父の元に身を寄せるきよ(武井咲)の元に、許嫁の村松三太夫(中尾明慶)が訪ねて来た。三太夫もまた赤穂へ向かうといい、残された家族のことを頼みに来た。死を覚悟の三太夫に「縁談は無きことに…」とは言えず、三太夫の願いを引き受けた。だが、父には三太夫との縁談をきっぱりと断った。

堀部家を訪ねたきよは、安兵衛(佐藤隆太)も赤穂に発ったと妻から聞き、命を懸けた忠義を思い知り、十郎左はもう生きて戻ることはないのではと考えた。
その後、江戸呉服橋の吉良邸で吉良が生きているとの情報を得たきよは、吉良は額と背に殿の刀傷を受けたが、今は健在でいると、瑤泉院/阿久里(田中麗奈)に報告。瑤泉院はきよに礼を告げ、なぜ吉良はおとがめなしなのかと不審感を募らせた。そして、夫である浅野内匠頭長矩(今井翼)が吉良からどれほどの恥辱を受け、己の立場や家臣たちのことも忘れて斬りかかったのか、改めて殿の無念を思い知った。瑤泉院の手紙を仙桂尼(三田佳子)へ届けたきよは、「女がやるべきことは無駄な血を流させず、お家再興を目指すこと」だと教えられた。

戻ったきよは、十郎左への深い恋心を父に打ち明けた。父は、「きよたちの母が若くして亡くなったのは、捨てて来た身内へのざんきの思いもあってのこと。己の想いを貫くことの厳しさ、その覚悟があるのか?」と問い、きよの変わらぬ想いを確認した父は、十郎左が江戸にもどってきたことを教えた。きよはただひたすら十郎左の元へ駆けた。そして、自分たちだけで仇討ちをするという十郎左の想いを聞き、共に遂げさせてほしいと、その胸に飛び込んだ。

忠臣蔵■第7話「新婚」
吉良上野介(伊武雅刀)の情報を得ようと町人を装う十郎左衛門(福士誠治)のため、きよ(武井咲)は酒屋を切り盛りする。兄妹と偽った二人の初めての暮らし(のよそよそしさに)に切なさを隠しながら、明るくふるまう。赤穂では大石内蔵助(石丸幹二)が赤穂城の開城を決めたが、堀部安兵衛(佐藤隆太)は、その前に城を出て江戸へ戻った十郎左衛門ら元側近の行動を許せない。同じ志を持ちながら、力を合わせようとしない江戸の家臣たちをまとめるために、きよは動く。きよのためを思い、恋しさを封じ込めていた十郎左衛門もそんなきよに…。

NHK総合土曜時代劇「忠臣蔵の恋 四十八人目の忠臣」(全20回)は毎週土曜日午後6時10分より放送。再放送は翌週月曜日午後4時15分から。出演はNHK初主演を務める武井咲、福士誠治、今井翼、田中麗奈、中尾明慶、佐藤隆太、笹野高史、陽月華、中村倫也、皆川猿時、大東駿介、石丸幹二、平田満、伊武雅刀、三田佳子ほか。NHKオンデマンドにて見逃し配信。

NHK総合 土曜時代劇「忠臣蔵の恋」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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