【ウィンブルドン】ウィリアムズ姉妹、サフィーナらが勝利!男女ベスト8が決まる

2009年06月30日13時20分スポーツ

ウィンブルドン2009は大会第7日目を迎えて男女シングルスそれぞれ8試合が開催、ベスト8の顔ぶれが決まった。

男子シングルスでは第二シードのロジャー・フェデラー(スイス)が全仏オープンの決勝でも対戦したロビン・セーデリング(スウェーデン)と対戦。6−4、7−6、7−6と各セット僅差ながらもストレート勝ちをおさめた。また、第三シードのアンディ・マレー(アメリカ)対スタニスラス・ワウリンカ(スイス)の試合は今年からセンターコートに設置された屋根が雨のため閉まり、ウィンブルドン史上初のインドア戦となった。この試合をマレーはフルセットの末に制してベスト8進出を決めた。その他、ノーシードから勝ち上がっている2002年チャンピオン、レイトン・ヒューイット(オーストラリア)は2セットダウンから逆転勝利をおさめ、3年ぶりのベスト8進出を果たした。

一方女子ではウィリアムズ姉妹が順当に勝利。妹のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)がダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)にストレート勝ちすれば、ヴィーナス・ウィリアムズ(アメリカ)は試合途中で対戦相手が負傷棄権し、ベスト8進出。第一シードのディナーラ・サフィーナ(ロシア)は2006年のチャンピオン、アメリ・モレスモ(フランス)に1セット目を奪われるも、第2、第3セットを制して逆転勝ちを飾った。

ウィンブルドン2009の公式サイト(英語)では、フェデラー、マレー、ヴィーナス・ウィリアムズの試合のハイライト動画を配信中。また、日本語翻訳はないがセリーナ・ウィリアムズ、サフィーナらの試合後のインタビューも配信されている。

「Wimbledon2009 Video Gallery」