鶴田真由が稀代の悪女を熱演か！？ネイリスト・茂手木恭子（鶴田）の顧客が次々と自殺！しかも全員恭子に多額の金を融通した後に死んでいる…一体恭子はどんな手を使って？そして恭子の次なるターゲットは有希子（天海）なのか！？テレビ朝日25日（木）夜9時より「緊急取調室」第6話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

■「キントリ」高視聴率で絶好調！
2017年春ドラマも中盤にさしかかり、盛り上がりを見せている中、今期ドラマの平均視聴率（初回から5話まで）が発表された。

1位：「緊急取調室」（テレビ朝日）14.2％
2位：「小さな巨人」（TBS）13.2％
3位：「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」（フジテレビ）11.1％
（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）

驚いたことに1位から3位すべて警察モノ。中でも1位の「緊急取調室」は派手なアクションもなければ銃撃シーンもない、ものすごい目力を発揮する人もおらず、紅一点・天海祐希の魅力が引き立つドラマとなっている。また物語の舞台となるのが「取調室」という密室で、主人公・有希子（天海）と犯人が対面でガチンコ勝負するのが面白い。

前半戦の勢いに乗って、後半も高視聴率をたたき出すであろう「キントリ」。今後の展開も楽しみである。

■前回（第5話）ネタバレあらすじ
通勤時間で大勢の人が行き交うオフィス街に血だらけの男が現れた。渡辺（速水もこみち）と監物（鈴木浩介）が職質すると、男は血まみれの包丁を取りだし「人を殺したかもしれない」と言った。

男の名前は水越辰也（塚本高史）。旅行会社で働く会社員で昨晩は夜10時に退社、それから今朝までの記憶がないと言う。被害者も特定できず、捜査一課は早々に緊急事案対応取調班（キントリ）に取り調べするよう命じる。

取調室で水越は事件のことよりも自身が務める会社・トラベルコレクトがサービス残業やパワハラで社員が苦しんでいるなど、いかにブラック企業かを滔々と話す。水越の後輩で新入社員の福永（入山杏奈）に話を聞くと、会社があまりにもブラックすぎて新入社員全員で辞めようと相談していたところ、水越から「おれがなんとかするから心配するな」と言われたと話した。

その一方で、男性の遺体が発見された。遺体の所持品の中にスナックのカードを発見。さっそく店のママから話を聞くと、昨晩男性客2人がケンカになり、表に出てしまったと言う。しかもそのうちの1人が店の包丁を持ちだしている。その包丁こそ、水越が持っていた包丁だった。水越の写真をママに見せるが見覚えがないと言う。

昨夜、水越は新入社員らの不満を社長に伝えようと、社長が会員になっているヨットクラブへ行った。社長が足繁く通うのは月額の会費100万円、豪華な料理が出されセレブが集う社交場だった。ヨットクラブへ行ったものの、水越は中に入れず社長と話しができなかった。その帰り、水越はケンカに遭遇。一人が腹を包丁で刺され苦しんでおり、もう一人がその場から逃げ去ってしまった。残された水越は、落ちていた包丁を拾った。

会社のブラック企業ぶりを労基に訴えても何の解決にならない。水越は自分が事件を起こしたフリをして警察に捕まり、そこで会社の不満をぶちまければマスコミが社長を叩いてくれると思った。しかし、腹を刺された男性を介抱することもなくその場に放置したため、男性は死んでしまった。その結果、水越は銃刀法違反と犯人隠避で逮捕されてしまった。

■第6話あらすじ
銀行員の大谷雅美（阿南敦子）が自宅マンションのベランダから転落して死亡。近隣の住民は「やめて！」という悲鳴を聞いていたのだが他殺の物証がなく、自殺として処理された。しかし、雅美が転落する直前、携帯で誰かと話していたことが判明。通話相手は雅美が通うネイルサロンのネイリスト・茂手木恭子（鶴田真由）だった。

警察の調べによると、恭子の顧客が過去6年間で2人も不審な死を遂げていた。しかも死ぬ直前、恭子に多額の金を融通していたことも判明。警察は、雅美を含む3人の女性が恭子によって殺害されたと断定。さっそくキントリが取り調べを行うことになったのだが…。

テレビ朝日5月25日（木）夜9時より木曜ドラマ「緊急取調室」第2シーズン第6話を放送。脚本：井上由美子。出演：天海祐希／田中哲司／速水もこみち／鈴木浩介／大倉孝二／でんでん／大杉漣／小日向文世ほか。第6話ゲストは鶴田真由。

番組公式Twitterアカウントは「@kintori_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「exkintori」。番組公式サイトにて第6話予告動画を配信中。最新話は放送終了後1週間、民放公式テレビポータル「TVer」にて無料見逃し配信中。

◇テレビ朝日 木曜ドラマ「緊急取調室」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

【2017春ドラマ】【「緊急取調室」関連・各話あらすじ】