BS11<チャングム>の次は三国時代のロミオとジュリエット「薯童謠(ソドンヨ)」7/19より放送!関連動画

2017年06月06日15時55分ドラマ
©SBS

百済と新羅に高句麗を加えた3つの国が、微妙なバランスを保ちながら朝鮮半島を制していた三国時代を舞台に、古くから伝わるこの童謡をモチーフに、百済の王子と新羅の姫との運命の恋と生涯を描いた歴史ロマン大作「薯童謠(ソドンヨ)」が、7月19日よりBS11にて火~木曜午後7時から放送!Youtubeにて「田代親世のほぼ3分でわかる韓国ドラマ」の「薯童謠篇」が公開されている。

「薯童謠(ソドンヨ)」は、2005年韓国SBSにて全55話で放送されて作品。BS11では全66話で放送する。
韓ドラ史上初めて百済時代を描いた作品で、王位継承争い、敵国の姫との許されぬ恋…。まるで「ロミオとジュリエット」のような物語。
イ・ビョンフン監督はじめ、「チャングム誓い」のスタッフ陣による歴史物語としてはもちろん、波乱万丈で切ないラブストーリーに酔えるはず。
三国時代の地図で百済と新羅の位置を確認しよう。

主人公のチャンは 朱蒙(チュモン)から続く百済の王家の血筋を引く王子。だが、出生の時からその存在は隠され、本人にも知らされることなく平民として育った。しかし、一目惚れした姫を振り向かせるために作った童謡がチャンを王座へと近づけていく。タイトルにもなった「薯童謡(ソドンヨ)」は韓国に古くから伝わる童歌で、物語はこれにまつわる「薯童と善花(ソンファ)」の説話をモチーフに、百済の王と新羅の姫の運命の愛を描いていく。

主演は本作でトップ俳優の座に上りつめたチョ・ヒョンジェ。2003年のペ・ヨンジュン主演映画『スキャンダル』にも出演、ドラマでは「ラブレター」「オンリー・ユー」「私の期限は49日」などの作品で日本でも大人気の正統派イケメン俳優だ。2015年には「ヨンパリ」で自身初の悪役に挑戦し演技の幅を広げている。
チョ・ヒョンジェが演じたのはチャン王子。彼は「帝王の娘 スベクヒャン」でも百済のミョンノン王子を演じている。チャン王子は後の百済大30代王・武王で、ミョンノン王子はその4代前の聖王。なんと一人で百済の2人の王を演じている。

ヒロインの新羅の姫ソンファを演じたのはイ・ボヨン。2000年にミスコリアの地方大会で1位に選ばれ芸能界入りし、2003年役者デビューを果たした。同年に「マイ・ブラザー」でウォンビンの相手役を演じ注目されるようになった。その後は、「ゲームの女王」「ミスターグッドバイ」「ラストダンスは私と一緒に」「セレブの誕生」など人気ドラマに多数出演している。2013年には「君の声が聞こえる」、翌年には「神がくれた14日間」で強い母を演じている。そんな彼女は2013年には俳優のチソンと結婚し、2015年に女児を出産している。

その他にも、「夏の香り」「童顔美女」のリュ・ジン、映画『アバンチュールはパリで』でベルリン国際映画祭主演男優賞にノミネートされ、「奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-」にも出演したキム・ヨンホなど、豪華キャストが出演する。

国家の陰謀と思惑に翻弄されながらも、愛を貫こうとするソドンとソンファ。ふたりの愛の行方は?そしてソドンは立派な王になれるのか…。【「薯童謠」を2倍楽しむ】コーナーであらすじや見どころ、ドラマに役立つ年表などを使って詳しく紹介しているので、初めての方はもちろん、既視聴の方も壮大なスケールで描かれる歴史絵巻を視聴しよう。

BS11「ドラマ紹介」ページ
Youtube「田代親世のほぼ3分でわかる韓国ドラマ -薯童謠」

kandoratop【作品詳細】【「薯童謠」を2倍楽しむ】