王との婚姻を止めるために自ら手首を斬ったスは、皇宮の茶美院で女官として働くことに！第7話では美しい皇子たちの平和な日々に、第8話ではスの妙案のお陰で催行されるスケールの大きな雨乞い祭りに注目！今回は正胤ム（キム・サノ）までが、あることがきっかけでスを気にいることに…王宮ロマンチック・ラブコメ「麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～」明日3月24日（金、午後7時30分～）第7話、第8話あらすじと見どころを紹介、番組公式サイトではイ・ジュンギのコメント付き、プロモーション動画が公開されている。

【「麗＜レイ＞」を2倍楽しむ】では、イ・ジュンギはじめ、カン・ハヌルや“EXO”ベクヒョン、ホン・ジョンヒョン、ナム・ジュヒョクらイケメン8皇子とIUのコメントや、ドラマの時代背景や豆知識、各話の詳しいあらすじと見どころも紹介しているので視聴の参考にされたい。

■第7話「波乱の誕生会」
　茶美院で女官として働くことになったスはオ尚宮に化粧品づくりなどが得意だ、とアピールするが、文字（漢字）が読めないことであきれられる。ソは自らの手首を切ったスを怒り、二度と無茶をするなといって皇宮で生き抜く術を教える。間もなくしてソの武芸の師であり、大将軍のパク･スギョンが松嶽に戻ってくる。ソと再会したスギョンは、松嶽にとどまりたい本当の理由を考えろと言う。
　一方、スは偶然、正胤ムがアトピー性皮膚炎だと知り症状を和らげようするが、オ尚宮にきつく叱られて庭の水まきを命じられる。落ち込むスをソがからかう。スと二人っきりになったウクは、「赤い色は災いを防ぎ、深い縁という意味もある。約束してくれるか？一生外さない」とスに腕輪をつけてやり、必ず皇宮から出してやると約束する。
　ある日のこと。ペガがいつものように通り過ぎる百済の避難民をスケッチしていると、近づいた女に、避難民を笑いものにする気かと絵を破かれる。
第3皇子ワン・ヨ　皇宮でウンの誕生会が開かれる。王が地方の豪族に自分を嫁がせる気だと聞こえよがしにいうヨナ。ヨナに気のあるヨは二人になってヨナを抱きしめ、来合わせたソが止める。正胤の気遣いでスもウンの誕生祝を準備。誕生日の歌を唄うスを見て他の皇子たちも笑顔で集まる。和やかな誕生会の中、ウンはヨの計略にはまり、ソに誕生日の贈り物として顔の傷を見せてほしいとねだる。
　ウクとスの雪の散歩も良かったが、ソとスの東池の散策も美しい。一方、画面を通して匂ってきそうなのはパク・スギョン。演じたのは「チュノ-推奴-」でも匂おってきそうだったソン・ドンイル。王建に信頼された実在の人物だ。
　今回は皇子たちが騎馬戦をしたり、学んだり、お茶のみ会をしたりと平和な日常が見られる。そんな合間にスに首ったけのウンやジョンのお茶目な一幕も。中でもみんなのアイドル酔っ払いウンが可愛い。そんなウンをびっくり仰天させる人物が登場！果たしてその人物とは？もちろんスとウクの胸キュンシーンもたっぷりあるが、スが文字が読めないという事実を知ったウクが、また一つ妻への罪悪感を抱くシーンもお見逃しなく。
　女官になってからぐんと近づくソとスの関係。今回で正胤もまたスのファンになった！ソがスに対して“気になる”から“好き”になるまであと少し！仮面を外したソの顔を唯一見なかった人物は？ラストの“壁ドン”ならぬ切ない“柱ドン”に胸キュン必至！

■第8話「天の導き」
　スの瞳の中に哀れみがあると怒るソ。ソの部屋を訪ねたペガは、止められなかったことを謝る。仮面を外したとき、なぜペガだけ見なかったのかと問うソは、見られても見られなくても傷つくと、複雑な心境を吐露する。ウンの誕生会以来、スに対し心を閉ざしてしまったソ。スはなんとかソの怒りを解こうとペガの協力も得るが、うまくいかない。そればかりか皇子と親しくした罪でオ尚宮から罰まで喰らってしまう。叱られながらもスは、オ尚宮がちゃんとした食事をせずおかゆばかりを食べているのが気になる。
　そんな中、雨乞い祭の祭主を皇子の中から選ぶことになる。ウクはスを浴穴に呼び出し、雨が降ったら皇宮から出られるよう太祖に頼むと約束する。
　盗賊の討伐に発つ正胤に皮膚炎のアドバイスをして見送るス。皇后とヨがスを呼びつけ正胤の病を聞き出そうと責める。オ尚宮がスのピンチを救い、直後にオ尚宮は倒れてしまう。
　ついに雨乞い祭の日。天に選ばれ祭主となり、民の前に出たソだが、顔の傷のせいで石を投げつけられ深く傷つき、祭主の座を放棄しようとする。小舟でふて寝するソはスに生きる意味を問い、スは、どんな生き方でも人に振り回されたりしないと決めた、といい、楽に見えてもみんな苦しんでいるとも。儀式が再開となるが正胤の帰還が遅れる。二度と人前に出ないというソに、チェ・ジモンは顔の傷にとらわれ過ぎだという。ジモンはソに自信を持たせるためにわざと祭主に選んだのだ。そんな中、スは、ソの力になれる妙案を考えつく。
　スンドクがウンに付きまとう理由は、パク・スギョンとスンドク父娘の会話で明らかになるのでお聴き逃しなく。今話冒頭のソのスへの怒りの正体は？
　オ尚宮に向ける皇后の冷たい目。果たして二人の間に何があったのか？そんなオ尚宮はなぜスにばかり厳しくするのか？その一方でピンチを救ってくれるのか？今後はオ尚宮とスとの師弟関係にも注目。
皇后ユ氏　ソを罵る民たちが酷すぎる。ラストの変わり身にもあきれるばかりだ。土まみれになった我が子を見つめる皇后の冷たい目。まさに鬼母だ。そんな皇后が、雨乞いに対してソと同じ意見をいうのが辛い。ここでの兄弟たち各々の視線にも注目。ジモンはなぜソが祭主になるように仕組んだのか？
　そんな中、スはどんな妙案を思いつくのか？小舟の胸キュンや妙案実行の前のスの言葉をお聴き逃しなく。この一言でソはスに完全に心を許す。祭主として再登場したソを王や皇后、そして兄弟たちはどんな目で見るのか？果たして雨は降るのか？歴史の苦手なスがラスト思い出した王の名前は…。

目でもハートでも耳でも楽しませてくれる「麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子～」は、WOWOWにて3月3日（金）より2話連続で放送。初回は誰でも無料で視聴できる。

◇WOWOW「麗＜レイ＞」番組公式サイト
　2017.03.03スタート　毎・金19：30～21：45　2話連続放送
◇予告編

【作品詳細】【「麗＜レイ＞を2倍楽しむ】