大河ドラマ「おんな城主　直虎」第30話で方久(ムロツヨシ)が井伊と決別!?武田との戦いに備え、氏真(尾上松也)は国衆を呼びつけて戦いの準備を命じていた…！もちろん、その中には井伊も含まれるわけだが、直虎(柴咲コウ)は徳川との内通をひた隠しにしながら命令に応じていた…！そんな中、方久の元に井伊を取りつぶす手伝いをしろ、と今川から命令が届いて…？大河ドラマ「おんな城主　直虎」第30話は7月30日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

前回のキーパーソンはなんといっても虎松とその母・しの。一時期はドラマの“悪役”なんて表現していたが、虎松が生まれてからその芯にあったのは常に大切な息子の存在。どうすれば虎松にとって良い状況になるのか。その姿は、かつて直虎が直盛と千賀に言った“しのは必ず強い母になるだろう”という言葉を体現したもの。そんな彼女の決意の旅立ち。しののことを忌々しく思っていた視聴者でも涙してしまったのではないだろうか。
さて、次回のキーパーソンは直虎が城主であるうえで最も重要な人物、と言っても過言でないほど大切な存在・方久。
直虎の居る井伊は方久にとってかけがえのない、大切な存在。一方の今川はその井伊の上司に当たるわけで、方久の大好きな“銭”のことを考えれば当然、今川を選ぶのが得策。
何時だって銭の香りを頼りに生きてきた男。そんな男が、果たして最後に選ぶのは。次週も目が離せない。

大河■前回（第29話）詳しいあらすじ
直虎（柴咲コウ）は徳川家康（阿部サダヲ）に書状を送り、上杉と同盟を組んで武田の今川攻めの動きを封じ込む策を進言する。いったんはこの策に乗ろうとした家康だったが、時を同じくして武田から今川攻めの誘いが来てしまう。
その頃、駿府では寿桂尼（浅丘ルリ子）が死の床についていた。ついに今川に終わりの時が近づいているようだ…。
一方、松下常慶（和田正人）は井伊と徳川の同盟の証として、しの（貫地谷しほり）を人質に出すよう要求する。直虎からこのてんまつを告げられたしのは冷静に受け入れるのだが、母親と離れたくない虎松（寺田心）は直虎にじか談判。さらに、しのを嫁がせなくてもよい方法を懸命に探ろうとする。
そんななか、しのは“徳川方に虎松の兄弟を作って虎松のことを守りたい”と、虎松を説き伏せ、徳川に嫁いでいくのだった…。
そのころ駿府では、今川が武田から遠江の割譲を迫られていた。怒りに震える氏真（尾上松也）は武田との戦を覚悟し、井伊へも魔の手を伸ばし始め…。

■第30話　あらすじ
武田との戦が避けられない情勢となった駿府では、今川氏真（尾上松也）が国衆を呼びつけ戦の準備を命じていた。直虎（柴咲コウ）も徳川との内通をひた隠しにしながらこの命令に応じる。
また氏真は方久（ムロツヨシ）が気賀に新しい蔵を作ることを認める代わりに、井伊家を取り潰す手助けをするよう求める。徳川との戦に備え、要衝の地である井伊谷を今川の直轄領にしたいと考えたのだ。
井伊と今川の板ばさみに悩む方久。その不自然な動きを怪しむ政次（高橋一生）は気賀に乗り込むが…。

大河ドラマ「おんな城主　直虎」第30話は7月30日(日)夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

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