「雲が描いた月明り」時代背景①:パク・ボゴムはイ・ソジンの孫?<クルミ>は<イ・サン>のシークエル!予告動画

2017年04月01日19時00分ドラマ

パク・ボゴム×キム・ユジョンの「雲が描いた月明り」は、最高視聴率25.3%を記録した2017年最大の話題作!今回は、ドラマをもっと楽しむためにドラマの時代背景を探ってみよう!予告動画は公式サイトで公開している。

雲が描いた「雲が描いた月明り」は、美男<イケメン>ツンデレ皇太子とキュートな男装ヒロインが繰り広げるシンデレラ・ラブコメディ。セリフ や歌などを現代的な感覚で作ったフュージョン時代劇として韓国中で“クルミシンドローム”を巻き起こした。

■「雲が描いた月明り」の時代背景は?
ベストセラーWEB小説を原作としている本作は、舞台となった時代背景を朝鮮王朝後期としているだけで王の名前などは特定していない。
しかし…
・主人公である世子の名前がイ・ヨン
・朝廷を惑わせた党派はなく、キム氏が実権を握っている。
・世子ヨンもため息をついた要職は全員キム氏一族が独占
・王后が領議政キム・ホジンの娘キム氏
・世子ヨンによる代理聴政
・世子妃がチョ・マニョンの娘
・カトリック教の弾劾
・ホン・ギョンネという人物
ここに挙げたのはほんの一例だが、劇中の登場人物の名前や境遇、描かれた事件などを勘案すると、韓ドラ史劇ファンなら比較的容易に、ヨン世子の父である王(キム・スンス扮)が朝鮮王朝第23代王・純祖にたどり着くはず。そこから、パク・ボゴムが演じたヨン世子は、礼楽を大事にした孝明(ヒョミョン) 世子に結びつく。
つまり、「雲が描いた月明り」は「イ・サン」のシークエル(続編)ともいえる。

■正祖と世子ヨンの関係は?
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純祖といえば、名君との誉れ高い22代王・正祖の息子(【朝鮮王朝系図】で確認)。正祖と聞いて多くの韓ドラファンが思い浮べるのは、イ・ソジンが主演した大ヒットドラマ「イ・サン」だろう。このドラマの最終回ではいきなり登場した世子に驚いた視聴者も多かったようで、ネットでも「最終回の世子は誰?」という声が散見された。あの世子こそが幼い頃の純祖なのだ。つまり、「雲が描いた月明り」でパク・ボゴムが演じたイ・ヨンは、「イ・サン」でイ・ソジンが演じた正祖の孫にあたる。
(最終回についてはコチラで詳しく解説)

■イ・ソジンの学生時代を演じたパク・ボゴム
イ・ソジンといえば、「恋人」など現代ドラマで人気の俳優だったが、「イ・サン」で史劇俳優として大ブレイク。その後も「階伯〔ケべク〕」で史劇俳優として唯一無二の実力派俳優となった。本当に良い時代Licensed by KBS Media Ltd. ⓒ 2014 KBS. All rights reservedその後、2014年には「本当に良い時代」に主演し、イ・ソジンはIQ150の天才的な頭脳に、端正な容姿の持つ主人公のカン・ドンソク役を演じた。ドラマは視聴率1位を記録し同年の各賞を総なめにする大ヒットで現代ドラマでも改めてイ・ソジンの人気と実力が実証された。そしてドンソクの学生時代を演じたのが、誰あろうパク・ボゴムだ。「恋のスケッチ~応答せよ 1988~」で大ブレイクしたパク・ボゴムは出演シーンこそ多くなかったものの、心に悲しい闇を抱えたドンソクの繊細な役どころを実にうまく表現し、若手演技派俳優として高く評価された。

次は、歴史に残る純祖と孝明世子についてご紹介。

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