台湾料理と一青妙・窈姉妹と母の絆を描く『ママ、ごはんまだ』予告動画解禁!

2016年12月10日11時59分映画

アイエス・フィールドは一青妙原作「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」(共に講談社刊)を基に映画化した日本・台湾合作映画『ママ、ごはんまだ?』を2017年2月11日(土)より角川シネマ新宿他全国公開!それに伴い、台湾料理と一青妙・窈姉妹と母の絆が溢れる劇場予告編を解禁された。

劇場予告編を観る
                    
辛い時にも幸せな時にも、心を込めて料理を作り、料理を囲む。それは家族が、繋がること。そんな原点に立ち返らせてくれ、心を優しく包み込む映画『ママ、ごはんまだ?』。本作が描き出すのは、料理を通じて見えてくる、母から娘たちへの愛、そして家族の絆。一青妙によるエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」(講談社刊)を基に、心温まるヒューマンドラマを描かれた。

時を超え愛を届けてくれたのは、母が遺した料理のレシピ。台湾人の父と日本人の母、可愛い妹と共に、家族4人で暮らした懐かしい記憶が、金沢。台湾、東京を結ぶぬくもりの味と共に甦る。

予告では、一青窈が、この映画のために書き下ろした主題歌「空音(そらね)」が、効果的に使われ、原作者である姉との絆を見せている。

■あらすじ
家族で暮らした懐かしい東京の家を取り壊す時に見つかった、赤い木箱。古い手紙の束と一緒に入っていたのは、20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳。一青妙の脳裏に、いつも料理をしていた母の姿が浮かぶ…。
台湾人の父と日本人の母・かづ枝とともに、幼少期を台湾で過ごした妙。慣れない環境で苦労もあったはずなのに、記憶の中のかづ枝は、言葉も台湾料理もお手の物の、明るく逞しい母だ。やがて妹・窈が生まれ、一家は東京へ移り住む。だが時を経ずして、優しい父を亡くす。どんなに辛い時でも、かづ枝は日々、料理をし、娘たちは、その料理を愛した。大学生になった妙が隠し事をした時も、その心を戻したのは、母が黙って差し出すお粥だった。かづ枝の料理は、家族の絆を強め、そして周囲の人々をも幸せな気持ちにした。だが間もなく、かづ枝は病に倒れ、亡くなってしまう。妙と窈を悲しみから救ってくれたのもまた、冷凍庫に残されていた母の味…。あれから20年が過ぎた今、姉妹は、一青家ゆかりの地、中能登町にあるかづ枝の墓前で、母の小さな秘密を知る。妙は、ある思いに駆り立てられ、台湾へ向かう。果たして、母がレシピに込めた想いとは?

■作品紹介
出演:木南晴夏 呉朋奉 藤本泉 甲本雅裕 仁科貴 今拓哉 広澤草 一青妙 春風亭昇太 河合美智子
企画協力:一青妙 監督・脚本:白羽弥仁 原作:一青妙「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」(講談社刊) 
主題歌:一青窈「空音(そらね)」
制作・配給:アイエス・フィールド    2016年/日本・台湾/カラー/117分/5.1ch/ビスタサイズ/G
©一青妙/講談社 ©2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会 

映画『ママ、ごはんまだ?』公式サイト