柴咲コウ主演、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第1話がいよいよ2017年1月8日（日）より初回60分拡大版で放送スタート！描かれるのは“多分”女性！資料がほとんど残っていない人物を描く挑戦的な大河ドラマ！その注目の初回放送のあらすじと見どころをしっかりとご紹介！番組公式サイトに2分のプレマップ動画が公開されている。
NHKオンデマンドで放送翌日より見逃し配信開始。各話のあらすじやドラマに役立つ豆知識などは【「おんな城主 直虎」を2倍楽しむ】で紹介していくので視聴の参考にどうぞ。

2016年、世界が動いた、と言える2つの出来事が起きた、歴史に残る一年であった。
6月に、イギリスが国民投票でEUからの離脱を決定。キャメロン前首相は辞職、後任にはメイ首相が選ばれた。
そして、11月。アメリカ大統領選では多くの人がヒラリー・クリントン氏の当選を予想したが、その予想を裏切ってドナルド・トランプ氏が当選した。
どちらも共通して言えるのが、登場人物が男女であること。それぞれが全く対等に扱われている、ということだ。
日本でも7月、日本中を熱くした東京都知事選で当選したのは小池百合子。女性だった。

世界を動かした瞬間、日本が動いた瞬間、女性が男性と対等な地位にいた。2016年はその記念すべき年に数えられるのではないだろうか。

が、実は日本では約470年も前にある女性が、男性と同じように戦国の世を生き抜こうと戦っていた、ということをご存じだろうか。
それが2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」である。

主人公の名は“井伊直虎”。後に江戸幕府において、黒船来航時に日本国の舵取りを任される大老・井伊直弼を生んだ名家“井伊家”の危機を救った名城主である。

ただ、この井伊直虎を語るときに断っておかなければならないのが、その“資料”の少なさ。その資料の少なさは性別さえ確定しきれないほど。それゆえ、今なお直虎が女性なのか、男性なのかは専門家の間で意見が分かれているという。

そんな人物を描く大河ドラマ。最近のNHKの挑戦的な姿勢がここにも表れているように感じられる。
初回放送、いったいどのように描くのか。1年間の筋道が見える放送を見逃！

■第1話あらすじ
ポルトガル船が種子島に漂着し、鉄砲が日本に伝来したといわれる頃。天文13年（1544年）、のちに井伊直虎（柴咲コウ）という勇ましい男名となり、男として戦国の世を生き抜くことになる少女・おとわ（新井美羽）がいた。
現・井伊家当主の父・直盛（杉本哲太）と母・千賀（財前直見）は優しく、おとわを見守る。遊び相手は幼馴染の亀之丞（藤本哉汰）と鶴丸（小林颯）。お転婆なおとわに振り回されながらも3人は仲良く遊んでいた。
そんなある日、おとわに亀之丞との縁談話が舞い込む。女であるもののすっかり当主の座を継ぐつもりだったおとわは戸惑うのだが、やがて亀之丞の妻として井伊家を支えていこうと心に決めるのだった。
そんなある日、亀之丞の父・井伊直満（宇梶剛士）が、主家・今川義元（春風亭昇太）に謀反の疑いをかけられて、駿府に呼び出されてしまい…。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、2017年1月8日（日）放送スタート！（初回60分拡大版）で、毎週日曜［総合］後8:00～ ／［BSプレミアム］後6:00～ 放送。Twitterアカウントは「@nhk_naotora」、インスタグラムアカウントは「@nhk_naotora」。

◇大河ドラマ「おんな城主 直虎」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「おんな城主 直虎」視聴ページ

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