顔の部分がペットボトルのキャップになっている新感覚のコレクションフィギュア「CapHeads！（キャップヘッズ）」が、バンダイから7月25日、発売される。

「CapHeads」は、フィギュアの顔の部分がペットボトルのキャップになっており、市販のドリンクのキャップに付け替えて、自分好みにカスタマイズできる、新感覚のコレクションアイテムだ。顔の部分を回転させるとカリカリと音が鳴ったり、ちょっとした暇つぶしグッズになるほか、ボールチェーンが付属しているので、バッグやケータイのアクセサリーとして持ち歩くこともできる。

バッグやケータイのアクセサリーとして持ち歩く第1弾として、カラーバージョンと著名アーティストとのコラボレーションバージョンを同時発売。代表作「トーフ親子」で知られる新進気鋭のクリエイティブチーム「DEVILROBOTS（デビルロボッツ）」、人気アニメシリーズ「The world of GOLDEN EGGS」を手がける文原聡氏を中心とする「studio crocodile（スタジオ・クロコダイル）」、「いたずらだいすきおとなぐまのグル～ミ～」の「MORI CHACK」らが参加している。

もちろん、これらデフォルトのキャップを取り替えて、お気に入りのキャップにしたり、新発売のドリンクのキャップにして目立ってみるのもアリだ。

一方、この「CapHeads」には、ペットボトルを処分する際、キャップを外して分別しようという、エコな習慣を身につけてもらおうとの狙いが込められている。ペットボトルの回収率は年々高まっている一方で、ボトルにキャップをつけたまま処分されるケースが多いため、回収作業の効率のネックになってしまっているのだ。これを逆手にとって、ボトルキャップをコレクションアイテム＝お宝にしてしまって、ボトルから切り離そうというわけだ。

このボトルキャップ、世界中には1万種類以上が存在しているそうで、コレクションしながらエコ習慣を身につける新しいホビースタイルといえそうだ。

「CapHeads！（キャップヘッズ）」公式サイト