鳩子（多部未華子）に離婚をお知らせする手紙を書いてほしいと依頼が入る。依頼人（高橋和也）は円満離婚を協調するが鳩子はどうもしっくり来ない…ある一言がきっかけで鳩子は依頼人の妻の気持ちに気づくのだが…NHK総合21日（金）夜10時より「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」第2話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

■話題の子役が出演
鎌倉を舞台にした「ツバキ文具店」。主人公・鳩子（多部未華子）を中心にかなりの濃いキャラの人たちが登場する。中でも一際目を引くのが、鳩子の文通相手、通称はーたん（陽菜：新津ちせ）。鳩子の家の近所にある「むぎカフェ」の店長・守景（上地雄輔）が男手一つで育てている可愛い一人娘である。

はーたんを演じる新津ちせが、むちゃくちゃかわいいのだ！実は新津ちせは今、注目度No.1の子役なのである。現在「前編」が公開中、4月22日から「後編」が公開される映画『3月のライオン』に登場する川本三姉妹の末っ子・モモちゃんを熱演している。

さらに驚くべきは、昨年空前の大ヒットとなった映画『君の名は。』の新海誠監督を父に、女優・三坂知絵子を母にもつサラブレッドだったのだ。『3月のライオン』は、父親が新海誠ということを伏せてオーディションに参加。見事、新津ちせ自身の力で大役を勝ち取った。ポスト芦田愛菜間違いない！今後、注目したい子役である。

■前回（第1話）あらすじ
祖母カシ子（倍賞美津子）の死をきっかけに8年ぶりに鎌倉に帰ってきた鳩子（多部未華子）。鳩子は親戚からのすすめもあり、鎌倉の家兼店舗を売りに出そうと考えていた。

そんな中、サイダーの水玉のようなワンピースを着た夫人（冨士眞奈美）がやってきた。どうやら生前、祖母が代書の依頼を受けていたらしい。マダムサイダーは鳩子に、依頼を引き継いで欲しいとなかば強引に言って帰っていった。

依頼の内容は、友人の砂田夫妻が可愛がっていた権之助さんという名の猿へのお悔やみ状。鳩子はごく一般的にペットを亡くした方向けのお悔やみ状を書いたのだが、それを見たマダムサイダーは激怒。鳩子に書き直しを命じた。

鳩子はこっそり砂田夫妻の家に行ってみた。すると庭仕事をしていた砂田京子（原日出子）が、鳩子を中に招き入れてくれた。気丈に振る舞っていた京子だが、鳩子が権之助のことを口にすると…そこへ夫・久雄（小林隆）が帰宅。泣き崩れる京子を家に中に引き入れ、鳩子に詫びた。

権之助さんは、子どものいない砂田夫妻にとって我が子同然だった。山をハイキングしている際、弱った小猿を保護した夫妻。獣医からそう長くないと言われたにもかかわらず、権之助さんは6年も夫妻とともに暮らした。権之助さんは、ペットではなかったのだ。

帰宅後、鳩子はさっそく筆をとった。権之助さんへの思いを込め、マダムサイダーに成り代わってお悔やみ状を書きしたためた。

できあがった手紙を見て、満足そうな顔をしたマダムサイダー。さらにマダムは驚愕の事実を鳩子に打ち明けた。若かりし頃、マダムサイダーはカシ子にラブレターの代筆を頼んだという。その相手が、今のご主人。マダムサイダーはカシ子のおかげで幸せな人生を送れたと感謝の言葉を述べた。

祖母がそんな大それたことをしたとは知らなかった鳩子。少しずつだが代書を必要とする人のために役に立ちたいと思うよになった。改めて、鳩子はツバキ文具店を継ぐことを決意した。

番組公式サイトにて、鳩子が書いたお悔やみ状を公開中。

■第2話「幸せの修了証書」あらすじ
代書屋を継いだ鳩子（多部未華子）のもとに次の依頼が舞い込んだ。依頼主・三津田（高橋和也）から離婚のお知らせをする手紙を書いてほしいと頼まれる。離婚の原因は妻に好きな人が出来たという。円満離婚を協調する三津田に違和感を感じる鳩子…。

妻からは封ろう用のシーリングスタンプを押してほしいという要望があった。鳩子は手紙を書くヒントをもらおうと、三津田から話を聞くのだが、話しているうちに三津田は動揺し、お知らせを出すかどうか迷いはじめる。

カフェのマスター守景（上地雄輔）の何気ない一言から、鳩子は妻がシーリングスタンプに込めた想いに気づくのだが…。

NHK総合4月21日（金）夜10時よりドラマ10「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」（全8回）第2話を放送。再放送は総合26日（水）深夜24時10分より。原作：小川糸著『ツバキ文具店』（幻冬舎刊）。出演：多部未華子／高橋克典／上地雄輔／片瀬那奈／新津ちせ／江波杏子／奥田瑛二／倍賞美津子ほか。第2話ゲストは高橋和也。第2話予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

◇NHK総合ドラマ10「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」公式サイト

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