NHK5日多部未華子主演「ツバキ文具店」第4話は別れた恋人への代筆!?第3話ネタバレあらすじと予告動画

2017年05月04日16時00分ドラマ
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だいぶ前に別れた恋人への手紙代筆を頼まれた鳩子(多部未華子)。依頼主・園田(川口覚)は既婚、相手の女性・桜(桜川博子)も既婚!パンティー(片瀬那奈)は不倫じゃないかと心配するのだが…NHK総合5日(金・祝)夜10時より「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」第4話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

ちょうどドラマも折り返し地点を通過。主人公・鳩子(多部未華子)もすっかり代書屋の顔になってきた。初回はまだ祖母(倍賞美津子)に対する反発心が残っていたが、代書の依頼を引き受けるにつれ、祖母を意識し祖母をリスペクトするようになってきた鳩子。

毎回披露される鳩子の代書も実に心のこもった手紙で、たとえそれが借金を断る手紙だとしても、なぜか心がほっこりしてしまう…。小川糸著の原作小説がかもしだす雰囲気を実に見事に映像化していると言っても過言ではない。

5日放送の第4話から、そろそろ鳩子と守景親子(上地雄輔・新津ちせ)との交流がより深くなるようだ。毎回、はーたん(新津ちせ)から届く手紙がとてもかわいらしくて仕方ない。こんな純粋な手紙を書く子どもは、きっといい子に育つに違いない!と勝手に思い込んでしまう。

そしてもう一つの恋(?)!男爵(奥田瑛二)に一目惚れしたパンティー(片瀬那奈)の恋の行方も気になる。ところでこの2人、年の差いくつだ?

つばき■前回(第3話)ネタバレあらすじ
鳩子(多部未華子)の元に、元彼の武田(松澤傑)がやってきた。出版社に勤める武田は、ある有名なエッセイストに執筆依頼するため、鳩子に手紙の代筆を頼む。ところが武田が横柄な態度だったため、怒った鳩子は思わず武田を追い返してしまった。

一方、鳩子が苦手とする男爵(奥田英二)からも代筆を頼まれた。こちらは友人からの借金を断る手紙。しかもギャラは成功報酬だと言う。鳩子は男爵の人物像を知るために、近所の人たちに男爵のことを聞いて回った。

男爵は高台に住む大金持ちで、10年ぐらい前に奥さんに先立たれたらしい。捨て猫が見つかった時も周囲の人たちにナイショで男爵が引き取ったという意外な一面も。どうやら鳩子が思う「とっつきにくい老人」とはちょっと違うようだ。

さっそく鳩子は筆をとり手紙を書いた。「カネは貸せんがメシは食わせてやる。腹が減ってどうにもならなくなったら鎌倉へ来い」ぶっきらぼうだが愛情の籠もった手紙…男爵の人柄が現れる手紙となった。

後日、男爵から例の手紙の件が丸く収まったと報告される。成功報酬なので何か好きなものを食わせてやると鳩子に言う男爵。そこで鳩子は、かつて祖母と通ったうなぎ屋へ行きたいとリクエストした。うなぎをご馳走になりながら、鳩子は男爵から祖母の話をいろいろ聞いた。

男爵への手紙を書いたあと、鳩子は武田に手紙を書いた。「今後一切協力は断る。でも、どうにもならなくなったら、鎌倉に来い。お茶くらいは飲ませやる」鳩子からの手紙を読んだ武田は、もう一度自分で手紙を書くことにした。

数日後、再び店にやってきた武田。あれから自分で一生懸命書いた手紙が著者のハートを射止め、執筆依頼を受けてくれることになったと嬉しそうに鳩子に報告した。

つばき■第4話「最後のラブレター」あらすじ
園田薫(川口覚)からだいぶ前に別れた彼女・桜(桜川博子)に今の自分が元気だということを伝えたい、という代書の依頼を受ける鳩子(多部未華子)。園田も薫もともに別々な人と結婚し、幸せな生活を送っているはずなのだが、なぜ園田は今になって元カノに手紙を出したいのか?パンティー(片瀬那奈)は鳩子に、不倫の加担になるのではと心配するのだが…。

NHK総合5月5日(金・祝)夜10時よりドラマ10「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」(全8回)第4話を放送。再放送は総合10日(水)深夜24時10分より。原作:小川糸著『ツバキ文具店』(幻冬舎刊)。出演:多部未華子/高橋克典/上地雄輔/片瀬那奈/新津ちせ/江波杏子/奥田瑛二/倍賞美津子ほか。第4話ゲストは川口覚/桜川博子。第4話予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

NHK総合ドラマ10「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」番組公式サイト
NHKオンデマンド「ツバキ文具店 鎌倉代書屋物語」公式サイト
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