「ホジュン~宮廷医官への道~」第41-45話あらすじ:謀反の罪~昇進と左遷…関連動画

2017年03月08日14時47分ドラマ
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ホ・ジュンとドジの治療にあたる二人の姿勢から、ついに立場が逆転となる…ハラハラドキドキのシーンも満載!BSフジで放送中のイ・ビョンフン監督の不朽の名作「ホジュン~宮廷医官への道~」明日3月9日(木)第41話~45話のあらすじを紹介、YouTube「MBCClassic」で全話の予告動画が公開されている。但し日本語字幕なし。

【「ホジュン宮廷医官への道」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじと見どころ豆知識などをまとめて紹介しているので、初めての方はもちろん、すでに視聴された方もこの機会に再視聴をされては?

■キャスト人物相関図(公式サイト)
ホ・ジュン役:チョン・グァンリョル
イ・ダヒ役:ホン・チュンミン
イェ・ジン役:ファン・スジョン
ユ・ドジ役:キム・ビョンセ
ユ・ウィテ役:イ・スンジェ

■第41話 謀反の罪
宮廷で起こった2つの殺人事件。イ・ジョンミョンは、そのカギとなる斑猫(はんみょう)の入手経路を追い、犯人を捕まえることに成功するが、彼を背後で操っていたのが父親の友人の吏曹判官チョン・ソンピルだったことで、それ以上の追求をできずにいた。
ところが、今回の事件でジョンミョンを放置しておけば自らの出世の邪魔になると判断したソンピルは、事件を捏造してジョンミョンを謀反犯に仕立てあげる。どんなに無実を主張したところで、もともと陥れるために仕組まれたワナから逃れることはできず、ジョンミョンはついに謀反犯として死刑を下される。
死刑執行の日、賜薬を運ぶ医女にイェジンとセヒョンが選ばれる。何も知らぬまま死刑場へと向かったイェジンは、目の前に座る罪人がジョンミョンであると知り…。
温情をかけたがために、自らが巧妙なワナに嵌ってしまったジョンミョン。イエジンへの想いを残した最期をお見逃しなく。

ホジュン■第42話 口眼咼斜の患者
同時期に別々の口眼咼斜の患者を診ることになったホ・ジュンとドジ。
ドジは約束の7日より4日も早く治し、自慢げに殿下に報告したが、あろうことか報告している最中に患者の顔がまた歪んでしまった。とんだ恥をかいた御医はドジを怒鳴りつけ、治療から手を引くよう命じる。
一方、ホ・ジュンは3日で元に戻すと約束したが、約束の日になっても治る気配がない。患者はホ・ジュンを嘘つきと非難するが、治らなかったのは患者がホ・ジュンの指示を守らず、途中で食べ物を食べ、針を打てなかったからだった。何でもお見通しのホ・ジュンに患者はすっかり反省し、以後は言いつけをしっかり守って翌日、見事に元通りになって帰っていた。
家臣に命じて恵民署の様子を探らせたソン・インチョルは、自分たちの過ちを隠すため詭弁ばかり繰り返す御医を担当から外し、代わりにホ・ジュンを恭嬪殿に送る。
医者の言いつけを守らないわがままな患者はいつの時代にもいるもの。それでも根気よく説得し治療するホ・ジュン。一方、しくじってしまったドジがやけ酒を飲んでどうなるのかお見逃しなく。

ホジュン■第43話 宮中に戯言なし
無理やり薬を飲ませようとするホ・ジュンに、患者はついに怒りを爆発させ、石のように重い碁盤をホ・ジュンに投げつける。碁盤はホ・ジュンの足の上に落ち、ホ・ジュンはその場にうずくまってしまう。
そこへ騒ぎを聞きつけた恭嬪様がやって来て、弟のわがままぶりを厳しく叱り、今度こんなことをしたら宮廷から追い出すと言い渡す。
ホ・ジュンは様子を見に宮廷にやって来たキム・マンギョンとオグンに足を治療してもらい、休むこともなく再び薬を煎じて持って行くと言う。こんな大怪我を負っても患者を治すことしか考えないホ・ジュンを、仲間たちは心配しながらも手伝うしかなかった。
翌日、ドジが湯薬房にやって来た。ホ・ジュンの患者に出す薬の処方を見ると、そこには口眼咼斜に使うものとはまったく異なる薬材が書かれていた。驚いてホ・ジュンを問い詰めると、なんと患者が煩っている胃病はたんなる胃病ではなく、反胃の初期症状だという。
今回もホ・ジュンの医者魂が発揮されるエピソードが見られるのでお見逃しなく。メディカル史劇にたびたび登場する“反胃”は今でいう“胃癌”のこと。

ホジュン■第44話 手首切断の瞬間
殿下に迫られ、口眼咼斜と反胃を5日で治すと約束してしまったホ・ジュン。「宮中に戯言はない」と念を押した殿下の真意は、もし治せなかった場合は手首を切り落とすことを意味していると教えられ青ざめるホ・ジュンだったが、今さらどうすることもできない。
病を完治させるため、ホ・ジュンは患者の食事から生活すべてに指示を出す。病に悪い食事はすべて下げさせ、嫌がる薬も無理やり飲ませた。相変わらずホ・ジュンに反抗的な患者も、治らなかった時に言い訳させないよう悪態をつきながらも従った。
ホ・ジュンの熱心な治療にもかかわらず、4日が過ぎても患者の容体は一向に好転しない。イェジンとソヒョンは、まずは口眼咼斜から治し、しばらく猶予をもらうべきだと説得するが、反胃を後回しにすれば悪化して手遅れになると決して譲らない。師匠の体を開いて反胃を自らの目で確認したホ・ジュンは、この病を治すことこそが師匠の恩に報いることだと堅く信じていた。
そして、やって来た約束の時。病はまったく好転せず、反胃どころか口眼咼斜もそのままだった。恭嬪様はホ・ジュンに任せたことを自らの過ちだったと断じ、ヤン・イェスに病を治せなかったホ・ジュンに相応の罰を下すよう命じる。
サスペンスとは違ったハラハラドキドキで、今回は初めから終わりまで心拍数が上がりっぱなし。心臓の弱い人はご注意して視聴されたい。

ホジュン■第45話 昇進と左遷
殿下から賜ったご馳走を食べながらホ・ジュンは久しぶりに家族と友人との団欒を楽しんだ。オグンの口からこの間の出来事を聞いたダヒと母親は、ホ・ジュンの苦労を心から労い、感謝した。
弟の病を治療した功労を認められ家族を恭嬪殿に招待されたホ・ジュンは、恭嬪様から思いがけない申し出を受けた。恭嬪殿の宮医になってほしいと言うのだ。恭嬪様じきじきの頼みとあっては御医も承諾しないわけにいかなかったが、ホ・ジュン本人がこれを拒んだ。自分の実力ではまだまだ足りず、今しばらく恵民署で経験を積みたいというのだ。本人の固い意思に恭嬪様も折れるしかなかったが、お礼に用意した新しい家だけは受け入れてくれと頼まれ、恐れ入りながらも受け入れる。
恭嬪殿からの帰り道、ヤン・イェスはホ・ジュンを内医院の執務室に呼び、自分とユ・ウィテの間にある確執について語り、当時は認められなかった自分の敗北を今なら素直に認められると打ち明けた。
今回は、ホ・ジュンとドジの立場が大逆転。気の毒なドジを演じているキム・ビョンセは、2013年10月現在BS11で放送中の「妻の報復」でQマート理事役で、中年の恋に胸を焦がしている。

kandoratop【作品詳細】【「ホジュン宮廷医官への道」を2倍楽しむ】

BSフジ「ホジュン 宮廷医官への道」番組公式サイト
 2017.01.12スタート 月~金9:54-10:59
YouTube「ホジュン予告動画」(日本語字幕なし)