「お母さん、娘をやめていいですか?」第4話、祖母の死、そして顕子(斉藤由貴)の子ども返り!予告動画と3話詳細あらすじ

2017年02月01日15時01分ドラマ
©NHK

祖母・玲子(大空眞弓)の死をきっかけに子ども返りした母・顕子(斉藤由貴)。執拗に美月(波留)に甘えるようになりついには「松島さん(柳楽優弥)とママとどっちが大事?!と美月を責めるのだが…NHK 総合3日(金)夜10時より「お母さん、娘をやめていいですか?」第4回を放送!公式サイトにて予告動画配信中。

27日放送の第3回で、顕子(斉藤由貴)の娘・美月(波留)に対するエスカレートした行動が目を引いた。今まで、美月のデートをこっそり尾行していた顕子だが、とうとう堂々と追い回すようになった。サイコサスペンスドラマかと思うほど、顕子の逸脱した行動がゾクゾクするほど恐ろしい。

見るからに温和そうな斉藤由貴の変貌ぶりが、このドラマの見どころでもある。ちょうどドラマも折り返し地点に入った。後半、斉藤由貴がもっとエスカレートした行動を取るのか、ちょっと楽しみでもある。

そんな毒母を演じる斉藤由貴が、上白石萌音の母になる。1月24日(TBS)スタートした「ホクサイと飯さえあれば」で、主人公・山田文子(上白石萌音)の母を演じることになった。残念ながら声のみの出演となるが、上白石萌音の母親役は「恋味母娘」(2012年テレビ朝日)以来、2度目となる。
ナビコン紹介記事:「ホクサイと飯さえあれば」

お母さん■前回(第3話)のあらすじ
美月(波留)は生まれて初めて母・顕子(斉藤由貴)に逆らい、自らの意思で松島(柳楽優弥)と交際を始めた。それを苦にしてか、顕子が倒れてしまった。以前から顕子は美月が自分の意に反することをすると必ずといっていいほど具合が悪くなった。かつて美月は顕子のために念願だったボストン留学すら諦めていた。

そんな中、美月が受け持つクラスで生徒の父兄向けの公開授業が行われた。緊張した美月は授業をうまく進めることができず、まごついてしまった。するといつもは反抗ばかりする礼美(石井杏奈)が助け船を出してくれ、なんとか乗り切ることができた。しかし、父兄の中に混じって顕子の姿を見た美月は…。

授業終了後、美月を待っていた顕子はカフェに行こうと誘うが美月は拒否。用事があるといってその場から立ち去った。すると、今までは身を隠して尾行していた顕子が、堂々と美月の後を追ってきた。どこまでも、どこまでも着いてくる顕子を振り切る美月は、母に恐怖を感じた。

なんとか顕子を振り切って松島(柳楽優弥)と合流した美月。楽しい時間も束の間、松島の携帯が鳴る。美月の新築中の家に何者かが侵入したと会社から連絡がはいる。すぐに現場にかけつける松島と美月。すると美月の部屋が何者かによって、まるで血のようにペンキがぶちまけられていた。

早瀬家に行き、改めて浩司(寺脇康文)と顕子に謝罪する松島。それとは別に美月と交際させてほしいと2人に頭を下げる。浩司は了承する。顕子は口では「心から応援するわ」と言ったものの心中は…。

お母さん■第4回「甘い罠」あらすじ
老人ホームに入居していた顕子(斉藤由貴)の母・玲子(大空眞弓)が倒れてしまった。美月(波留)は顕子、浩司(寺脇康文)とともに玲子のもとに駆けつけるが、死ぬ間際まで玲子は顕子のことを「ダメな子ね」と言って息を引き取った。玲子と顕子は以前から折り合いが悪かったが、とうとう相容れないまま玲子は死んでしまった。

この日を境に顕子の子ども返りがはじまり、美月に執拗に甘えるようになる。揚げ句の果てに「松島さん(柳楽優弥)とママとどっちが大事!?」を美月を責め立てる。美月は母が落ち着くまでしばらく松島と会うのを止めようとするのだが…。

NHK総合2月3日(金)夜10時より「お母さん、娘をやめていいですか?」(全8回)第4回を放送。出演は波留/斉藤由貴/石井杏奈/壇蜜/大空眞弓/麻生祐未/柳楽優弥/寺脇康文ほか。番組公式サイトにて第4回予告動画を配信中。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK「お母さん、娘をやめていいですか?」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

【2017冬ドラマ】 【「お母さん、娘をやめていいですか?」関連・各話あらすじ】