高田郁著の人気時代小説が黒木華主演で実写ドラマ化！天涯孤独の澪（黒木華）が持ち前の料理の腕で苦難を乗り越え一人前の料理人に成長する波乱万丈の物語！共演は森山未來、永山絢斗、成海璃子、安田成美、小日向文世ほか！NHK総合13日（土）午後6時5分「みをつくし料理帖」第1話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

原作は高田郁著の人気時代小説『みをつくし料理帖』（ハルキ文庫全10巻）で、水害で両親を失い天涯孤独になった少女・澪が、大坂随一の料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ奉公人として働く。一生懸命働いた澪は、店主・嘉兵衛に見込まれ、当時としてはめずらしい女料理人として修業を積むこととなる。

ところが隣家からの出火で店は焼失。嘉兵衛は江戸の店を任せていた息子の佐兵衛を頼って江戸に行く。ところが佐兵衛は吉原の遊女にお金をつぎ込んで店を潰し、佐兵衛は行方を眩ましてしまった。

江戸で行く宛を亡くした嘉兵衛、芳、澪だったが蕎麦屋「つる屋」で働くことになり、佐兵衛の行方を捜しながら「天満一兆庵」再興とに向けて毎日励む…という物語。

13日よりスタートするドラマ「みをつくし料理帖」は澪（黒木華）、芳（安田成美）が江戸にやって来て、澪が「つる屋」で働いているところから物語がスタートする。

実はこの作品、テレビ朝日系列で2012年、2014年の2度にわたってスペシャルドラマとして放送されている。テレ朝版では主演が北川景子（澪）、原田美枝子（芳）、あさひ大夫（貫地谷しほり）、大杉漣（種市）といったキャスティングだった。

NHK版ではがらっとイメージを一新し、主演に黒木華を起用している。脚本はNHK朝ドラ「ちりとてちん」（2007）、「花より男子」（TBS2005）、「ちかえもん」（NHK2016）などを手がけた藤本有紀。会話のテンポの良さに定評がある藤本が、黒木華を主役にどのような物語を描いているのか、放送開始が楽しみである。

■第1話「はてなの飯」あらすじ
上方から来た女料理人・澪（黒木華）は江戸に来て「つる屋」という蕎麦屋で働いている。そんなある日、主人・種市（小日向文世）が腰をいため、澪は板場を任せてもらうことに。さっそく作ったのが「戻り鰹の時雨煮」。しかし江戸っ子は初鰹は競うように食べても、戻り鰹は食べなかった。

それでも澪は一口でも食べてもらえたら美味しさがわかるはず、と懸命に売り込む。それを食べた医者の源斉（永山絢斗）があることを呟く。それを聞いた澪は思いも寄らない客寄せを思いつくのだが…。

NHK総合5月13日（土）午後6時5分より土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」（全8話）台1話を放送。原作：高田郁著『みをつくし料理帖』（ハルキ文庫刊）。出演：黒木華／森山未來／永山絢斗／安田成美／国広富之／大倉孝二／麻生祐未／成海璃子／萩原聖人／木村祐一／松尾スズキ／小日向文世／伊武雅刀ほか。

再放送は15日（月）深夜25時16分より。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴出来る。最新話は放送翌日あさ10時よりNHKオンデマンドにて見逃し配信。

◇NHK総合5月13日スターと「みをつくし料理帖」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト

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