魅力は豪華絢爛な世界観!「貴族探偵」第7話に広末涼子出演!切子の死に関わる重要事件が開幕…! 予告動画-フジテレビ

2017年05月28日12時00分ドラマ
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広末涼子出演!「貴族探偵」第7話、愛香(武井咲)は切子(井川遥)が亡くなる直前に扱った事件の真相を知るために貴族探偵(相葉雅紀)もかかわった事件の報告書を読んでいた…そこには田中(中山美穂)、佐藤(滝藤賢一)、山本(松重豊)に加えてもう一人の使用人が出てきて…?「貴族探偵」第7話は5月29日(月)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

貴族探偵、という謎の存在が現れて早7話。いったい彼は何者なのか。ミステリアスな雰囲気とドラマのコメディ加減がドラマのストーリーにメリハリをつけてくれているが、第7話からはいよいよミステリーが本格化。愛香の師匠・切子が亡くなる直前に扱った事件が明かされる。いったいその事件で何があったのか。
そしてもう1人の使用人。いったい誰が現れるのか…。嵐ファンとしては密室事件と言うことで榎本(「鍵のかかった部屋」大野智)!もしくはこのドラマの雰囲気からして影山(「謎解きはディナーのあとで」櫻井翔)の登場を期待したいところだろうが。
その真相は今後のドラマの展開で確認しよう。第7話、これまでより一層注目したい。

さて、このドラマの魅力と言えばやはりコメディ部分とシリアスなミステリー部分のどちらも見られるところ。そしてドラマの高貴な雰囲気。醸し出される非日常感であろう。ドラマでないと見られない設定であり、世界なのだ。
これまでも名作と言われるミステリー作品において、豪華絢爛な非日常を押し出す作品は数多く登場してきた。
その筆頭とも言えるのが「富豪刑事」。深田恭子演じる超金持ちな刑事が突拍子もない捜査によって犯人をあぶりだすとんでもないドラマ。しかしこの設定が受け、シリーズ化もされるほどの人気ドラマとなった。
そしてもう一作。「謎解きはディナーのあとで」も豪華絢爛な雰囲気が世界観にぴったりはまった名作だったと言えるだろう。
櫻井翔演じる執事が、北川景子演じる刑事の話を聞くだけでたちまち事件を解決してしまうというこのドラマ。当時、原作小説が大ヒットしていたこと、そして血なまぐさい事件と対照的な豪華絢爛セットに美しい衣装を着てより一層輝く北川景子、やけに丁寧な言葉遣いの執事・櫻井…。このアンバランスさが受け、幅広い世代に愛されるヒット作となった。

この二つのドラマ、どちらも豪華絢爛、美しいセットや風景が楽しめたのも人気の理由の一つ。今回のドラマでもそれは楽しめるのだが視聴率はいまいち。
今季の視聴率傾向を見るとミステリー、刑事ドラマにおいて「緊急取調室」や「CRISIS」がヒット中。豪華絢爛、というよりも日常的な、本当にどこかこの日本で起きていそうな緊迫感のある展開の方が好まれているようだ。
とはいえ、一定の豪華絢爛ファンが「貴族探偵」を楽しみにしているのは事実。どうか最後まで、この世界観を存分に味わわせてほしい。

■第7話 あらすじ
愛香(武井咲)は、師匠・喜多見切子(井川遥)が亡くなる直前に扱った事件の報告書を読んでいた。大好きな師匠の死に貴族探偵(相葉雅紀)が関係しているのか調べるために…。

―1年前―
切子の大切なクライアントである都倉電子社長の都倉健一(小木茂光)が亡くなった。自殺の一報どうしても信じられず切子は都倉家へ。
交番勤務の警官・鼻形(生瀬勝久)を説き伏せ、現場となった書斎へ。そこは密室であり、警察は都倉が睡眠薬服用後、自ら手首を切って自殺を図ったのだろうと判断していた。しかし切子はその現場に不可解な点を発見。密室は意図的に作られており、当時、都倉邸に居た都倉の妻、光恵(広末涼子)、都倉の前妻の息子、忠仁(藤原季節)、同じく娘の江梨子(唐田えりか)、秘書の旗手真佐子(森口瑤子)の誰かによって都倉は殺されたのだと考える。
そこに、田中(中山美穂)がやって来た。田中は主が待っていると、一同を貴族の天幕に誘いだす。

天幕の中で待っていた貴族探偵は、不可解な自殺があったと聞いたので面白そうだから出向いたと言う。貴族探偵と推理を競うことになった切子。
一方、例のごとく自ら動く気はない様子の貴族探偵は田中、佐藤(滝藤賢一)、山本(松重豊)そして、もう1人の使用人にあることを依頼して…。
事件を解決するのは果たして。そして、もう1人の使用人とは?

「貴族探偵」第7話は5月29日(月)夜9時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

貴族探偵│公式サイト
フジテレビ「貴族探偵」│youtube

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