オフィスクレッシェンド、SF、ドラマ、ホラー、コメディなど「未完成映画予告編大賞」第一次審査通過50作品を一挙公開

2017年02月07日12時10分映画

オフィスクレッシェンドは、映像制作における日本の新たな才能の発掘を目的としたアワード「未完成映画予告編大賞」の第一次審査通過50作品を公式サイトで公開した。

同社は、ドラマ・映画「トリック」シリーズ、「SPEC」シリーズ、映画『モテキ』、『バクマン。』、『真田十勇士』、『SCOOP!』など数多くの映像制作を手掛けてきた会社。

同アワードは、傑作映画のプレゼンとなるような「3分以内の予告編」映像を、国籍・プロ・アマ問わず広く一般から募集する映像コンテスト。
任意の地域を舞台に制作することを基本条件としており、国内のみならず海外にも日本の魅力を発信することができる作品を発掘する。
グランプリ受賞者には、賞金100万円が贈呈されるほか、同社が映画制作を全面サポートし、受賞作品を完成させることができる。

今回、初めての取り組みとなる同アワードには、北は北海道から南は沖縄まで日本全国、のみならず海外からも応募があった。
最年少は15歳から上は60代後半までと幅広い年齢層から全285作品もの応募があり、事務局メンバーの厳正なる審査のもと、50作品が第一次審査を通過し入選した。

入選作品は、完成度の高い本格派から脱力系のユニークなものまで、SF、ドラマ、ホラー、コメディ、アクション、ドキュメンタリーとバラエティ豊かなラインアップとなり、入選者は、映像クリエイターが約半数を占める一方、芸術系大学の学生も多く約3割に上った。
作品の特徴としては、イマドキらしくスマートフォンによる撮影のカットも多く見受けられたほか、アワードのルールとして任意の地域をタイトルと撮影場所に入れることとしたため、通常では見られないような魅力的なロケーションを堪能することができる作品がそろった。
入選作品は、公式サイトで見られるため、バリエーション豊かな入選作品を楽しみたい。

オフィスクレッシェンド「未完成映画予告編大賞」公式サイト