横浜7/6、キム・ヒョンジュン“INNER CORE”再現レポート(後半)&セトリ、関連動画

2017年07月27日20時51分音楽

キム・ヒョンジュン除隊後初となる5度目のソロ全国ツアー『KIM HYUN JOONG JAPAN TOUR 2017 “INNER CORE”』7月6日パシフィコ横浜 の90%再現レポート(後半)!公式サイトにはツアー告知動画が公開されている。

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※速報レポはコチラ横浜7/6、史上最多(?)のアンコールで大熱狂!

以下、 はコーナー、< >は映像、 (赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線

映像:キム・ヒョンジュンからのメッセージ
メッセージでは、紆余曲折、不安などたくさんあった“INNER CORE”が、ここにいる仲間と変わらない愛で支えてくれたみんなのお陰だと、感謝の気持ちや、今回のツアーのタイトルを“INNER CORE”とした理由は明かした。その理由とは、彼がファンのみんなのインナーコア(核)になりたいから。
後半は、ヒョンジュンからの日本語のメッセージも流れた。「愛しているという言葉は、ぎこちなくて恥ずかしくてあまり使いませんでしたが、これからはよく使うでしょう。ヘネチア(ファンクラブ名称)の皆さん、愛しています」
(大拍手。感動的なメッセージに、本来なら涙のはずが、ファンから小さな笑いが漏れた。その訳は…次の曲の後のトークで。)

♪13「僕は君のもの」
しっとりと歌いだした懐かしいこの曲では、ファンとのコールアンドレスポンスの「愛してる」で感動的に歌い終えた。「リダー!」の掛け声に、「ハイ、リダです」と可愛くお返事(大歓声)。

リダ:さっきのVTRがありましたよね。あの映像を作る時に「ヘネチアの皆さん愛してます」とだけ言ったらいいのか、それともその前にあれこれ言った方がいいのか、いろんなバージョンを考えました。でも、皆さんが僕の声をたくさん聴けた方が喜ぶと思って(話しました)。でも、僕日本語が拙いですよね。(笑)どの部分が笑いになったのかすごく気になります。準備している時にはすごく感動的だと思ったんですが、実際に公演がスタートすると…どこが笑えるんですか?
(リダファンなら、彼が「ツ」の発音が苦手だと言うのは先刻承知。ここからはファンがリダに「ツ音」のレクチャー。でも、この可愛い「伝えます=チュタエマス」などがファンのリダ愛のツボ。最後には深いため息で反省し、韓国の言葉にある「だからこそ200%練習すれば、本当のステージの時100%になる」を教えてくれた)
いつか一度僕の声でナレーションを読まないといけないですね。「チュ」じゃなくて「ツ」で!(ところが、ファンの「どっちもどっち」という声を聞き逃さず指摘。これには会場大ウケ!)
今指摘してくれた方のために歌います。
(ファンのツッコミを使って次の曲の紹介をするとは…2年経っても宇宙人、いや四次元トークのセンスはまったく鈍っていない)

♪14「君もぼくと同じならば」

リダ:ありがとう。どうですか?座っていると楽ですか?(笑)2階の皆さんも見えてますか?ライト振らないでください。怖いです。(爆笑)
(「しっとりとした歌を聞いて涙ぐんでいても、直後のリアクションで、本泣きなのか、演技泣きなのか考えてしまう」など、ファンの声援の仕方を真似してファンからの爆笑を取る。“ペンライト”を度忘れ。“ペンライト”をめぐって日本語でどういうのかとファンと押し問答も。笑いすぎて記者のお腹もよじれてしまった)
次に歌う歌は、皆さん全員ご存じでしょう。

♪15「ありがとう」
♪16「今でも」

リダ:次の歌に行きたいんですが、いつもコメントする時に聞いてくれますよね。だから話すこともないのにしゃべってしまいます。(爆笑)元々は次の曲「Wake me up」に行くはずだったんですが、ファンの皆さんとたくさん話すために、何か気になることがありますか?なくても何か作り出してください。(爆笑)
(いきなり質問コーナーに!1人を指名してファンの名前「りんりん」について指まで使って1音ずつ発音チェック!これにはもはや客席は笑いの坩堝に!)

質問:新しいCDを作っているようですが、いつごろか教えてください。どうしても気になります。(ファンの「そうです」の言葉を聞き違い、まさに空耳アワーの始まりに会場爆笑。このあたりでリダのエネルギーも少々キレ気味。予定になかった着席トークが始まる)
リダ:これまで「Your story」などいろいろな楽曲を発表してきて、だんだんキム・ヒョンジュンのカラーを見つけてきたと思います。僕自身が発展して努力をしてきました。でも、次のアルバムでは正直たくさんのことを考えました。もう少しシンプルにしたいと思い、新しいアルバムではシンプルでありながら聞きやすい“童謡”を歌おうかな…?冗談です。
とにかく次のアルバムは今年中にと考えていますが、思い通りにはいかないものですね。一日も早くアルバムが完成するように皆さんが僕にインスピレーションを下さったら嬉しいです。今回もニューシングルの歌を聞いてください。(拍手)

♪17「Wake me up」(Jap.ver)
♪18「Stay here」(Jap.ver)
(退場)

<映像:アルバム収録、プライベート、MVメイキング映像など>
ここでは他の会場の様子も映像で見せてくれた。

LIVE
再登場したヒョンジュンは黒のロング丈のプリントTシャツ。ここからは「風車<re:wind>」に収録されている新曲や懐かしい軽快な楽曲が続く。
「Timing」はファンみんなでサビを大合唱、「HOT SUN」では客席を1番~4番に分けて「ヘイヘイ!」と掛け声のレッスンも。
♪19「Timing」(Jap.ver)
♪20「HOT SUN」
♪21「B.I.N.G.O」
ファンも「Oh eh oh eh oh eh oh!」の掛け声で会場はノリノリ!

リダ:いいですね。まだエネルギー残っていますよね。その割には声がこれくらいですか?大丈夫ですか?あまり元気がないみたいですね。(大ブーイング)
ではこの曲で皆さんのすべてを出し切って!「どんな曲だと思います?」のリダのひと言にすかさず「HEAT」!さすが、このリアクションの良いリダのファンだ!」

♪22「HEAT」(Jap.ver)
B'z提供の楽曲で会場が揺れるほど大盛り上がり。

リダ:今日は皆さん十分資格があります。それは、今日準備したことです。(それが何なのかなかなか言わない。焦れるファンをしり目にリダは「急に別の面白いことを考えた」と笑い出す。「大したことない。絶対にDVDに入れられないこと」「子供のころ観ていたシットコムを思い出した」と、相変わらずの四次元ボーイぶり。「いきなりですよね。(僕の)脳がちょっとおかしくなってきましたね」と、まだ一人笑いが止まらない)
いつの間にかこんな時間。皆さんと今日はたくさん笑って楽しんだ気がします。そして僕の心中にあること、話したいことを十分できて、思い出せないくらい楽しかったです。(いえいえ、今日のこと憶えていてください)
今日は、僕一人で笑って楽しんだみたいで、すみません。参考までに言いますが、今日のアンコールは2バージョン用意しています。皆さん次第ですが、DVD用のアンコールとDVD用ではないアンコールもあります。どちらがいいですか?(「両方!」のファンの声に「事務所が泣いてしまう」と。あくまでも「両方」を主張するファンに困り顔のリダは、ここで韓国語を忘れてしまう)
困ったことになりました。韓国語も日本語もできないし…静かに黙っているしかないですね。(大爆笑)このようにアンコールが出ると言うことは公演も最後ということ。(大ブーイング)時々、反射的に感情もなくブーイングする人もいますよね。そんな人は顔でわかります。(爆笑)とにかく、このツアーも半分以上終わりました。今日を起点としてまた新しいステージを造ろうと、一生懸命努力していますので、(ツアー)最後までご一緒してください。最後の曲は、今日に相応しい歌(「風車」)です。「いつかまた会いに来ると~」の通り、また戻ってきましたよね。これからは「いつか」ではなく「いつでも、どこでも」また皆さんが望んでくださればステージに立てると思います。

♪23「風車」(Jap.ver)
(リダ、退場)

リダ:今日来てくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。本当に楽しかったです。これからも一緒にコンサートを楽しんで。頑張ります。ありがとうございました。
(大歓声で、リダの声もかき消されるほど)

<幕>

さあ、ここから史上最多のアンコールを願う大声援&特大手拍子が始まる。

KHJ(c)Digital Adventure

アンコール
アンコールはきらきらテープと共ににぎやかにスタート!
♪24「Good-Bye」

リダ:ありがとうございました!
…とここまでがDVD用です。(大声援)最初からこうやってくれたらいいのに!
ダンスパフォーマンスや客席にも降りて来てファンと危うくハグも!なんと2階席まで上がって来る大サービスに記者もペンを落として大慌て!最後にもう一度客席に降りてファンとスキンシップ。これだからリダのファンはやめられない。

♪25「U」
歌詞にあわせて、ファンに向けて悩殺指さし。

♪26「DO YOU LIKE THAT」
♪27「Lucky Guy」(Korean ver.)

リダ:ありがとうございました。大丈夫ですか?死にそう
本当にもう一曲だけ!
(もう、リダの声が聞こえない!!)

♪28「Love Like This」

リダ:ありがとうございました。
さすがにヒョンジュンもヘロヘロになりながら退場。この後、お見送り会があったが、取材はここまで!

■取材を終えて
韓流ブームがここ数年落ち着いてしまったという声をよく聞くが、この日ばかりは韓流ブーム真っただ中の大盛り上がり!兵役を終えたリダは、黒髪&短髪でたくましさも加わったが、SS501時代から変わらない四次元ボーイキャラはそのままで、古くからのファンも新たなファンも大満足のイベントだった。
「いつか」ではなくファンの希望があれば「いつでも」また素敵なステージを見せてくれると約束したキム・ヒョンジュンと次に会える日が楽しみだ。


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