スマホでZQN!?スティーヴン・キング最新作!映画『セル』2/17公開!あらすじと予告動画解禁

2017年01月30日17時45分映画
出典:映画公式サイトより

『キャリー』『シャイニング』『ミザリー』など数々のホラー作品を生み出したスティーヴン・キングの最新作『セル』が2/17(金)より全国ロードショー!CELL(携帯電話)を使うとゾンビに!世界中が地獄と化すなか、人間は生き残れるのか!?ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン主演!予告動画は映画公式サイトで公開。

携帯電話、スマートフォンは現代社会においてなくてはならないインフラである。子どもから大人まで、北極だろうがアマゾンだろうが、あの北朝鮮ですら携帯電話は使われている。その携帯電話を使っただけでゾンビになったら…。想像するだけでもおぞましい地獄を描いた映画『セル』が2月17日より全国ロードショーとなる。

■新しいゾンビ誕生!?
人気コミックで実写映画化もされた『アイアムヒーロー』、人気海外ドラマでシーズン6まで制作された『ウォーキング・デッド』。元祖といえば1978年公開映画『ゾンビ』、『バタリアン』(1985)、『死霊のはらわた』(1985)、『ワールド・ウォー・Z』(2013)、『バイオハザード』シリーズなど、いつの世もゾンビは人気ホラーキャラで映画、ドラマ、ゲームで大活躍している。特に『アイアムヒーロー』ではゾンビのことを「ZQN(ゾキュン)」と呼び、中には愛くるしいZQNもいて読者(観客)を楽しませてくれる。

大抵が謎の疫病が発生だの、軍が秘密裏に開発した薬だの、謎のウィルスだのが原因でゾンビになるのだが、2月17日公開『セル』はそういったたぐいのものと一線を画するゾンビ映画である。

科学的根拠があるのか、霊的な何かがあるのかわからないが、携帯電話を使っているだけでゾンビになってしまうという恐ろしいストーリー。ある日突然、その場にいて携帯電話を使っていた人たちが一斉に白目を剥いてゾンビ化する…。文字で読むと思わずプププッと笑ってしまうのだが、映像で見るとガチで怖い。

一瞬のうちにパニック状態になりゾンビに襲われる人々の様を見ると、身の毛がよだつ思いがする。原作は『キャリー』『シャイニング』のスティーヴン・キング。今回キング自らが脚本を手がけただけあって、恐怖度MAXである。

■あらすじ
コミック作家のクレイ(ジョン・キューザック)はボストンの空港から別居中の妻と息子へ電話をかける。ところが話している最中にバッテリーが切れてしまい、仕方なくクレイは公衆電話を探す。すると突然、周囲の人たちに異変が起きた。携帯電話を使っていた人たちが急に体を痙攣させ、白目を剥いて…ゾンビになってしまった!

一瞬にして空港はパニック状態に!残り僅かの助かった人たちは、地下鉄に逃げ込む。そこでクレイはトム(サミュエル・L・ジャクソン)と親しくなる。

なんとか自宅まで辿り着いたクレイ。トムと一緒にしばらく外の様子をうかがった。街中にゾンビがはびこり、死の街になってしまった。するとクレイの部屋に激しいノックの音がした。恐る恐るドアをあけると、上の階に住む少女・アリス(イザベル・ファーマン)が助けを求めにやってきた。母親がゾンビになってしまい、命からがら逃げてきたと言う。

いつまでもクレイの部屋に閉じこもっているわけにもいかない。クレイは妻と息子のもとへ行きたいと言う。そこでトム、アリスとともに街に出るのだが…。

【セル】(2017)
原作・脚本:スティーヴン・キング
監督:トッド・ウィリアムズ
出演:ジョン・キューザック/サミュエル・L・ジャクソン/イザベル・ファーマンほか。s

2月17日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー、映画『セル』。監督:トッド・ウィリアムズ、原作・脚本:スティーヴン・キング。出演:ジョン・キューザック/サミュエル・L・ジャクソン/イザベル・ファーマンほか。戦慄の予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

2月17日全国ロードショー 映画『セル』公式サイト