アルスマグナのリリースイベントにセキュリティ突破のシノ爆ロックが乱入?!ライブレポ&写真公開!MV

2017年06月28日13時35分芸能
カメラマン:HAJIME
レポート:大窪由香

アルスマグナが、6月27日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で、6月28日にリリースするニューシングル「全開で行こう」のリリース記念イベントを行った!オフィシャルレポートが到着したのでご紹介!「全開で行こう」は、先日YouTubeで公開されたミュージックビデオも話題だ。

私立九瓏ノ主学園学園祭のためにリハーサルに明け暮れるダンス部のアルスマグナと、重音学部のデスメタルバンドとのバトルストーリーがミュージカル風に描かれているもので、そのデスメタルバンドの巨漢ボーカリスト・シノ爆ロックを、柔道家の篠原信一が髪を逆立て、顔を白塗りにして熱演している。

アルス

「敵はどこだ? 噴水広場のみんなは大丈夫か? 地球のメイトの平和は俺たちが守る!」とステージに登場したメンバーは、早速「全開で行こう」のカップリング曲「イレギュらレンジャー」をパフォーマンス。戦隊ヒーロー風の衣装に身を包み、軽やかなアクロバットを見せると、会場からは黄色い歓声があがった。歌い終えた神生アキラは「サンシャインシティ噴水広場の平和は守れたぞ!」と満足顔。それぞれメンバー紹介をした後、「9枚目のシングル『全開で行こう』、今回のテーマは“ロック”なんです」と、アキラが新曲の魅力を語った。新曲をみんなで楽しもうと、朴ウィトが振り付けのレクチャーすると、会場には笑顔が広がった。そこへ榊原タツキが「MVにも一緒に出てくれた、あのいかつい重音学部の人たちは呼んでるの?」と質問。「来てもらいたかったんだけど、あの格好だからこの会場のセキュリティに引っかかっちゃって、NG出ちゃってさ」とアキラが答えると、会場からは残念がる声がもれた。

アルス

そして、いよいよ「全開で行こう」を披露する時がきた。メンバーのパフォーマンスに合わせて、覚えたての振り付けで会場が一体となって盛り上がったところで、出られなくなったはずのシノ爆ロックがステージに登場。「やっとシノ爆ロックが来た!」と喜ぶメンバーに、「ここのセキュリティを突破して来たぜ!」とシノ爆ロックはしたり顔。髪を立てると「2メートル50センチぐらい」と言うシノ爆ロックの大きさに圧倒されながらも、「全開で行こう」の続きを一緒に歌い踊ると、会場からは大歓声が上がった。

アルス

「今日はシノ爆ロックのライヴに来てくれてありがとう〜!」と、ご機嫌に声を上げるシノ爆ロックに、九瓏ケントが「せっかく来ていただいたんだから、本当のロックがどんなものか、ぜひとも教えてほしいですね」とムチャ振り。それに応えてメタルナンバーに合わせてエアギターを披露したシノ爆ロックは、流れ始めた音楽を一度止めて、「エアギターのコードが抜けてた」と笑いを取る余裕も見せた。その後、シノ爆ロックの熱いパフォーマンスに触発されたアキラの一声で、アルスマグナのエアギター対決が急遽開催された。審判はシノ爆ロック。メンバーの白熱のエアギターパフォーマンスに、「甲乙捨てがたいくらいレベルが高かった」と興奮するも、「一人最低なヤツがおった。ロックをなめてるね!」と、ギターを床に置いてつま弾く、という不思議なエアギターを見せたアキラに、重音学部伝統の技、“大腰ロック”をかけた。しかし「まだまだ足りない」と不満げなシノ爆ロックは、なぜかタツキをロックオン。その流れを止めようとする泉奏の声も届かず、タツキは“大腰ロック”からの“締めロック”をくらうことに。そんな騒ぎを聞きつけた警備員が登場し、シノ爆ロックは逃げるようにステージを退散していった。

アルスシノ爆ロックに発破をかけられたメンバーは、最後に「ボクはつづく」を熱唱。曲が始まると共に上がり始めた噴水や、ファンが振り回すタオル、色とりどりのサイリウムに煽られて、よりパワーアップした力強いパフォーマンスを見せるメンバー。最後は全国8都市を巡るツアーの開催を告知し、「グッ」「ピース!」といつものコール&レスポンスでファンとの熱い絆を確かめ合い、大盛況の中イベントを締め括った。

YouTube|アルスマグナ「全開で行こう」MV(Short Ver.)

アルスマグナオフィシャルWEB