東京五輪のボート会場で話題になった長沼でおばあちゃんが敵をバッサバッサなぎ倒す!本格アクション動画公開

2016年11月29日16時09分芸能

宮城県・登米市(とめし、市長:布施孝尚 ふせたかひさ)は、オリジナルPR動画「Go! Hatto 登米無双」(ゴハット トメムソウ)を本日11月29日(火)よりYoutube上及び公式WEBサイトにて公開した。YouTubeではメイキング動画も公開している。

「Go! Hatto 登米無双」は、登米市の魅力を全国に発信する目的で制作された動画で、のどかな登米市に突如現れた謎の集団が、登米市名物“はっと”をご法度(禁止)にしようと企む。市民が悲嘆に暮れる中、立ち上がったひとりの女性「トメ」が謎の集団と闘い、登米市に平和を取り戻すといったアクション作品。

naganuma撮影は、先日より2020年東京オリンピック・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント競技場候補地として話題で、小池百合子東京都知事も視察した長沼や、国指定重要文化財である教育資料館(旧登米高等尋常小学校)を始めとした登米市の名所で行われ、動画には多くの登米市民をはじめ、布施孝尚市長、栗山健作副市長ならびに、登米市の観光PRキャラクター「はっとン」なども出演している。

古くから伝わる登米市の“はっと”とは、小麦粉を水で練って熟成させたものを指で薄くのばして茹で上げた、ツルツル、もちもちの食感がやみつきになる郷土料理。醤油仕立ての汁で茹で上げたり、お湯で茹でて、あずき、ずんだ、ジュウネン(エゴマ)などに絡めたりもする。その昔、小麦から作られる“はっと”が美味しすぎて「百姓の米作りが疎かになるのではないか」と心配した領主がご法度(禁止)にしたことから、「はっと」と呼ばれるようになったと言われている。

naganuma今回、村のおばあさんトメ役で、スタントなしでみごとなアクションを披露してくれたのはナレーター・殺陣師・日本舞踊家(藤村亀吉)としても活躍する女優の金子早苗。東映演技研修所在籍中に殺陣を学び、退所後は大山克巳氏(新国劇)に師事。大山塾の師範となる。殺陣歴約30年。現在、正統派の殺陣を後世に伝えていくことをライフワークとしている。現在も、50代~70代で結成された殺陣ユニットOBC(おばチャンバラーズ)として活動中。⇒藤亀会

「Go! Hatto 登米無双」PRムービー
メイキング映像
公式WEBサイト