浩一（草彅剛）は晃（安田顕）に事業拡大のため工場を全面改修するよう進める。浩一の口車に乗せられた晃は隆（藤木直人）に費用の用立てを頼む。意外なことにあっさり了承する隆だが…さらに二科家の周辺に「六車」という男の存在が明らかに！フジテレビ21日（火）夜9時より「嘘の戦争」第7話放送！予告動画は番組公式サイトで配信。

■もしかして死んだ！？
14日放送の第6話の終盤、心臓発作で倒れた二科興三（市村正親）。見捨てようとしたが引き返し、「こんなにあっさり死なれてたまるか！」と涙ながらに蘇生を試みた浩一（草彅剛）。復讐の鬼と化した浩一だが、どこか善人の心が残っているというか、稀代の悪にはなれないのだろう。興三が死んだかどうか、第7話予告にはいっさい触れられていない。主要キャラがあっさり死ぬはずがないと考えたいが、昨今の人気海外ドラマでは主要キャストをあっさり殺す傾向にある。もしかして興三も…！？

■よく泣く草彅剛
ドラマ「嘘の戦争」では毎回必ず浩一（草彅剛）が涙を流すシーンがある。近年放送されたドラマで、ここまで主人公が悔し涙を流すドラマはあっただろうか。視聴者が感情移入して涙するドラマはよくあるが、毎回主人公が泣くドラマもめずらしい。韓流ドラマでも主人公の男がよく泣くが、日本のドラマの演出も韓流よりになってきたのだろうか。

復讐が遂げられるか否か、最終回までわからないが、最後ぐらい浩一のうれし涙が見たいと思う。ドラマも佳境に入り劇的な展開が予想される。浩一vs二科家、勝利の女神が微笑むのはどちらか！？

■前回（第6話）のネタバレあらすじ
楓（山本美月）と結婚を前提に交際したいと二科家に挨拶に来た浩一（草彅剛）。二科興三（市村正親）と隆（藤木直人）は、浩一が何かを企んでいると警戒する。二科家の食事に招かれた浩一だが、興三からは「他人のために命を投げ出すような人間は信用できない」と挑発される。そんな挑発を受けても静かに微笑む浩一。楓（山本美月）は父の振るまいに戸惑いを隠せなかった。

一方、30年前の事件の生き残り、千葉陽一の身辺調査をする隆。オーストラリアに移住している陽一のブログをくまなくチェックし、浩一こそが千葉陽一だと確信した隆。それを確かめるため三瓶（大杉漣）のもとを訪ねる。偶然にも、養護施設を訪れていた浩一。三瓶は「本人がいるからたしかめろ」と隆に言った。

そして、隆が対面した千葉陽一は…ブログに写真が載っていた千葉陽一本人だった。実は事前に隆が来ることを察知した浩一が、千葉陽一のモデル(昔の詐欺仲間)を呼び寄せていたのだった。三瓶に口裏を合わせてもらったのだが、三瓶は「こんなウソをつかなきゃいけないような仕事は止めるべき」と浩一に忠告した。

隆は秘書にハルカ（水原希子）のことを調べさせた。興三の誕生パーティーに五十嵐（甲本雅裕）を連れて来た弁護士と、ハルカが同一人物だと見破った隆は、部下にハルカの身辺調査をさせる。

そんな中、興三は浩一を呼び出し2人っきりで話し合いの場を設けた。「お前は何を企んでいるんだ！」と浩一に詰め寄る興三。が、そのとき、心臓発作を起こした興三は倒れてしまう。このまま放置すれば確実に死ぬ。浩一は静かにその場から立ち去ろうとしたが…思い直して興三の元へ戻り、蘇生を試みたのだが…。

■第7話あらすじ
二科家への復讐を着々と進める浩一（草彅剛）。晃（安田顕）を騙して経営コンサルタントとして接近。さらに晃に事業拡大のため工場を全面改修するようそそのかす。浩一のことをすっかり信用している晃は、費用の工面を隆（藤木直人）に頼む。すると意外にもあっさりと隆は了承したのだが…。

フジテレビ2月21日（火）夜9時より「嘘の戦争」第7話を放送。出演は草彅剛、藤木直人、水原希子、菊池風磨（Sexy Zone）、マギー、姜暢雄、大杉漣、山本美月、安田顕、平岳大、市村正親ほか。番組公式Twitterアカウントは「@usonosensou_ktv」。第７話予告動画は番組公式サイトにて配信中。FOBにて見逃し配信中。

◇フジテレビ「嘘の戦争」番組公式サイト
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