マリコ(沢口靖子)、なぜライフル?「科捜研の女16」7枚の写真で真相を暴く!第15話予告動画と14話詳細あらすじ

2017年02月22日20時15分ドラマ
ℂテレビ朝日

雪山のコテージに遊びに来ていたはずの5人の男女!うち1人が銃殺され、1人は重傷、残りの3人は行方不明…いったい山で何があったのか?生か、死か?殺人ゲームを7枚の写真から暴く!次回第15話「七枚の迷宮」のあらすじと前回(第14話)の事件のおさらいも、予告動画は番組公式サイトで公開している。最新話はTVerにて見逃し配信。

前回は、弘法大師にまつわるお寺の様々な言い伝えや建物の怪奇現象をマリコがバッサバッサと科学的に解明した。そんなマリコが事件解決後、住職に言われた「科学はともすれば人を傲慢にしてしまう。謙虚でいるためにあえて、謎を謎のままにしておく。そういう賢さもあるのだと」いう言葉を口にし、科学捜査を嫌っていた住職も「科学で突き止めた真実に救われた。人を救えるのは仏さまだけじゃない」と、返した言葉が印象的だった。

次回はマリコがライフルをかついでスコープを覗きこむ。狙った相手はなんと土門!今クールは二人の仲がどんどん親密になっている。キューピットの恋の矢でないのが残念だが、この場面で二人がどんな会話を交わすのか?次回は、いつもの科捜研とはちょっと違うムードになりそうだ。

■前回(第14話)事件おさらい
建設会社社長大前(入江毅)の遺体が泉国寺の蔵の中で発見された。検視をしようとするマリコ(沢口)に、住職の義助(田山涼成)は欲深い連中に天罰を下すように願掛けしたと告げた。鑑定の結果、遺体は別の場所で殺害されて蔵に運ばれたと判明したが、蔵は内側から鍵がかかっており密室状態だった。

その後の捜査で、被害者は3年前にこの付近にある世界遺産の土地の一部を買い上げ、巨大な商業用施設を建てていたことが分った。そのことで反対運動が起きており、地学教授の小柳(冨家規政)は執拗に付きまとっていた。
さらに小柳の息子は、マンホールが突然浮き上がる事故で自転車ごと弾き飛ばされ塀に激突死していたことも判明。事故に遭ったのは満月の日で大潮。科捜研では、被害者の強引なビル建設のせいで地下水の水位が最大になり、ゲリラ豪雨と重なってマンホールから水が噴き上がったのだと解明した。

大前社長が殺害されたのも大潮の日。小柳に容疑がかかり本人も犯行を自供。しかし、小柳は犯人ではなかった。小柳は、息子が当時付き合っていた彼女の犯行だと勘違いし、彼女をかばっていた。しかし、彼女も犯人ではなかった。

大前を殺害したのは秘書だった。二人は不倫関係で、他にも女がいたことを知った秘書が逆上して刺殺したのだ。その直後、謝罪を求めて大前を追いかけた小柳が、遺体を発見。逃げる女性の後姿を目撃し、自分がマンホール事故の真相を息子の彼女に話したために、彼女が大前を殺害したと思い込んだ。蔵に遺体を運び、大潮の影響で蔵の鍵が閉まるのを利用して自殺に見せかけたのだった。境内の防犯カメラの線が切れていたのは、事情を知った住職が協力したのだった。
殺害現場に残っていた高級ストッキングの繊維と微量の血液から秘書の犯行が実証された。

■第15話「七枚の迷宮」あらすじ
銃で撃たれ、重傷を負った女性が山中で保護された。女性はブライダル会社に勤める野宮枝織(小松彩夏)。所持品から発見された2枚の写真をもとに、マリコ(沢口靖子)ら科捜研は彼女が滞在していたと思われるコテージを特定したが、そこで枝織の恋人・萩野(大迫一平)の銃殺死体を発見。
遺体の傍らには、さらに5枚の写真が。 先に発見された2枚を含めた7枚の写真はすべて山中で撮られたもの。そこには枝織と萩野、モデルの紗代子(内田慈)をふくめた男女5人の姿が写っていた。5人の人間関係について土門刑事(内藤剛志)が調べを進める一方、マリコは7枚の写真から、あの日何が起こっていたのかを推理する。
7枚の写真を時系列に並べ終えた時、そこには恐ろしい物語が浮かび上がるのだった。

「科捜研の女16」は毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送。主演は沢口靖子、共演は内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、橋口呂太、山本ひかる、西田健、石井一彰ほか。

テレビ朝日「科捜研の女16」番組公式サイト
民放ポータルテレビ「TVer」公式サイト

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