元子（武井咲）に新店舗オープンを潰された波子（仲里依紗）は元子への復讐を誓う！一方、東林銀行・村井（滝藤賢一）も元子に人生を狂わされた一人、元子への激しい憎悪を燃えたぎらせている！そんな中「カルネ」に村井がやってくるのだが…テレビ朝日3日「黒革の手帖」第3話予告動画は番組公式サイトで公開。

■ゲス女っぷり絶賛の仲里依紗
ほんの数週間前までは、「あなたのことはそれほど」（TBS）で夫の浮気に苦しむ良妻賢母だった仲里依紗。それがガラっと変わっていきなりケバい女に大変身。銀座のホステスとは思えない下品っぷりが好評だ。

同じゲス女でも主人公・元子（武井咲）にはなぜか品がある。そんな元子のライバルとして登場する波子は元子と対象的な存在。男にもカネにもだらしなく、目先の利益しか考えない…一見するとオツムが弱そうな女だが実はそうでもなさそうだ。第3話から波子の元子への復讐が始まる。どんなキタナイ手を使うのか、そして元子はどのように波子をギャフンと言わせるのか、今後の展開が楽しみである。

■前回（第2話）ネタバレあらすじ
元子（武井咲）といっしょに東林銀行を解雇された山田波子（仲里依紗）。波子は元カレの借金返済のため昼夜働きづくしだった。そんな波子に偶然銀座で再会した元子は「なにかあったら電話してね」と名刺を渡す。元彼に貢いで借金まみれの波子は、元子の店「カルネ」でホステスとして働くことになった。

水を得た魚のように、営業成績を上げていく波子。しかし銀座のホステスらしからぬ下品な振る舞いを見た叡子（真矢ミキ）は元子に釘を刺す。一方、ほかのホステスからも波子の目に余るルール違反にクレームが入る。元子が波子を諌めても反省するわけもなく生意気な口をきく波子だった。

波子は楢林（奥田瑛二）の愛人になり高級タワーマンションや外車を買ってもらった。さらに波子の要求はエスカレートし銀座に自分の店を持ちたいと言い出す。波子にメロメロの楢林は歯止めなく金を貢ぐ。

元子は波子の暴走を止めるため罠をしかけることにした。楢林の長年の愛人・中岡市子（高畑淳子）を呼び出し、楢林が市子に大金を貢いでいることを告げる。あんな女に楢林を取られていいのか？と市子を煽る元子。

市子は自分がツメの先に火を灯す思いで貯めてきた金を楢林が若い女につぎ込むのが許せなかった。元子から波子のマンションを聞いた市子は直接波子と話すために向かった。ところが強気の波子は乗り込んできた市子に「あんたはもう捨てられたんだよ」と罵声を浴びせる。

怒り狂った市子は波子に殴りかかる。マンションに戻ってきた楢林は波子をかばい、市子の頬をひっぱたいた。そして「私たちの関係はもう終わりにする」と市子に言い放った。

30年間、ひたすら楢林に尽くしてきた市子に元子は「退職金をもらってもおかしくない」とそそのかし、自分が楢林に交渉するからあることを頼まれてほしいと市子に持ちかける。

市子は院長室の隠し金庫から病院の裏帳簿を持ち出し元子に渡す。元子はそれをネタに楢林を恐喝。裏帳簿、さらに東林銀行の借名口座の情報を表に出さない代わりに5000万円払えと詰め寄る。

楢林は「そんな金はない」と拒否るが元子は「波子の店の契約金を払わなければいい」と言い放つ。結局元子に屈した楢林は5000万円支払った。元子はそこから1000万円を市子に渡した。

■第3話あらすじ
新店舗開業の話が頓挫した波子（仲里依紗）。スポンサーの楢林（奥田英二）から「文句があるなら『カルネ』のママに言え！」と言われ、元子に「楢林先生に何をした！？」と詰め寄る。しかし元子は波子を軽くいなし、ボーイに言って波子を店からたたき出した。

波子は東林銀行時代、元子が何をしたかを突き止めるため、かつて銀行次長だった村井（滝藤賢一）に接触。元子に人生を狂わされた村井も、元子に対して並々ならぬ恨みを抱いていたのだが…。

テレビ朝日8月3日（木）夜9時より木曜ドラマ「黒革の手帖」第3話を放送。原作：松本清張著『黒革の手帖』（新潮文庫）。脚本：羽原大輔（『パッチギ！』『フラガール』ほか）。出演：武井咲／江口洋介／仲里依紗／滝藤賢一／和田正人／内藤理沙／高嶋政伸／真矢ミキ／高畑淳子／奥田瑛二／伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウント「@kurokawaTVasahi」。番組公式Instagramアカウント「kurokawatvasahi」。第3話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後1週間、民放公式テレビポータル「TVer」にて無料見逃し配信中。

◇テレビ朝日 木曜ドラマ「黒革の手帖」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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