田中要次、関西弁で「あるよ」!【「べっぴんさん」第22週:母の背中】各話あらすじ・写真と予告動画

2017年02月25日14時14分ドラマ

24日(金)の放送では喫茶店をオープンした勝二(田中要次)が、関西弁で「あるよ」を聞かせてくれて盛り上がったが、27日(月)からからの22週は、新人の配属先が決まる中、さくら(井頭愛海)と健太郎(古川雄輝)が重大発表!キアリスはエースの栄輔(松下優也)が演出する大阪万博のファッションショーの協力をすることに!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」第22週「母の背中」場面写真とあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで配信中。

「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。
【ドラマ紹介とタイトルの意味】【各話のあらすじ】

■万博の歌
21週は1970年に行われた大阪万博の映像と三波春夫が歌う「世界の国からこんにちは」の歌から始まった。同曲は、1967年、三波春夫、坂本九、吉永小百合など複数の歌手による競作で各社からレコードが発売され、総売り上げは300万枚を超えた。中でも「お客様は神様です」のフレーズでも有名な三波春夫版は140万枚を売り上げるミリオンセラーとなった。三波春夫はこの曲で「国民歌手」「国民的歌手」が代名詞となったが、残念ながら万博の翌年2001年春に亡くなられた。

■第22週みどころ
昭和44(1969)年4月、キアリスは創業20周年を迎えた。社長は坂東紀夫(永山絢斗)、すみれ(吉村)は専務、小野明美(谷村美月)は育児相談部長、田坂君枝(土村芳)と小澤良子(百田夏菜子)はデザイン部の責任者、足立武(中島広稀)は開発宣伝部長、中西直政(森優作)は人事部長、小山悦子(滝裕可里)は販売員指導係、となった。
次の22週は、無事キアリスに入社できたすみれと健太郎が研修期間を過ぎてそれぞれの部署に配属となる。果たして、希望の部署に配属できるのか?

べっぴんまた、昨日24日(金)の放送で勝二(田中要次)が喫茶店をオープンし、看板がないといわれてあの「あるよ!」を関西のイントネーションで言われた時には笑ってしまった。22週では、この喫茶店を舞台に息子の龍一(森永悠希)とひと悶着もありそうだ。

■キャスト相関図NHK番組公式サイト

【第21週(2017/2/20-25】あらすじ
べっぴん■第122話(月)
キアリスですみれ(芳根京子)たちの元で働くようになったさくら(井頭愛海)は、念願のデザイン部に配属される。意気込んださくらは、女の子用のワンピースのデザインを提案するが、すみれたちにははっきりと改善点を示されないまま却下され、「キアリスらしさ」について思い悩む。一方君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)は開発宣伝部に配属されるが、経営陣の身内が入ってきたことを快く思わない社員たちには歓迎されず…。

べっぴんさん■第123話(火)
老朽化が進んでいたキアリス本店を改修する二週間の期間限定で、若手社員を集めて仮店舗を営業することになったさくら(井頭愛海)と健太郎(古川雄輝)。先輩たちと確執がありながらも話をまとめ、普段はキアリスに置かないカラーのストッキングや大人用パジャマなども商品として並べることに。すみれ(芳根京子)たちは不安を覚えながらも見守ることに徹するが、やはり客はほとんど訪れず…。

べっぴんさん■第124話(水)
昭和45年。大阪万博が開幕し、世界中から多くの外国人が日本を訪れていた。すみれ(芳根京子)と紀夫(永山絢斗)は大手商社の「KADOSHO」を訪れる。そこで待ち受けていたのは「エイス」社長として時代の寵児となっていた栄輔(松下優也)だった。「KADOSHO」社長の古門(西岡徳馬)の協力を得て、万博のフィナーレを飾るショーを演出することになっていた栄輔は、子供たちに着せる衣装の提供をキアリスに依頼する。

べっぴんさん■第125話(木)
すみれ(芳根京子)は、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)と共に万博のショーに向けた子供たちの服を制作する。一部の服は数ミリ単位で直しをすることに。そのこだわりにさくら(井頭愛海)たちは疑問を抱くが、そこにキアリスのものづくりへの思いが込められていることを教えられる。そしていよいよショーが開幕。その中で潔(高良健吾)とゆり(蓮佛美沙子)はある人物と20年ぶりの再会を果たす。

べっぴんさん■第126話(金)
さくら(井頭愛海)は、すみれ(芳根京子)に次の商品審議会に参加したいと申し出る。快く承諾されたものの、「キアリスらしさ」がなかなか理解できず悩むさくら。しかしそんな時、すみれから子供の想像力の豊かさについての話を聞き、ヒントを掴んださくらは猛然とスケッチブックに向かう。一方、周りには秘密にしながらさくらと交際していた健太郎(古川雄輝)は決意をかため、すみれたちの前で突然の告白をするが…。

べっぴんさん■第127話(土)
さくら(井頭愛海)と健太郎(古川雄輝)の突然の結婚宣言を受け、驚くすみれ(芳根京子)たち。紀夫(永山絢斗)と君枝(土村芳)は、「早すぎる」とすぐには受け入れられず…。一方、良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)もまた、将来のことを考えていた。父の勝二(田中要次)が経営する喫茶店を使って、世界中を回って覚えた料理を提供する食堂をやりたいと申し出る。それを聞いた勝二は激怒するが…。

放送は、2016年10月3日(月)~2017年4月1日(土)まで、全151回で放送。
【総合】月~土、8:00-8:15 ほか
(再)月~土、12:45-13:00 ほか

NHK「べっぴんさん」番組公式サイト

【「べっぴんさん」関連記事】【各話のあらすじ】
【2016年秋ドラマ一覧】【NHK朝ドラ 一覧】