マイメロディも!朱鷺宮佐江も!執事歌劇団も!豪華メンバーと盛大なアルスマグナがクリスマスプロム開催!関連動画

2016年12月26日14時45分芸能
カメラマン:NAITO

例年より少し暖かい2016年のクリスマスイブ。Zepp DiverCity Tokyoにて、アルスマグナが2年振りに「アルスマグナSPECIAL LIVE 私立九瓏ノ主学園クリスマスプロム」を行った。その名のとおり、ステージも客席も1つのダンスフロアと化した豪華絢爛な舞踏会が繰り広げられた!オフィシャルレポートが到着したので写真と一緒にご紹介!オフィシャルサイトの「部活動」で活動の様子を動画で視聴できる。

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学園の学生やメイドが優雅に踊っていると突如、ステージ上の大きなプレゼントボックスを勢いよく突き破って出てきたのは、サンタクロース姿のアルスマグナ! アルスメイトの大歓声に包まれてクリスマスプロムは「GAN×2!ACTION」からスタート。とはいえ、メンバーそれぞれ冬休みは帰省したり自宅でのパーティ準備をするなど、早々と解散してしまう……。

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場面は変わり、ダンサーを侍らせてダークな衣装で登場したのはアジアの大スター、パクドルだった。カタコトの日本語で告げた来年の1stアルバム発売と、4月21日にTSUTAYA O-EASTでのワンマンライブ決定というビッグニュースだけでもファンにとっては衝撃だったのに、「SUPA STAR」のパフォーマンスで緑色に光るパンツ姿に早変わりして、なおもオーディエンスを驚かせ、疾風のように去っていった。その後に登場したのは神生アキラ。「しまおもふ」「イブのスープ」というハートフルな2曲のバラードを情感たっぷりに歌い上げてファンの心を温めた。一方、榊原タツキは自宅でクリスマスパーティを開催し、自ら魔法をかけて少年の姿になったコンスタンティンと共にシアトリカルな「夢路香りて宴と為す」を華麗に踊ってみせる。

arusu会場の空気をシリアスに変えたのは、ミステリアスな雰囲気を持つ2人のパフォーマンスだった。優秀なヴァイオリニストである兄、泉弦の声が聞こえると、目に見えない何かとの葛藤を拭い去りながら自己主張をするかのように、ドラマチックな「鏡のダンス」を一心不乱に舞う泉奏。そして執事たちにより謎に包まれていた九瓏家の闇が露わになり、「黒魔術」の呪縛を纏って踊る九瓏ケント先生。特に九瓏家のエピソードはこの日初めて露出したため、今後の展開が期待される。

しかし、やはりクリスマスは全員で楽しみたい! といわんばかりに「炎上ダンシング」「Q愛DANCIN’フラッシュ」など、ここからはメンバー5人+コンスタンティンが再びステージに集結し、ピタリと息の合った高速ダンスでクリスマスプロムが再燃。「バラバラだったはずなのに、結局(アルスマグナは)集まるんだよね!」(神生アキラ)。さらにはプロム終盤のハイライトとなった「気分上々↑↑」では九瓏ノ主学園女子バスケット部部長の朱鷺宮佐江(宮澤佐江)、中盤の「ココロWORLD」では、サンリオのマイメロディが駆けつけ(2017年6月11・12日にサンリオピューロランドにて榊原家のティーパーティが催されるとのこと)、アルスマグナと共にクリスマスイブを煌びやかに彩った。

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そんな華やかな夜をいっそう熱くさせたのは「みんなと楽しむために作った曲」という、アンコールで登場した「スターメイト」だろう。メンバーそれぞれのキャラクターが歌詞のベースになり、各々が振り付けをしたソロパートではアルスメイトがメンバーの名前を呼ぶという、まさに双方が心を1つにして築き上げるナンバーだ。トータル約1時間半ほどの短い時間ではあったが、目の前の光景がめくるめく変化していくアルスマグナのクリスマスプロムに、アルスメイトたちは終始、目を輝かせてメンバーと一緒に歌い、踊った。おそらく日本でもっとも光放っていたクリスマスイブは、この場所だったに違いない。

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「こうしてみなさんとクリスマスプロムができて幸せでした!! これからもみなさんとたくさん、たくさん笑顔を増やしたいなと思います!」(榊原タツキ)
「クリスマスイブにこんな楽しい時間を過ごしちゃって……来年が怖いです(笑)!」(朴ウィト)
「アルスマグナのメンバーになってクリスマスが楽しいなと思えるようになりました。今日はみなさんからたくさんのプレゼントをいただきました。ありがとう。メリー・クリスマス」(泉奏)
「(泉の真似をして)メリー・クリスマス(笑)。今日は男性も多くて嬉しかったぜ!」(神主アキラ)
「みんなと一緒にクリスマスイブを過ごすことができて嬉しいです。みんなのイブは俺がもらった!」(九瓏ケント)
(文:恒川めぐみ)

アルスマグナオフィシャルWEB