斉藤由貴が娘の彼氏宅に忍びこむ!17日「お母さん、娘をやめていいですか?」第6話予告動画と5話ネタバレあらすじ

2017年02月16日13時30分ドラマ
©NHK

家を出て松島(柳楽優弥)のアパートで暮らすようになった美月(波留)。顕子(斉藤由貴)は執念で松島の家を突き止め合い鍵を作り、2人が不在の間勝手に家に上がり込むようになった!顕子の行動はエスカレートするのだが…NHK 総合17日(金)夜10時「お母さん、娘をやめていいですか?」第6話放送!公式サイトで予告動画配信。

お母さん「昼顔 平日午後3時の恋人たち」(2014年フジテレビ)など、衝撃的な脚本を発表している井上由美子が手がける「お母さん、娘をやめていいですか」は、ドラマスタート時からじわじわと波留演じる娘・美月と、斉藤由貴演じる母・顕子のいびつな関係を描いている。美月が家を出たのを機に、一線を越えてしまった顕子の行動が、ほとんどホラーといっても過言ではないほど恐ろしい。まるでスティーヴン・キングの小説に出てくるような、じわじわ背筋を凍らせるような怖さである。

このドラマでは、美月と顕子以外、顕子と顕子の母・玲子(大空眞由美)、そして美月の教え子・後藤礼美(石井杏奈)とその母親という、3つの母子の関係をテーマにしている。主軸となる美月と顕子の関係は、顕子の異常なまでの美月への執着。玲子と顕子の関係は、娘を愛せない母と、母の愛を願っているのに得られなかった子。そして礼美親子は虐待。それぞれの親子が抱える問題はどれも大きいが、決して似非(えせ)らごとではない。

残念ながら玲子が死んでしまったので顕子との関係改善は得られなかったが、今後の展開では美月と顕子、礼美と母の関係が改善されるのだろうか、ラスト3話の展開が気になるところである。

お母さん■前回(第5話)のあらすじ
立原(壇蜜)から、顕子(斉藤由貴)のほうから松島(柳楽優弥)に抱きつくのを偶然見てしまったと打ち明けられた美月(波留)。松島にそのことを確かめるとその事実は認めたが、顕子のほうからもたれかかってきたと言った。顕子がウソをついた!?松島は、美月を取られたという思いから2人の関係を壊そうとしているのでは…と美月に言う。

これを機に美月は家を出る決意をする。ちょうど母の人形展の日も近い。この日なら母は一日不在。その間に荷物を運び出し、松島のアパートへ移り住むことになった。

美月が荷造りをしているところへ父・浩司(寺脇康文)が顔を出す。美月の様子から全てを察した父は「パパからママへ話しておく」と伝えた。

人形展当日、母不在の間に美月は荷物を松島宅へ運んだ。その途中、展示会に立ち寄り母に会う美月。最後まで家を出たことを告げられずその場を離れた。帰宅した顕子は美月がいないことを知り取り乱す。浩司が必死になだめるが顕子はその声すら耳に入らなかった。

松島のもとに会社から連絡が入る。新築中の早瀬家からこげくさい臭いがすると通報があった。美月と一緒に現場へ行くと、そこには顕子がいた。美月を呼び寄せるためのウソだったのだ。「家に帰ってらっしゃい」と言う顕子に、美月は「私はママを裏切ったの」と言った。

お母さん■第6話あらすじ
家を出た美月(波留)のことがどうしても諦められない顕子(斉藤由貴)は、執念で松島の住所を突き止めた。そしていつの間にか合い鍵を作って、勝手に部屋に出入りするようになった。

2人が不在の間、部屋を掃除をしたり美月の服を着るなど…まるで自分が松島の恋人のように振る舞う顕子だが…。

NHK総合2月17日(金)夜10時より「お母さん、娘をやめていいですか?」(全8話)第6話を放送。出演は波留/斉藤由貴/石井杏奈/壇蜜/大空眞弓/麻生祐未/柳楽優弥/寺脇康文ほか。番組公式サイトにて第6話予告動画を配信中。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK「お母さん、娘をやめていいですか?」番組公式サイト
NHKオンデマンド公式サイト

【2017冬ドラマ】 【「お母さん、娘をやめていいですか?」関連・各話あらすじ】