日産自動車、「スカイライン クロスオーバー」を7月13日から発売、時間帯別の映像で魅力を紹介

2009年07月13日16時26分商品・CM
スカイライン クロスオーバー370GT Type P
スパークリングロゼシルバー

日産自動車は、「スカイライン クロスオーバー」(420万円から499万8000円まで4グレード)を7月13日から発売する。
同車は、クーペとSUVの融合から生まれた、流麗で躍動感のあるデザインを特徴とし、3.7リッター「VQ37VHR」エンジンとマニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションによる意のままに反応する気持ちのよい加速など、スカイラインとしての優れた運動性能をさらに洗練させながら、高級車にふさわしい、しなやかで上質な乗り心地も実現している。
また、駐車ガイド機能付きアラウンドビューモニターや、レーンデパーチャープリベンション(車線逸脱防止支援システ)など、走る楽しさを安全、快適にサポートする多くの先進装備を採用した。
エクステリアは、クーペとSUVを融合した「地を捉え、宙を駆ける」姿をイメージさせるもので、グリルからドアミラーまで伸びるフードバルジによる、FRらしいロングノーズとクーペのように流麗なアーチドキャビンが特徴。フロントフェンダーからリヤフェンダーへと上下しながら優雅に流れるウエストラインと、しっかりと地を捉えるようなデザインのFRらしいリヤフェンダーで安定感と躍動感が融合したダイナミックなリヤビューを持つ。ボディカラーは、華やかさを求めるユーザーのためにデザインされた新色のスパークリングロゼシルバーを含む全7色が設定される。
インテリアは、スムースでソフトタッチの上質な素材により、乗る人をやさしく包み込むようなデザインが特徴。高い位置に配されたシフトノブ、ゆったりとした寛ぎをもたらすロングアームレスト、自然な姿勢で操作できるセンターパネルなど、扱いやすさを重視してデザインされたラグジュアリーな室内空間を持つ。
ブラウン内装は、本木目フィニッシャーに高級材であるカーリーメイプルを採用し、表面にヴァイオリンのようなグラデーション塗装を施すことで、華やかさと仕上げの良さを表現。
ブラック内装は、自然のゆらぎをイメージした表面処理のアルミフィニッシャーで、スカイラインらしさの中に独自のエレガンスを付加し、スポーツテイストを表現している。
エンジンは、VQ37VHRエンジンを採用し、クラストップレベルの高出力243kW(330PS)/7000rpmと、2400~7000rpmで最大トルクの90%を発揮する力強さと扱いやすさ、高回転(7500rpm)まで軽快に吹け上がる伸びの良さを実現している。
3.7Lの排気量とVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)が、鋭いレスポンスと高出力、高トルク、実用燃費の向上と排出ガスのクリーン化(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)を同時に実現している。
マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションは、広いカバーレンジを持つギヤ比により、伸びやかで途切れのない加速を実現し、同時に高速走行時の燃費と静粛性を向上させている。
また、アイドリング中の無駄な燃料消費を抑えるN(ニュートラル)アイドル機能を新採用しており、Dレンジで停車している際にドライバーに発進意図がない時には、エンジンの駆動力をトランスミッションへ伝えないようにコントロールして駆動ロスを低減させ、燃費を向上させている。
ボディは、セグメントトップの高いねじり剛性とシミュレーションによる効率の良い車体補強により、振動の少ない車体を実現。
サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーンサスペンション、リヤに新レイアウトのマルチリンクサスペンションを採用し、スムースな操縦性と、高いスタビリティを実現しており、優れた操縦安定性と上質な乗り心地を両立するデュアルフローパスショックアブソーバーも採用している。
走る楽しさを安全・快適にサポートする先進装備として、進化したアラウンドビューモニター、LDP(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)、インテリジェントクルーズコントロール(全車速追従機能付)、小学校付近の安全運転ガイドなども搭載。
快適な空間をサポートする装備として、リモコン可倒式リヤシート(左右独立6:4分割式、電動復帰タイプ)、ウエルカムライト、運転席格納式コートハンガー(370GT Type P、370GT FOUR Type Pに標準装備)、カーウイングスナビゲーションシステム(地デジ内蔵・HDD方式)、Boseサウンドシステムなども採用している。
オフィシャルサイトでは、同車の時間帯別(MORNING、DAYTIME、NIGHT)の走りを映像で見ることができる。いずれも、ぐんま昆虫の森・県立ぐんま天文台で撮影されたもので、軽快な音楽を背景に、時間帯による微妙な表情の違いを知ることが可能だ。

日産: スカイライン クロスオーバー スポーツ&スペシャリティ/SUV Webカタログ
日産自動車、進化したアラウンドビューモニターを「スカイライン クロスオーバー」に採用