土曜ドラマ「ボク、運命の人です」第7話からは恋人となった誠(亀梨和也)が大暴走!?晴子(木村文乃)とついに交際をスタートして舞い上がる誠だったが謎の男(山下智久)は、早く結婚するよう言い出す！そのためにはサプライズで指輪を渡すことが重要と言って…!?「ボク、運命の人です」第7話は5月27日(土)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

苦節30年。ついに運命に導かれる交際をスタートさせた誠(亀梨和也)と晴子(木村文乃)。
喜びに浸る誠だったが、謎の男(山下智久)はあくまで目標は“結婚して、30年後の世界を救う子供を授かることだ”と主張。残り1か月で確実に結婚するように誠に迫るのだった。
謎の男は、スーパーで咄嗟に買った傘だけで済ませていた晴子の誕生日プレゼントに指輪を買いなおせ、と言い出す。しかも究極のサプライズで指輪を渡すべきだと。
究極のサプライズとは、全く気付かぬ間に指にリングをはめるという、少女漫画などで散見される芸当。そんなことは自分に出来るわけない！と焦る誠だったが、心強い味方が。
なんと、定岡(満島真之介)は女性の指のサイズを言い当てることが出来るというのだ。誠はその特技を自らも手に入れるために定岡を自宅に招くのだが、定岡は謎の男の声を聞いてしまい…。
誠は見事、定岡の特技を身に着け、晴子に最高のサプライズを起こすことが出来るのか。

第6話。ついに付き合い始めた二人。その告白シーンは確かに、謎の男が言うように4文字以内で会話していたのだが、それでも優しくて真面目な雰囲気が出てしまうのは、やはり誠の人間力のなせるわざであろう。
続く第7話。誠は晴子に指輪のプレゼントを。かつて指輪のサイズがわからず、ブカブカの指輪を作ってしまった上、それを本人に渡すことが出来なかった主人公も居たわけだが、誠は見事ピッタリの指輪を作り、晴子に渡すことが出来るのか。付き合ってもなお、注目の展開が続きそうだ。

さて、そんなドラマ「ボク運」であるが、この作品の脚本は「プロポーズ大作戦」や「世界一難しい恋」の脚本家であることは何度も特集してお伝えした通り。特に「プロポーズ大作戦」とは関係も深く、以前、片方は運命を変えようと、片方は運命を遂行しようとする“対になる設定”と紹介していたのだが、「プロポーズ大作戦」を見返してみると、ドラマ内の名言が今回のドラマでも生きているということが強く感じられる。
と、いうことで今回は「プロポーズ大作戦」の名言を振り返ってみたい。金子ワールドに一貫して訴えられるのは一体どんな恋愛観なのか。これを見れば垣間見ることができるかも。

プロポーズ大作戦◇基礎情報◇
主演　　：山下智久　　　ヒロイン：長澤まさみ
【あらすじ】（2007年4月16日～6月25日　全11話）
小さい頃から大好きだった幼馴染の礼(長澤まさみ)の結婚式に出席した健(山下智久)。彼女の結婚相手は、自分ではなく多田(藤木直人)という男だった…。
あの時あぁしていれば…。こうしていれば…。自分と礼が一緒に映るスライドショーを見ながらどうしようもない後悔が膨らむ健の元へ一人のオッサン…否、妖精（三上博史）が舞い降りた。“戻してやろう”と。
たった一人。ずっと好きだったあの子との運命を引き寄せるため、タイムスリップを繰り返す男は、見事、逆転ホームランを放つことが出来るのか…。

――――――――――――――――――――――――――――――
■第1話、最終話　妖精の名言
奇跡の扉を開ける鍵は誰の手にも握られている。ただ、それに気付く人はほんのわずかしかいない。運命を変えるほどの大きな奇跡は、そうそう訪れない。
「変えたい！」と思う小さな一歩を重ねることで、いつの日か奇跡の扉は開く…。

■第5話 礼の祖父の名言
今度やろうはバカヤロウ、明日やろうもバカヤロウ。思い立ったら何でもすぐやらなきゃダメだ！

■第6話　妖精の名言
勝手にダメだと決めつけてチャレンジもせずに諦める。
ぶつかりもせずに自らの手で奇跡の扉を閉じていては幸せなど舞い込むわけはない。

■最終話　礼の婚約者・多田の名言
僕は、誰の手にも変えられない運命って絶対に存在すると思ってる。それがどんなに困難に見えても結ばれるしかない運命ってあると思ってる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

これらの名言。「ボク運」を通してみてもグッとくるセリフばかり。その名言たち、これから先の展開にどんな意味を持つのか。そんな注目の仕方も楽しいかも。

「ボク、運命の人です」第7話は5月27日(土)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
Twitterアカウントは「@bokuun2017‏。」

◇日本テレビ「ボク、運命の人です。」公式サイト

【2017春ドラマ】　【「ボク、運命の人です。」関連・各話あらすじ】