倫太郎不在も11.6%と視聴率アップ!「警視庁捜査一課9係12」第3話予告動画と2話ネタバレあらすじ

2017年04月25日15時00分ドラマ
©テレビ朝日

先週19日放送の「警視庁捜査一課9係」シーズン12(テレビ朝日系、水よる9時~)第2話も、ドラマの世界の中で、しっかりと倫太郎(渡瀬恒彦)の息遣いが感じられる展開で、視聴率も初回を上回る11.6%と絶好調!明日26日(水)放送の第3話は藤真利子、元宝塚歌劇団星組トップ娘役の夢咲ねね、梶原ひかり、黒川芽以らをゲストに迎え、音楽が絡んだ殺人事件に挑む!番組公式サイトで予告動画が公開されている。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

第2話では、今シーズンより新キャストととして出演している法医学者の黛(竹中直人)の若かりし頃のロマンスガ絡んだ、モラハラ・パワハラが引き起こした悲しい事件だった。
だが、事件解決後には黛が、9係のメンバーを変わり者呼ばわりした後「優秀な指導者の元には優秀な人間しか集まらない」という言葉を残し退室。もちろん、優秀な指導者は渡瀬扮する倫太郎。黛の言葉の後、井ノ原快彦(ジャニーズ・V6)、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正ら扮する9係の面々の視線の先が倫太郎のデスクに向いていたのが、今もドラマの中にはしっかりと倫太郎が生きていると感じさせてくれた。

■前回(第2話)事件復習
黛(竹中直人)がプールに浮かぶ友人の大学学部長・来栖教授(上杉祥三)の死体を目撃したが、駆けつけるまでの3分の間に死体が消失し、別の場所で発見された。
大学で来栖とのトラブルを抱えていた准教授の岡村(西ノ園達大)に容疑がかかり、完璧すぎるアリバイにかえって容疑が深まった。そんな中、来栖の胃の内容物から森のアイスクリームと言われているアテモヤというフルーツが検出された。

来栖はアテモヤが大好きで自宅や大学、行きつけのバーでも手当たり次第にアテモヤの準備をさせていた。しかし、妻の杏子(筒井真理子)はアテモヤを知らないと言っていた。その後の調べで、来栖の胃の炎症の原因が毒性のキノコだと判明した。

犯人は、来栖の妻杏子と下田栞(広澤草)の共犯だった。実は、来栖が研究費の着服をしていたことに気づいてから栞は、来栖に恐喝され追い詰められていた。
一方、妻の杏子もまた、夫のモラハラで追い詰められ身の危険すら感じていた。そんな二人が、アテモヤを買いに行ったフルーツショップで出会い、杏子が来栖の殺害を栞に持ち掛けた。

犯行当日、栞は、来栖を呼び出し毒キノコ入りのクリームシチューとアテモヤを食べさせ、朝方、ポリタンクに入れた水で溺死させ、埠頭に運んで遺棄した。
一方、杏子は、黛が早朝に屋上で体操するのを知っており、黛を巻き込んで栞のアリバイ工作をした。その工作とは、来栖のお気に入りのエンジ色のコートを着て、プールに浮かんで死体のふりをし、黛が駆けつけるまでの間に自分でプールから出て姿を消したのだった。

来栖が杏子と結婚したのは、彼女が大学学長の娘で莫大な財産を相続するから。しかし、杏子の父親が他界し、もう杏子に用はないと、モラハラを繰り返して杏子を精神的に追い詰め死なせようとしていたのだった。杏子は、そんな来栖に財産が渡るのが嫌で、全財産を寄付しようとしていた。ところが、これが来栖の知るところになり激怒した来栖に殺されそうになったための犯行だった。

実は、杏子と黛は若い頃、互いに好意を抱いていたが、黛が自分より来栖の方が杏子を幸せにできると思って身を引いたという過去があった。

黛は、事件発覚直後に9係の面々と杏子と会った時、すぐに杏子の異変に気付いたが、かつて愛した女性を犯罪者にしたくなくて、自分の予感が外れることを願いながら法医学の力でそれを実現するのを願いながら捜査に協力していたのだった。

■第3話
音楽出版社社長・良美(藤真利子)が自宅で殺害される。第一発見者は目が不自由なピアニストの響子(夢咲ねね)で、妹の真子(梶原ひかり)と良美の家に同居していた。直樹(井ノ原)らは強盗殺人と怨恨の両面から捜査する。

テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」シーズン12の初回は4月12日(水)、夜9時から15分拡大版で放送。主演は渡瀬恒彦、共演は井ノ原快彦(ジャニーズ・V6)、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、原沙知絵、中越典子、野際陽子、里見浩太朗、中村俊輔、竹中直人ら。Twitterアカウントは「@5drama9gakari」。

テレビ朝日「警視庁捜査一課」番組公式サイト

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