ハン・イェスルがソン・ジュンギにドケチ指南!22日『ちりも積もればロマンス』AbemaTVに初登場!

2017年02月21日21時11分映画
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ドケチ情報満載!韓国の若者事情と一緒に70か所を越える名所各地も楽しめるソン・ジュンギとハン・イェスル主演の韓国映画『ちりも積もればロマンス』が、明日2月22日(水)よる9時~11時までAbemaTVにて初配信される。

本作は2011年に日本でも劇場公開され作品。バブルがはじけたあと1970年代後半~80年代前半に生まれた“88万ウォン世代”と呼ばれたロストジェネレーション世代を描いたロマンチック・ラブコメディー。この世代は、大学を卒業しても非正規雇用に追いやられている若者が多く、彼らの平均給与額は、88万ウォン(約7万円)であることから、韓国では こう呼ばれた。

主人公は、「トキメキ☆成均館スキャンダル」「根の深い木」などで大ブレイクしたソン・ジュンギ。本作の後も映画ドラマに出演し、2016年には「太陽の末裔」で韓国・アジアの衝撃的大ヒットであらゆる記録を塗り替えた。
ヒロインは「ファンタスティック・カップル」「ラブ・ミッション」のハン・イェスル。日本でも人気のラブコメの女王だが、彼女も本作の後、「美女の誕生」「マダム・アントワン」などをヒットさせている。

「トキメキ☆成均館スキャンダル」の「ナ、ク・ヨンハダ~」では裕福な商人の息子を演じたソン・ジュンギが、何度も就職に失敗し、 母親にもらった小遣いも底をついて50ウォンさえなく、恋愛することもできない二―トのジウンを演じる。
ハン・イェスルが演じるのは、「宗教、病気、恋愛はお金が惜しくてできない」という生活哲学を持った国宝級のドケチ女のホンシル。ノーメイクにジャンパー姿で見た目も気にしない孤独な節約女という女優としては挑戦しづらい役どころをチャーミングに演じている。ワイヤーアクションなどにも挑戦する姿は、ドラマ「ラブ・ミッション」につながるところも…。
映画は、こんな二人が、互いにぶつかりながらも、やがて少しずつ通帳の残高は増やし、金儲けビジネスとラブラインを描いていく。

本作は、韓国初の生活密着型映画として話題になった作品だが、ハン・イェスルのワイヤーアクションをはじめ、二人で建物を飛び越えたり、ソン・ジュンギが、漢江に向けて飛び降りたりと、アクション映画顔負けのアクションが随所で見られる。スタントを使ってもおかしくないほどの場面でも、まるでアトラクションを楽しむようにこなす二人。また、こうしたアクションは様々な場面で撮影され、ロマンティックコメディ作品には珍しく韓国各地で壮大なロケを敢行した。就職セミナー会場をはじめ、清潭洞のブランド通り、弘益大のバー、 駅三洞のオフィス、バイク同好会、銀行、廃家、仁寺洞の骨董品店、バドミントン場、結婚式場、コンサートホール、テヘラン路、警察署、漢江の鐘雀大橋まで…その数ざっと70か所を越えた。韓国の若者事情と一緒に名所各地も見学できる。

■あらすじ
何度も就職に失敗し、 母親にもらった小遣いも底をついて50ウォンさえなく、恋愛することもできない二―トのジウン(ソン・ジュンギ)は、借りていたアパートも追い出される始末。しかし、ちょうどそこに現われた“ビール瓶を拾う救世主”ホンシル(ハン・イェスル)と出会う。
宗教、病気、恋愛はお金が惜しくてできない!という生活哲学を持った国宝級のドケチ女のホンシルは、ジウンに金儲けのノウハウを伝授するという魅惑的な提案をするが、しかし<この世の中にタダのものはない>・・・。ホンシルは無条件に2か月間なんでも言うことを聞くこと、という条件を出す。そして、ホンシルはジウンの通帳を自分の名義で作らせる。ジウンをこき使うホンシルと、泣く泣くホンシルに従うジウン。互いにぶつかりながらも、どうにか彼らのビジネスは少しずつ通帳残高を増やしていくが・・・お互いの目論見を持って始まった二―トとケチ女の金儲けビジネス。 果して成功することができるのかー?

ドケチ情報満載の映画『ちりも積もればロマンス』はAmebaTVにて明日2月22日(水)よる9時から配信。

■作品紹介
・作品名:『ちりも積もればロマンス』本編114分
・監督:キム・ジョンファン
・キャスト:ソン・ジュンギ / ハン・イェスル

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