最終回、親子の夢はかなうのか?感涙必至「下剋上受験」第10話あらすじと予告動画!8、9話詳細あらすじも

2017年03月16日16時04分ドラマ
©TBS

約1年半かけて桜井家が挑んだ“下剋上受験”の結果がついに出る!受験生活を経て成長した佳織(山田美紅羽)の言動に涙を堪えられない!最後の最後まで目が離せない感動の最終話をお楽しみに!17日(金)放送の阿部サダヲ主演「下剋上受験」(TBS、金曜夜10時~)最終回第10話のあらすじと8、9話詳細あらすじも紹介!予告動画は番組公式サイトで公開、TverおよびTBSFREEにて最新話7日間無料配信中。全話見直したい方はU-NEXTでも配信中。

いよいよ最終回。番組公式サイトでは続々と感動のコメントが寄せられている。

「鳥肌が立つほどリアルに思い出しながら見ておりました」という中学受験を体験した母親
「下剋上受験のドラマを観て、毎週自分と重ね合わせながら、とても考えさせられました」という自分の選んだ道に悩んでいた大学生
実際にドラマの原作者の『下剋上算数』というテキストで中学受験を体験した現役中学生など

幅広い年代層が夢中になったドラマもついに最終回。

共に歩んだ500日!佳織は合格をつかみ取ったのか?明日の放送が待ち遠しい。

■前回(第8、9話)おさらい
<第8話>
信一(阿部)が胃潰瘍で入院。そんな中、佳織(山田)が受けた模試の結果は偏差値40!絶望的な結果だ。信一は病室でも勉強を始め、模試の回答から佳織の考え方は会っているがミスが多いことに気づいた。この指摘をうけて佳織は落ち込むが、香夏子(深田)の励ましで元気を取り戻した。ところが、退院の日、なんと折からの家賃滞納で鍵を変えられてしまいアパートに入れない!自宅を売るから安心しろという一夫(小林薫)だったが、楢崎(風間俊介)から売るのは無理だと言われてしまった。
 大家の田畑(村松利史)に事情を話すが取り合ってもらえず、信一は仕方なく徳川直康(要潤)に相談に行くことに。
徳川と会った信一は、麻里亜の偏差値が70になったことを聞き、血がつながっていないといった徳川の話を疑った。徳川は、妻が家を出るときにそういわれたと力なく話した。徳川の妻は育児ノイローゼになっていたのだった。徳川は、改めて自分が父親の資格がなかったんだと、信一を見てそう思ったと。そして信一から事情を聴いた徳川は、大家のやり方は違法だと、顧問弁護士を使って解決してくれた。信一は、徳川に感謝しながらも「愛は、金では買えないと人が言うが、買えるんじゃないか」と、悔しがった。
 マンションの契約が取れた香夏子が一夫に報告に行くと、一夫が自殺をしようとしていた現場に遭遇。自殺は止められたが一夫が足を骨折、再び入院となってしまった。一夫が保険金5000万円を遺すために自殺を思い立ったと知った信一たち。佳織はすべてが自分のせいだと泣きだし、中学受験を辞めると病室を飛び出した。もうやめていいという夏菜子。しかし信一は佳織に、「お前は逃げたいだけだ。本当は偏差値が40になったことを怖がっているだけ。後で絶対後悔するぞ。すべてが無駄になるぞ。麻里亜ちゃんは偏差値70だったぞ。このまま負けていいのか!佳織の弱虫!」と叫んだ。佳織は「弱虫じゃない」と泣きながら信一の胸を叩き、再挑戦することに。
そして、次の全国模試で、佳織は偏差値を60超まで上げた。

<第9話>
 12月、佳織の偏差値は62になった。受験まで後58日。信一と佳織は桜葉学園の入学願書をもらい、小学校にも通知表のコピーをもらいに行った。桜葉学園1本に絞るために、3学期は学校を休ませてほしいと頼む信一。もちろん学校で許されるはずはない。しかし、桜井親子の真剣さを知る小山先生(小芝風花)は病気を理由にこれを黙認した。 
 佳織から麻里亜が桜葉に固執する理由が、母の母校だからと聞いた信一は感動。徳川に会って麻里亜の健気さを褒めた。徳川も麻里亜が妻の母校に通うことをきっかけに夫婦の仲が修復できるかもしれないと期待していた。だが、徳川も仕事面でいろいろ問題を抱えていたようだった。
 そんな中、香夏子は仕事の中で学歴に関する嫌な思いをして、信一が学歴にこだわる訳が分かった。信一に頼まれて、楢崎は「ちゅうぼう」で親子面接の練習をする。そこで楢崎は佳織が併願しないことを知り心配、桜葉学園にこだわらなくてもいいのでは、とアドバイスした。信一は、これまで仕事上で学歴を聞かれ、中卒だと答えるとその後、いろいろ説明がいった。しかし、富士山に余計な説明が要らないように、佳織には一番の学校に行かせたいのだと説明した。
 いよいよ最後の追い込み。他校の問題ならすらすら解けるのだが桜葉学園の過去問は成績が伸びない。佳織自身が他校の過去問をやりたがりモチベーションが上がらない。受験まであと9日。佳織は香夏子に本音を吐いた。佳織は、学校を休んでまで勉強していたのに、受験に失敗して公立中学校に言ったらみんなに笑われるということを心配していたのだった。小山先生から小学校で卒業制作をしていると知った香夏子は、落ち込む佳織を連れて小学校へ。級友たちが笑顔と激励で佳織の懸念は消えた。さらに、会社では長谷川部長(手塚とおる)が娘の受験が終わるまで有給を取ることを香夏子に勧めてくれた。
 一夫にアドバイスをもらった信一は、「今度の桜葉学園の合格点が少し低いようだ。だからもう少しだけがんばれば手が届く」と小さな嘘をついた。これを信じた佳織のモチベーションが戻った!1月31日夜、1年半に及んだ俺塾の受験勉強が終了した。
 2月1日、受験当日。信一は最後まであきらめない気持ちで頑張れといい、「今日、この場所にたどり着いた佳織を誇りに思う」といって愛娘を送り出した。
試験開始!保護者面接と待つまで、信一はスマホで家族の写真をみながら佳織誕生から今日までのことを思い出した。
保護者面接!受験理由を聞かれた信一は「娘を愛していたからです」と答えた。
 2月2日、発表当日!
香夏子は自宅でお祝いの準備。桜葉学園、麻里亜たちは合格の確認をした。信一と佳織は「受験番号:277」を探した。果たして佳織は…。

■第10話最終回あらすじ
約1年半かけて桜井家が挑んだ“下剋上受験”の結果がついに出る。佳織(山田美紅羽)に中学受験をさせると決めてから約500日。楽しいこともあったが辛いことの方が多かった。紆余曲折を経て迎えた桜葉学園の合格発表。信一(阿部サダヲ)と佳織は合格者の受験番号が張り出された掲示板から自分の番号を探す。一方、香夏子(深田恭子)や居酒屋ちゅうぼうの仲間は信一からの連絡を待つ。

TBS金曜ドラマ「下剋上受験」は夜10時から放送。出演は阿部サダヲ、深田恭子、山田美紅羽、風間俊介、要潤、篠川桃音、小林薫、若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、小芝風花ほか。Twitterアカウントは「@gekokujo_tbs」。予告動画は番組公式サイトにて公開中。原作は桜井信一著『下剋上受験』(産經新聞出版)、主題歌は斉藤和義が歌う「遺伝」。Twitterアカウントは「@gekokujo_tbs 」。

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