ビートルズがやって来る!連続テレビ小説【ひよっこ】第13週あらすじ・場面写真と予告動画

2017年06月24日12時30分ドラマ
©NHK

綿引(流星涼)が実(沢村一樹)の新しい情報をもってすずふり亭にやって来る!また、ビートルズの来日公演が発表され、宗男(峯田和伸)が東京に!6月26日からのNHK朝ドラ・連続テレビ小説「ひよっこ」第13週「ビートルズがやって来る」のあらすじと写真を紹介、予告動画は番組公式サイトで公開している。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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12週は、すずふり亭や商店街の若者たちそれぞれの生い立ちが紹介され、あかね荘の漫画家の卵である啓輔(岡山天音)と祐二(浅香航大航大)が、第二の藤子不二雄を目指していることも分った。昭和時代に子供時代を送った世代には名前を聞くだけでもワクワクする藤子不二雄は、藤本弘(のちのペンネーム 藤子・F・不二雄)と安孫子素雄(同 藤子不二雄Ⓐ)の共同ペンネーム。代表作に、『オバケのQ太郎』(共作)、『ドラえもん』(藤本)、『パーマン』(藤本)などがある。

そんな中、家を出ているすずふり亭の跳ねっ返り娘・由香(島崎遥香)を心配する鈴子(宮本信子)や省吾(佐々木蔵之介)が「もはや戦後ではない」という言葉を口にした。ググってみると「1956年(昭和31年)7月に発表された経済白書の結語で、太平洋戦争後の日本の復興が終了したことを指して記述された一節で、流行語にもなった」とある。(詳しくはwikipediaで。)

ひよっこ第13週では、そんな新たな時代に世界中で人気となった伝説のグループ、ザ・ビートルズが来日!ビートルズについては、今さら紹介も必要ないだろうが、主に1960年代に活動した世界的に有名なロックバンド。みね子(有村)は上京する際に、叔父・宗男(峯田和伸)から「東京でのビートルズ情報」を頼まれた。その際、グループ名が「カブトムシ」からきているとみね子を驚かせたが、「BEATLES」という名称はジョン・レノンとスチュアート・サトクリフが考えた造語。1953年公開されたマーロン・ブランド主演映画『乱暴者』から思いついたそうだ。
もともと、英米では“Beetle”はコガネムシやカナブンも含まれる嫌われものの昆虫類(害虫)をさしているそうだ。
ビートルズの来日は、昭和41(1966)年6月29日(水)。彼らが羽田空港に到着した時の映像は、日本中がテレビにかじりついた。公演は翌日6月30日、日本武道館。前座バンドの一組にはなんとあのお笑い音楽バンドのザ・ドリフターズも!メンバーのジョン・レノンの二人目の妻が、前衛芸術家としてニューヨークを拠点に活動していた日本人のオノ・ヨーコ(小野洋子)。ちなみにジョンは、オノ・ヨーコとの結婚に際しジョン・ウィンストン・オノ・レノンと改名した。

さあ、この伝説のグループの来日を「ひよっこ」では記録映像と共にどう見せてくれるのか?もちろん、宗男も登場するのでお楽しみに。
また、13週では、父・実(沢村一樹)の姿も久々に見られるようだ。

■キャスト相関図(番組サイト)
 ⇒ドラマ紹介と主要キャスト(NHK)

【第13週(2017/6/26-07/01】あらすじ
ひよっこ■第73話(月)
1966年4月、ちよ子(宮原和)は中学生になった。通学かばんをプレゼントしたみね子(有村架純)は、お礼の手紙をもらい、ますます仕事へのやりがいを感じていた。ある日、警察を辞めて茨城に帰っていた綿引(竜星涼)が突然すずふり亭を訪れる。実(沢村一樹)のことで何か分かったら教えてくれと同僚に頼んでおいたところ、新しい情報が入ったという。鈴子(宮本信子)ら店の仲間が見守るなか、実に起こった出来事を聞く。

ひよっこ■第74話(火)
美代子(木村佳乃)との電話を聞かれ、父が行方不明だと島谷(竹内涼真)らあかね荘の住人に知られたみね子(有村架純)。早苗(シシド・カフカ)は今まで黙っていたことに腹を立て、理由を説明するよう迫る。みね子はなぜ打ち明けられなかったのか、初めて本音を漏らす。そのころ、実(沢村一樹)のことを聞いた宗男(峯田和伸)が、谷田部家を訪れていた。そこでたまたま読んだ新聞にビッグニュースを見つけて仰天する。

ひよっこ■第75話(水)
ビートルズの来日公演が発表された。うれしくてたまらない宗男(峯田和伸)は自分の秘密基地にこもって情報収集。しかし妻の滋子(山崎静代)に働くよう怒られる。一方、宗男から電報を受け取ったみね子(有村架純)は、商店街の人々にビートルズが好きか尋ねてみることに。すると盛り上がった柏木(三宅裕司)や省吾(佐々木蔵之介)ら男たちのコーラスが始まる。その夜、同じ質問を島谷(竹内涼真)にぶつけてみると…。

ひよっこ■第76話(木)
ビートルズの来日公演にウズウズする宗男(峯田和伸)は、こんなに盛り上がっている時に「自分は茨城にいていいのか?」と焦る。一方、みね子(有村架純)のいる赤坂もその話題で持ちきり。ビートルズが赤坂のホテルに泊まるのでファンが押し寄せてくるらしい。すずふり亭の人々もソワソワしているところに、大量の歯磨き粉を持ちこむみね子。抽せんで公演のチケットがあたると知り、宗男のために買い込んでしまったと言う。

ひよっこ■第77話(金)
抽せんに当たっていればビートルズのチケットが届く日が来た。みね子(有村架純)は郵便が気になって落ち着かない。その様子を見た鈴子(宮本信子)は「こっちまで仕事にならない」とアパートをのぞいて来るよう助言する。あかね荘に行くと島谷(竹内涼真)が郵便物を受け取っていた。みね子は、自分宛ての郵便物がないか尋ねてみるが…。そんな時、宗男(峯田和伸)は秘密基地に籠もってじっと考え事をしていた。

ひよっこ■第78話(土)
突然、東京にやって来た宗男(峯田和伸)。ビートルズの公演のチケットは持ってないのにウズウズして来てしまったと言う。みね子(有村架純)は、さっそく早苗(シシド・カフカ)、島谷(竹内涼真)らあかね荘の住人に宗男を紹介する。美代子(木村佳乃)の様子をみね子に伝えると、「行きたいところがある」と言いだす宗男。それは実(沢村一樹)が目撃された場所だった。そこで宗男は意外な行動をとる。

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』はNHK総合にて月~土曜8:00~8:15、再放送は12:45~13:00。BSプレミアム7:30~7:45、23:30~23:45、土曜9:30~11:00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は有村架純、沢村一樹、木村佳乃、古谷一行、宮原和、髙橋來、峯田和伸、羽田美智子、佐久間由依、柴田理恵、泉澤祐希、宮本信子、佐々木蔵之介ほか。主題歌は桑田佳祐の書き下ろしの「若い広場」。

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