時代劇『たたら侍』、EXILE青柳翔、AKIRA、津川雅彦らが登壇した初日舞台あいさつ写真&レポート!予告動画

2017年05月22日09時56分映画

映画『たたら侍』公開初日の5月20日(土)に舞台挨拶イベントが新宿バルト9にておこなわれ、原作・脚本・監督の錦織良成、エグゼグティブプロデューサー・EXILE HIRO、主演の青柳翔をはじめ、AKIRAら主要キャスト12名が登壇した!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、予告動画は映画公式サイトで公開している。

 ●青柳翔、AKIRA、小林直己、石井杏奈 独占インタビューはコチラ

この舞台挨拶は5月20日、21日、27日、28日と4日にわたり全国31カ所で開催される。
本舞台挨拶には、原作・脚本・監督の錦織良成、エグゼグティブプロデューサー・EXILE HIRO、主演の青柳翔をはじめ、主要キャスト12名(AKIRA、小林直己、田畑智子、石井杏奈、甲本雅裕、宮崎美子、でんでん、早乙女太一、佐野史郎、笹野高史、津川雅彦)が出席し、会場は大いに賑わった。

舞台挨拶では、ベテラン女優・宮崎から青柳に「公開ダメ出し」する場面などもあり、終始、会場は笑いに包まれていた。

tatara【オフィシャルレポート】
錦織監督は「本物の日本映画を、という思いで作りました」、HIRO は「時代劇ですけど現代の僕らに通ずるところがたくさんあります」と作品への思いを語った。
また、AKIRA は「この映画はたくさんの海外の映画祭でも上映して、さまざまな方に見ていただきましたが、今日、日本での初日が一番緊張する。僕自身、たくさんのことをこの映画から学びました」と感想を述べた。
主人公の母親役である宮崎は、青柳の印象について「あの、本当に生真面目で緊張感もあり。でも、もうちょっと面白みがあってもいいかなって」と明かし、突然の公開ダメ出しに青柳含む登壇者からは爆笑が起こった。

たたらtataraイベント後半には、MC から青柳とHIRO に質問する一幕も。『たたら侍』は第40 回モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を獲得したが、これに青柳は「海外は反応がストレートで。そのなかで評価していただけたのは素直にうれしかったです。日本の美しさや伝統を受け入れてくれた気がした」と笑顔を見せた。

HIRO にとっては同作品が初の映画プロデュース。その作品が初日を迎える感想を尋ねられると、HIRO は「錦織監督に想いをのせ、キャスト、スタッフに支えられて最高の映画ができたと思います。本物をどうやって表現するか、強い思いで監督と動き出したことがここにつながっているんだと感じます」と答えた。

最後には、錦織監督からあらためてメッセージが。監督は「HIRO さんに『若い人に時代劇は難しいのでは?』と話をしたとき『いや、本物を作れば若い人もきっと分かってくれる』と力強い言葉をもらいました。EXILE ファンだけでなく多くの世代の皆さんに届けばこんなにうれしいことはありません」と、熱く語った。

『たたら侍』について
力とは何か、本当の強さとは何か、僕は知らなかった。 1,300 年の時を経て今日まで伝わる、唯一無二の鉄「玉鋼」を生み出す技「たたら吹き」。 伝説の地・奥出雲でその伝統を守ることを宿命づけられた男が、侍にあこがれて旅に出た。 のちに人はその若者を「たたら侍」と呼んだ。
日本伝統の匠の技と気高い精神を継承することの大切さを、美麗で雄大な映像と共に描き出す。
戦乱の世に、ひとりの未熟な青年が過ちを繰り返しながら生きる道を探し続ける物語。

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■作品概要
・エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
・原作・脚本・監督:錦織良成
・出演:青柳翔、小林直己、田畑智子、石井杏奈、高橋長英、甲本雅裕、宮崎美子、品川徹、でんでん
氏家恵、橋爪遼、安部康二郎、菅田俊、音尾琢真、早乙女太一、中村嘉葎雄、佐野史郎
豊原功補、山本圭、笹野高史、AKIRA、奈良岡朋子、津川雅彦
・形式:DCP 上映
・上映時間:2 時間
・配給:LDH PICTURES
・公開日:2017 年5 月20 日
・公開規模:新宿バルト9、TOHO シネマズ新宿ほか全国280 館
・©2017 年「たたら侍」制作委員会

映画『たたら侍』公式サイト