1/7「忠臣蔵の恋・外伝」放送!“きよ”が愛した礒貝十郎左衛門の人物像と大奥紹介!本篇予告動画公開中

2017年01月06日14時22分ドラマ
ℂNHK

土曜時代劇「忠臣蔵の恋 四十八人目の忠臣」の第2部「大奥編」が14日(土)からスタートするが、明日7日(土)は主人公“きよ”が愛した赤穂浪士、礒貝十郎左衛門とはどんな人物だったのか?きよを演じる武井咲が末裔を訪ね、実在の磯貝十郎左衛門の人物像に迫る!また、第2部以降きよが過ごすことになる大奥とはどんな場所だったのか、どんな思いで過ごしていたのか等、ゆかりの地を訪ねながら、モチーフとなった喜世の人生にも思いをはせる!本篇予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

本篇はNHKオンデマンドでも配信中。また、これまでの詳しい各話はコチラでまとめて紹介しているので、未視聴の方や見逃した回のある方は参考にどうぞ。

土曜時代劇「忠臣蔵の恋」は、かの有名な「忠臣蔵」を舞台に、47人の赤穂浪士の1人を愛してしまった女性・きよの目線で描いた作品。諸井玲子著『死十八人目の忠臣』(集英社文庫)が原作。
第1部となった昨年までの13話では、実在した赤穂浪士四十士の1人である“礒貝十郎左衛門”と、6代将軍徳川家宣の側室、喜世(後の月光院)をモチーフにした“きよ”の純愛を中心に討ち入りまでを描いた。
14日からの第2部からは、いよいよ大奥編が始まる。第2部では、大石内蔵助でさえ成し得なかった浅野家のお家再興がなぜ実現できたのか?その陰には、後に遺された女性たちの努力と奔走があり、その姿を描いていく。

だが、ドラマファンが気になるのは討ち入り後のきよと十郎左の恋の行方と十郎左の命だろう。十郎左を熱演した福士誠治は、当時の人びとについて「生き方だけじゃなく、死に方にも美しさと潔さがある。ある意味、うらやましいとも思います」と語っている。また、悲恋としてみられるきよとの恋については、「十郎左衛門は死ぬまできよを愛し続けていましたので、それはそれで、ひとつの恋の成就と言えるのではないでしょうか。十郎左衛門は幸せだったと僕は思います」と死が分けた二人の恋も成就ととらえている。

とはいえ、視聴者にとっては十郎左の切腹であの美しい福士誠治の時代劇姿が見られなくなり、“磯貝ロス”が心配だが、番組公式サイトの「人物紹介」欄には気になるコメントがある。

「赤穂浪士として吉良邸討ち入りに加わり、本懐とげ、お預けとなった細川家にて切腹。そして…きよの前に再び現れることとなる」

果たしてどんな形できよの前に再び現れることになるのか?本編の放送が待ち遠しい。

「忠臣蔵の恋・外伝」は、1月7日(土)午後6時10分から放送。第2部は14日からのスタートとなる。

NHK総合土曜時代劇「忠臣蔵の恋 四十八人目の忠臣」(全20回)は毎週土曜日午後6時10分より放送。再放送は翌週月曜日午後4時15分から。NHKオンデマンドにて見逃し配信。

NHK総合 土曜時代劇「忠臣蔵の恋」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

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