昨年6月、チャ・スンウォン＆キム・ジェウォンが実在の王に扮し、王女貞明公主の波乱の人生をイ・ヨニが熱演した歴史エンターテインメント「華政（ファジョン）」を全65話ノーカット字幕版でLaLa TVにて週末にCS初放送したが、5月29日（月）より、今度は月～金曜午後6時～7時15分までの平日の毎夕再放送する！番組公式サイトには予告動画が公開されている。

前回見逃した方はもちろん、ドラマをもっと深く知りたい方は、【「華政」を2倍楽しむ】にて、ドラマの時代背景や豆知識、キャストの紹介、各話の詳しいあらすじと見どころなどをまとめているので、こちらを参考にして再視聴されては？

「華政［ファジョン］」は、韓国MBCにて2015年に放送された。「イ・サン」「トンイ」「馬医」の脚本家が放つ歴史エンターテインメント。

ヒロイン貞明公主の目を通して16世紀末～17世紀、朝鮮第14～17代王の時代を背景に、王座を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が壮大なスケールで描いた正統派時代劇。
ヒロインを演じるのは、 「ファントム」「九家の書～千年に一度の恋～」のイ･ヨニ。
そして、ドラマ前半の主人公となる第15代王の光海君を「最高の愛～恋はドゥグンドゥグン～」「君たちは包囲された!‐アクシデント･ラブ‐」のチャ・スンウォンが演じる。光海君といえば、a href="http://navicon.jp/title100725/" target="_blank">「火の女神ジョンイ」「王の顔」などでおなじみの王だが、チャ・スンウォンが初の時代劇とは思えないカリスマ演技で、暴君とされてきた光海君役を苦悩する為政者として見事に演じている。
（光海君についてはコチラで紹介⇒悲劇の暴君・朝鮮王朝第15代 光海君ってどんな王？）
光海君の王座を奪おうと画策する仁祖を演じたのは、「ファン･ジニ」から約10年ぶりに時代劇に復帰したキム･ジェウォン。これまでのキラースマイルを封印し、屈辱感と悲しみに満ちた悪役を大胆に演じて新境地を切り開いた。

他にもチョ･ソンハ、チョン･ウンイン、キム･ヨジン、イ・ソンミンら韓ドラ史劇に欠かせない実力派ベテラン俳優陣が脇をかためた。

本格史劇といっても渋いおじさま俳優ばかりではない。イ･ヨニが演じる貞明公主をめぐる切ないラブストーリーも必見。「ずる賢いバツイチの恋」「家族なのにどうして～ボクらの恋日記～」でブレイクしたソ･ガンジュンと、「朝鮮ガンマン」「王（ワン）家の家族たち」で注目を浴びた実力派ハン･ジュワンが、究極の三角関係ロマンスを繰り広げる。

■あらすじ
“火を支配する純血の者だけが世の主となる” ある予言がすべてを狂わせた―
時は1608年。朝鮮第14代王・宣祖の次男、光海君は嫡子ではないという理由で16年もの間、明に正式な世子と認められず、父からも冷遇されている。光海君の心を癒してくれるのは、幼い異母妹の貞明公主だけだった。　　そんな中、宣祖が崩御。次期王の擁立をめぐり、朝廷はにわかに慌ただしくなる。骨肉の争いを望まない光海君は、永昌大君と貞明公主を守ると仁穆大妃に誓い、15代王に即位。しかしその後、永昌大君は無念の死を遂げ、仁穆大妃は慶運宮に幽閉される。一方、宮殿から逃げ出した貞明公主は倭国へ。奴隷として長崎の硫黄鉱山に売られ、ファイという名で男のふりをして過酷な日々を生き抜いていた。数年後、朝鮮通信使がやってくることを知ったファイは、祖国に戻るきっかけをつかもうと江戸に向かい、ホン・ジュウォンと出会う。彼は幼い頃に貞明公主を守れなかった後悔を胸に抱きつつ、光海君が設立した“火器都監”で働いていた。ファイは硫黄の闇取引を手助けし、ジュウォンと共に朝鮮に帰国。ついに家族の仇である光海君と対面するが…。

■キャスト
光海君役：チャ･スンウォン
ファイ＝貞明公主役：イ･ヨニ（子役：オ・ジョンウン→チョン・チャンビ）
綾陽君役：キム･ジェウォン
ホン・ジュウォン役：ソ･ガンジュン（子役：チェ・グォンス→ユン・チャニョン）
カン・イヌ役：ハン･ジュワン（子役：イ・テウ→アン・ドギュ）
大谷亮平、コンミョン（5urprise）、イ・テファン（5urprise）ほか

■スタッフ
脚本：キム・イヨン
演出：キム・サンホ、キム・ジンミン「傲慢と偏見」
韓国放送：MBC(2015.4.13）

【作品紹介】【「華政」を2倍楽しむ】

◇LaLa TV「華政（ファジョン）」番組公式サイト
　2017.05.29スタート　月-金18：00-19：00（初回は19：15）再放送
　2016.06.25-2017.02.11　土・日9：30～／再20：30～　CS初放送