テレ東、2日連続リチャード・ギア!16日ハリウッド版『Shall We Dance?』、17日『プロフェシー』放送!予告動画

2017年01月15日16時17分映画
© Miramax Films | ミラマックス

テレビ東京で午後1時50分から放送の「午後のロードショー」では明日16日(月)と17日(火)2日連続でハリウッドスター、リチャード・ギアの人気作品を放送!16日は周防正行監督『Shall we ダンス?』をリメイクした『Shall we Dance?』(2004、ピーター・チェルソム監督)、17日は『プロフェシー』(2002、マーク・ペリントン監督)を放送!Youtubeで予告動画が公開されている。

『Shall we Dance?』の主演はジェニファー・ロペスとリチャード・ギア!中年弁護士ジョン(ギア)は日頃の生活に物足りなさを感じていた。あるきっかけで始めた社交ダンスにハマり、ダンスコンテストに出場するハートフルコメディー。

1996年公開された周防正行監督作品『Shall we ダンス?』は役所広司&草刈民代主演で大ヒット。社交ダンスをテーマにした作品で、日本アカデミー賞の主要部門をほぼ独占、配給収入16億円、1996年邦画作品第2位を記録した。この作品をきっかけに、監督の周防と主演の草刈民代は結婚。今でも芸能界きってのおしどり夫婦として有名である。

その『Shall we ダンス?』がアメリカ・ハリウッドでリメイクされ『Shall We Dance?』として2004年公開された。草刈民代扮する社交ダンスの講師役を、歌って踊れて演技もできるジェニファー・ロペス。役所広司扮する中年サラリーマン役(リメイク版では弁護士)をリチャード・ギア。そのほか、オリジナル周防版に登場する個性豊かな…というか濃いキャラたちが、ほぼ忠実にリメイク版でも登場する。

ハリウッド版のプレミア上映に招待された草刈民代が、この作品を見て、夫・周防版への忠実さに感動して涙したのは有名な話。
ちなみに、草刈民代は日本を代表するプリンシパルだったが、『Shall we ダンス?』が映画初出演、しかも本作で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、さらにキネマ旬報新人女優賞など数々の賞を受賞した。『Shall we ダンス?』はバレエ以外の女優業を始めるきっかけとなり、さらには夫までゲットしてしまった…というわけだ。ちなみに草刈は2009年にバレリーナを引退。現在は女優としてドラマや映画に出演している。

■あらすじ
シカゴに住む弁護士・ジョン(リチャード・ギア)、仕事も家庭にも恵まれ何の不満もない…はずだったのだが、日々の生活に物足りなさを感じていた。ある日のこと、帰宅の電車の中から見えた社交ダンス教室、窓辺に1人寂しげに佇む女性が見えた。するとジョンは衝動的に電車を降り、そのダンス教室へ足を運んでしまった。
窓辺にいた女性は、このダンス教室の講師・ポーリー(ジェニファー・ロペス)。成り行きでジョンは家族や職場の同僚にナイショでそのダンス教室に通うことになった。最初の動機はポーリーの美しさに見とれて…だったが、通い始めると純粋に社交ダンスにハマってしまった。
ジョンの妻・ビバリー(スーザン・サランドン)は、夫の変化に気づき、浮気をしているのではないかと疑った。そして探偵をやとってジョンのことを調べたのだが…。


一方、『プロフェシー』は、アメリカで実際に起きた怪奇現象を基にした問題作。謎めいた言葉を残して妻が死んでから2年。記者のジョン(リチャード・ギア)が出張でリッチモンドへ向けて車を走らせていると、突然、600キロも離れたウェストバージニア州のポイントプレザントの町にワープ。そこでは不可解な事件が多発していた。やがてジョンは妻の死に繋がる手掛かりを発見し、自らも事件に巻き込まれていく。

『Shall We Dance?』プレビュー(YouTube)
テレビ東京『午後のロードショー』公式サイト