真犯人は法門寺沙羅駆?SMAP稲垣ゲスト出演!日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第8話 予告動画-TBS

2016年12月03日17時45分ドラマ
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日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第8話、稲垣吾郎出演!とあるフリーライターの殺害事件の容疑者として連行された沙羅駆(織田裕二)!焦る奏子(土屋太鳳)や賢正(ディーンフジオカ)を横目に落ち着き払う沙羅駆…しかし、彼の前に“ある事件”で沙羅駆と関わった牛田(稲垣吾郎)が現れ…!?TBS日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第8話は12月4日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

これまで活躍を書き留める、以外にはいまいちワトソンらしい活躍を見せれていなかった奏子が今回、ついに名実ともにワトソンに!なるかどうか、は見てのお楽しみだが、今回は確実に視聴者を楽しませてくれるであろうゲストの出演が決定した。
なんと第8話のカギを握る男を稲垣吾郎が演じるのだ。織田との共演は「踊る大捜査線 歳末特別軽快スペシャル」以来9年ぶり。前回は織田が刑事として、稲垣が犯人としての共演だったが今回はその逆。一体どんなバトルを見せるのだろうか。踊る大捜査線ファンも必見だ。

織田との共演は約10年ぶりであるが、俳優としての出演は続いており、唯一無二の存在としてもはや日本の演劇界に欠かせな存在となっている稲垣。特に、近年見せる“悪役”としての評判がジャニーズアイドル全体の見方を変えたといっても過言ではない。
ジャニーズアイドルと言えば、いわゆるヒーロー。スポットライトの真ん中で輝く役柄をかっこよくこなすのが常であったが、彼はそれをガラッと変えた。
2010年に公開された映画『十三人の刺客』では徹底的な悪役を。かつて「二十歳の約束」で世の中にヒューヒューだよ!旋風を巻き起こした月9枠で放送された「流れ星」でも、ヒロイン・上戸彩を苦しめる悪いお兄ちゃんを演じ、多くの視聴者を苛立たせた。そして今年。「不機嫌な果実」では潔癖症で極度のマザコン、さらには妻の友人と不倫関係という最低男を見事に演じあげた。

年を重ねるごとに演じる幅を広げ続けている稲垣。今回のドラマはヒゲを生やしての出演で、沙羅駆との関係は一体何なのか。稲垣の今後ますますの活躍を期待させる仕上がりになっているであろう作品に期待したい。

日曜劇場「IQ246 華麗なる事件簿」第8話は12月4日(日)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

■第8話 あらすじ
沙羅駆(織田裕二)の護衛係を務める奏子(土屋太鳳)のパソコンが何者かにハッキングされ、奏子が書き留めていた沙羅駆に関する調査報告書が世間に流出してしまう。その結果、“マリアT”が裏で操っていた一連の殺人事件は、すべて沙羅駆が解決していたことがマスコミに取り上げられ、IQ246の天才・沙羅駆の存在が一躍世間に知れ渡ってしまう。

そんな矢先、都内のとある一軒家で爆発が起こる。爆発跡からその家の住人でフリーライターの九鬼(小島康志)という男が刺殺体で発見される。
なんとその現場にあったナイフから沙羅駆の指紋が検出され、そのうえ周辺の目撃情報からも沙羅駆を見たとの証言が多数あがり、沙羅駆が殺人容疑で警察に連行されてしまう。茫然とする奏子や賢正(ディーン・フジオカ)をよそに、警察に拘留されても一人落ち着き払い飄々とした態度の沙羅駆。
実は殺された九鬼はスキャンダルをネタに金を要求するいわゆる“ブラックジャーナリスト”。沙羅駆についても告発記事を執筆し週刊誌に発表する予定だったことが判明。それにより二人の繋がりも見つかり、警察では益々沙羅駆への容疑が深まっていく。

そんな中、奏子は沙羅駆の無実を主張し、真犯人を見つけ出そうとするが、捜査本部からは事件への関与を禁じられてしまう。

一方、捜査本部では捜査を指揮する警視庁捜査一課管理官・牛田寛人(稲垣吾郎)が、沙羅駆に対し九鬼殺しの容疑者としてだけではなく、これまでのマリアTが黒幕だった一連の殺人事件の真の首謀者ではないかという疑惑を向けていた。
実は牛田と沙羅駆は8年前、牛田が指揮を執っていたある事件から続く因縁があったのだ。その事件で沙羅駆に苦い経験を味合わされた牛田は、沙羅駆の人並み外れた頭脳に関して身をもって知るがゆえに、沙羅駆であればその叡智を駆使して犯罪を操ることは可能だと考え、沙羅駆が犯罪者だと固執。沙羅駆は牛田から取調べを受けることになり、二人は運命の再会を果たす。

その頃、捜査への関与を禁じられていた奏子は独自に捜査を始めるのだが…。

■前回事件
新種のウイルスにより沙羅駆(織田裕二)殺害しようとしていたマリア・T(中谷美紀)だったが、沙羅駆は既にウイルスへの抗体を作り出していた。とはいえ虫の息で立ち上がることの出来ない沙羅駆。マリアTはトドメを刺さないまま立ち去るのだった。
沙羅駆が目を覚ますとそこは既に法門寺家だった。

その頃、とある場所で「麗しの探偵」という往年の名作の撮影が行われていた。犯人役はベテラン女優・美薗麗子(山口紗弥加)、主演は今最も若手で勢いのある女優・千草あやめ(佐野ひなこ)である。実はこの「麗しの探偵」というドラマ、麗子が大好きな作品。しかしあやめは見たことも無いという。更に、あやめのヘアメイク担当であり彼氏の八代は麗子とも関係があった男。その上、あやめは麗子のマンションに引っ越してきたという。それも、最上階。
仕事もプライベートもあやめによって奪われた麗子。そんなところへマリア・Tからメールが届くのだった。

そんな中、法門寺家のパソコンが突然起動。緯度と経度を表す数字の羅列が表示される。急いでその場所が示すテレビ局に向かうのだが、沙羅駆は体調を崩し、倒れてしまうのだった。
沙羅駆を休ませテレビ局内を見て回ることにした賢正(ディーン・フジオカ)と奏子(土屋太鳳)。そんな矢先、賢正の元へマリア・Tからメールが。今が犯行のタイミングだと伝えるメールが届くやいなや“有毒ガスが発生した”とのメッセージがテレビ局内の人々に送られた。パニック状態になりなり逃げようとする人で大パニックに。
そんな騒動に乗じて麗子があやめの楽屋にやってくる。そこであやめは麗子がストーカーに追われている、という話を聞いたと心配。すると麗子は、あやめの方こそ週刊誌に追われて大変だと心配するように見せかけ、服と車を交換することを提案する。

彼とゆっくりデートが出来るかも!と、その誘いに喜んで乗ったあやめ。テレビ局前に詰めかけたマスコミは麗子の格好で、麗子の車に乗ったあやめには目もくれない。
意気揚々と自宅のマンションへ。が、地下駐車場であやめは麗子によりクロスボーで撃たれ、息絶える。死体を脇へ移動し、立ち去ろうとした麗子だったが、あやめの薬指に光る指輪が目に入る。無理やりそれを引き抜くと、彼女は仲間たちがホームパーティーの準備をして待つ自宅へ向かうのだった。

あやめの死体が発見されたというニュースを聞きつけ現場にやってきた沙羅駆ら一行。車と服の持ち主が麗子だと知り、彼女の部屋へ向かう。服と車を交換した経緯を聞き、麗子はストーカーに追われていたこと、ヘアメイクの八代とかつて交際していたことを聞く。
かつての交際相手がストーカーになり、ついに殺害。そんなシナリオで容疑者は八代に絞られる。
しかし沙羅駆はあやめの指に、指輪の跡が残っていることに疑問を抱くのだった。
指輪を外すほど近い位置に来たなら、麗子と間違えてあやめを殺してしまったと気がつくはずでは?

可愛がっていた後輩が殺害された。しかも自分の身代わりで。悲しい思いをこらえ、あやめのためにも演技を続ける悲劇のヒロイン。そんな風に世間では通っていた麗子は高感度も急上昇。あやめの代役として「麗しの探偵」に主演、見事な演技を見せるのだった。

ドラマがクランクアップすると沙羅駆とそのお祝いにレストランへ向かう。和気あいあいと楽しそうに食事をする二人。
が、そんな中、麗子に電話が。沙羅駆の元を離れ、レストランの外へ出た麗子。すると、見知らぬ男が“何だよあの男は!殺してやる!”と襲い掛かってくる。麗子は“あの脅迫状は自分で作って、自分が送ったはずだ”と。
実は麗子に届いていた脅迫状の中で一通だけ、何やら違うものが。沙羅駆は本物のストーカーがいると踏んで、麗子と付き合うふりをしてストーカーをおびき出していたのだ。
麗子とのことはすべて演技だったと、明かすと麗子は“女優の私が素人のあなたに騙されるなんて”と自嘲気味に笑うのだった。

逮捕され、連行される麗子を見送る沙羅駆。すると突然、賢正に呼びかける。“あの作品を私が買い取る。彼女がそうまでしてやりたかった作品だ。…見たい”と。

こうして終演を迎えた今回の事件。しかし、マリア・Tの魔の手は更に広がり続けるだろうと思った矢先。警察から“森本朋美(マリア・T)が確保されました”という連絡が入るのだった…。

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