「師任堂(サイムダン)、色の日記」イ・ヨンエ紹介!チャングムとサイムダンの不思議な縁?予告動画

2017年03月11日21時22分ドラマ
「師任堂(サイムダン)、色の日記」より
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韓国、日本、中国でほぼ同時放送している「師任堂(サイムダン)、色の日記」で、現代と朝鮮時代の2つの時代でヒロインを演じた女優イ・ヨンエは、アジア中が認める韓国を代表するトップスター!今回は、そんな彼女のデビューからチャングとサイムダンとの不思議な縁までをご紹介!作品公式サイトおよびスペシャルサイトで予告動画などが公開されている。

【「師任堂」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、キャストの魅力、各話のあらすじと見どころ、豆知識などを紹介しているので参考にどうぞ。

★イ・ヨンエ(1971年1月31日生、165cm、AB型)
saimudan■酸素のような女性
芸能界入りは中学生の時に雑誌のモデルとして。大学時代に本格的にCMモデルとして正式デビュー。化粧品のCMに出演した際(1990年)には「酸素のような女性」と呼ばれそのナチュラルな美しさに注目が集まった。当時、チョコレートのCMで共演した、アジアのスーパースター『アンディ・ラウ』も絶賛したという。
ドラマデビューは大学卒業後の1993年、SBS「お宅の夫はいかがですか」。その演技力が高く評価されて新人賞を受賞。そして、イ・ビョンホンと共演した2000年の大ヒット映画『JSA』のスイス軍少佐ソフィー・E・チャン役が彼女をトップ女優にした。本作は日本でも公開され、“美しすぎるスイス軍将校”として話題になり、日本でも一気に知名度をあげた。

チャングムの誓い「チャングムの誓い」より■チャングムとの出会いでアジアのスターに
「宮廷女官チャングムの誓い」のオファーは、すでにイ・ヨンエがトップ女優になってからのことだった。当初、イ・ビョンフン監督は、ソン・ユナ、キム・ハヌル、ソン・ヘギョ、チャン・ジニョン、ミョン・セビンら6人もの女優にオファーを断られ、ダメもとでトップ女優のイ・ヨンエにオファー。当初、時代劇はやらないと言っていた彼女は、シノプスに描かれたチャングムという人物像とイ監督の破れかぶれの口説きに出演を決意。2003年韓国で放送されるや視聴率57.8%を記録し、日本でもNHKで放送してこれまで韓ドラに興味を示さなかった男性視聴者も取り込み大ブレイク。日本のバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジ)などにも出演した。
その後、中国、インド、アフリカ、アラブ、アメリカ、欧州など60ヶ国以上の国々で放送され大ヒットし、韓国歴史ドラマの金字塔を打ち立てるに至った。
※チャングムについては【「チャングム」を2倍楽しむ】で詳しく紹介している。

■イ監督が絶賛した韓国の吉永小百合
「チャングム」を手掛けたイ・ビョンフン監督は、自身の著書『チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力』で「イ・ヨンエは“チャングム”に自分の役者人生を懸けたようだった」と記しており、「彼女でなかったらこれほどの大成功はなかった」、「撮影の期間中一度も遅れることもなく、疲れた様子も見せず、撮影中の寒さ、暑さ、眠気、ひもじさに黙々と耐えて、先輩後輩やスタッフを常に思いやっていた」と絶賛。ついには、「6人の女優に肘鉄を喰らったのはイ・ヨンエにめぐり会うためだったかもしれない」とまで、アジアの至宝であるイ監督に言わせた。
サイムダンチャングム終了後イ・ヨンエは、ユニセフ韓国委員会の特別代表としてボランティア活動をしたり、2006年には、廃校に追いやられた中国の小学校に多額の寄付をして、危機を救っている。その後、その小学校は、『イ・ヨンエ小学校』と改名された。
2009年に、在米韓国人と結婚し、2011年には二卵性双子を出産し、ソウル近郊の京畿道(キョンギド)のヤンピョンに田園住宅を構えている。
今もなお変わらぬ美しさを保ち「酸素のような女性」といわれる彼女は、演技にかける情熱や生きる姿勢など、「韓国の吉永小百合」とも言われている。

■チャングムとサイムダンを結んだイ・ヨンエ
アジア中のファンが待ち望んだ彼女のドラマ復帰が、本作「師任堂(サイムダン)、色の日記」。
「チャングム」では、賤民の身分で生まれながらも宮廷で女医にまで上り詰めた女性の波乱の生涯を演じたが、「サイムダン」でも数々の試練にぶつかりながら、真っ直ぐに乗り越えていこうとする芯の強い女性像を美しく、しなやかに演じている。
イ・ヨンエは制作記者会見で、本作のオファーを受けた理由として「歴史書にたった一行だけ記録されたチャングムに新たな生命が吹き込まれたように、師任堂が新たな人物として描かれている所が面白かったので出演を決めた」と答えている。
saimudanまた、チャングムでもあった「良い気運」を本作にも感じたそうで、不思議なエピソードも語っている。それは、彼女が結婚して子供を授かるためにいろいろなお祈りをしたそうだが、今回のロケ地となった烏竹軒にもご主人と一緒に来ていたらしい。まるで「サイムダン」で現代パートのソ・ジユンが運命に導かれてイタリアでサイムダンの日記を発見したように、イ・ヨンエも本作に導かれたのかもしれない。
不思議な縁はまだある。イ・ヨンエは、「サイムダン」で現代と朝鮮時代とで二役を演じるが、朝鮮時代のヒロインが生きた時代は第11代王・中宗~12代王・仁宗の治世。こちらに【ドラマの朝鮮王朝】の年表があるので開いてみよう。ちょうど同じ時代にあるのが「宮廷女官チャングムの誓い」。私生活で母親になった彼女が、13年後に賢母として名高いサイムダンを演じることになったのも何か不思議な縁を感じる。
ひょっとすると、チャングムとサイムダンは中宗の時代、漢陽のどこかですれ違っていたかも?そんな空想もしながら本作を楽しみたい。

■代表作(タイトルは邦題)
<映画>
2005 『親切なクムジャさん』
2001 『贈り物』、『春の日は過ぎゆく』
2000 『共同警備区域JSA』
1996 『インシャラ』
<ドラマ>
●SBS
1993「お宅の夫はいかがですか」、1995年「アスファルトの男」、1998「ロマンス」、1999「波濤」、2000「花火」、2017「師任堂(サイムダン)、色の日記」ほか
●KBS
1999「インビテーション」、1995「宮廷女官キム尚宮」、1996「パパ」ほか
●MBC
1995「愛と結婚」、1997「ドクターズ」、1997「私が生きる理由」、2003「宮廷女官チャングムの誓い(大長今)」ほか

日本公式サイト
KNTV「師任堂(サイムダン)、色の日記」<完全版>番組公式サイト
「師任堂(サイムダン)、色の日記」スペシャルサイト

kandoratop【作品詳細】【「師任堂」を2倍楽しむ】

「師任堂(サイムダン)、色の日記<完全版>」商品情報
★セル★
4月28日(金)発売  ブルーレイ&DVD-BOX1 (1話~10話+特典映像) 
5月26日(金)発売 ブルーレイ&DVD-BOX2 (11話~20話+特典映像)
6月23日(金)発売  ブルーレイ&DVD-BOX3 (21話~最終話+特典映像)
各ブルーレイBOX/価格:21,000円(税別)
各DVD-BOX/価格:18,000円(税別)

★レンタル★
Vol.1-9  5月2日(火) /Vol.10-17  6月2日(金) 
Vol.18-25〈完〉 7月4日(火)※Vol.9・17・21・25には特典映像収録

※<完全版>に関して※
「師任堂(サイムダン)、色の日記」は韓国で放送される<韓国放送版>と日本で展開する<完全版>は編集が異なる場合があります。日本では権利上、<完全版>のみの展開となります。<完全版>は、海外向けに特別に編集され、<韓国放送版>より本編分数が長くなっております。

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