はねっ返り娘・由香（島崎遥香）の本心が聞けたNHK朝ドラ・連続テレビ小説「ひよっこ」前回（120話）！次週8月21日からの「ミニスカートの風が吹く」では、みね子（有村架純）や時子（佐久間由衣）はもちろん、なんと奥茨城の母・美代子（木村佳乃）までがミニスカートを着用！果たしてこれにどんな意味があるのか？第21週あらすじと写真を紹介、予告動画は番組公式サイトで公開している。当日昼12時からNHKオンデマンドで見逃し配信する。

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第20週は、乙女寮のみんなが久々に集まった。クイズ番組に出場した豊子（藤野涼子）は見事優勝し、実家で抱えてしまった借金返済と副賞のハワイ旅行をゲット！そして、いいことがないとぼやく澄子（松本穂香）をハワイ旅行に誘った。

またバー月時計では、みね子（有村架純）、由香（島崎遥香）、時子（佐久間由衣）、早苗（シシド・カフカ）が、早苗の仕切りで3つの問題について考えた。
　①時子の背が高い問題
　②みね子の島谷問題
　③由香の生き方問題

①は時代劇の茶屋の娘にキャスティングされた時子が、背が高すぎるということで役を降ろされたというもの。大声で愚痴を言ったことでスッキリ。

②は「島谷との恋で自分から身を引いた」みね子に、「もっと自由に生きるべき」と文句を言う由香だったが、「自分の生きたいように生きるのが自由」と反論され、何も言えない由香。ただ、ここまでみね子に関心を寄せるのは、「いつも周りのことを優先して我を通さず笑顔でいるみね子が亡き母に似ていた」ためだと明かした。

③由香が“跳ねっ返り娘”になったのには由香なりの理由があった。家族や店のために身を粉にして働いていた母が死んだのに、鈴子（宮本信子）や省吾（佐々木蔵之介）がすぐに立ち直ってニコニコして働いていることに腹が立ったのだ。さらに、優しい鈴子たちが由香を不憫に思って、母親を早死にさせたことを申し訳なかったと何度も謝ったのがまずかった。何度も謝られる内に、母の死が父たちの責任だと思えてしまい、一緒に暮らすのが辛くなったのだった。そして、売れない、いやそこそこ売れている絵描きさんと結婚すると言って家を飛び出したのだ。しかし、実際の由香の暮らしはなかなか堅実。婚姻届けは出していないものの恋人と暮し、本屋で働いていた。

由香の気持ちを理解したみね子たちだったが、それでも親から金をせびるのはよくないと一喝。ここで、みね子だけでなく時子や早苗までが家に仕送りをしていることが判明。さらに、早苗が“跳ねっ返り娘”返上を提案し、由香はとびっきりの“いい子スマイル”も見せてくれた。
番組公式サイトには由香を演じた島崎遥香のインタビューが掲載されている⇒インタビュー（島崎遥香）

さあ、そんな由香の気持ちを鈴子や省吾はいつ知ることになるのか？最終週まであと1ヶ月とちょっと…どの回も見逃せない。

来週21週は、ひよっこに“ミニ旋風”が吹き荒れる！

■キャスト⇒相関図（NHK番組サイト）
　⇒ドラマ紹介と主要キャスト（ナビコン記事）

【第21週（2017/08/21-26）あらすじ
■第121話（月）
富（白石加代子）と愛子（和久井映見）の悲鳴を聞き、漫画家の部屋に駆けつけたみね子（有村架純）たち。そこに啓輔（岡山天音）と祐二（浅香航大）の姿はなく、富が仰天したのは別のあるものだった。何日も帰っていない２人を「夜逃げしたのでは？」と心配する一同。みね子も早苗（シシド・カフカ）も、自分たちの接し方がひどかったかなと反省する。時子（佐久間由衣）は夢を追う者として、彼らの気持ちが理解できて切なくなる。

■第122話（火）
漫画家の部屋で、自分がモデルになった漫画を見つけたみね子（有村架純）。時子（佐久間由衣）や愛子（和久井映見）に、教えてくれなかったことへ不満を漏らす。そんなとき、何も知らない啓輔（岡山天音）と祐二（浅香航大）が、のんきにあかね荘へ帰ってくる。偶然会ったヤスハル（古舘佑太郎）のギターに合わせて歌っていると、歌声に気づいた女性たちが広場に下りてくる。みね子は、漫画のことを問いただすが…。

■第123話（水）
自分がモデルになった漫画のことを知ったみね子（有村架純）。祐二（浅香航大）と啓輔（岡山天音）から「面白いけれど主人公が地味だ」と編集者に言われたと聞き、落ち込んでしまう。見かねた秀俊（磯村勇斗）は、みね子の働きぶりが好きだと懸命に励ます。そして鈴子（宮本信子）に休みをもらうと、ある決意を持ってどこかへ出かけていく。一方、谷田部家では「みね子を仕送りから解放しよう」と緊急会議が開かれていた。

■第124話（木）
テレビ局へ出前に来たみね子（有村架純）と秀俊（磯村勇斗）は、収録の出番を待つ世津子（菅野美穂）を見かける。実（沢村一樹）を連れ出してから一度も会っていなかった世津子が、みね子は気になってしまう。奥茨城では、実が宗男（峯田和伸）と滋子（山崎静代）に、これからの谷田部家の生計について相談していた。みね子に頼らずに暮らしていくにはどうすればよいか、茂（古谷一行）と美代子（木村佳乃）とみんなで考える。

■第125話（金）
日本中でミニスカートブームが巻き起こるなか、いろんなところで新しい風が吹く。愛子（和久井映見）がこっそりスカートの丈をつめてみたり、米屋のさおり（伊藤沙莉）がミニスカ姿で三男（泉澤祐希）にある告白をしたり…。一方、出前先のテレビ局で世津子（菅野美穂）を見かけたみね子（有村架純）。声をかけずに帰ろうとするが、一緒に来た秀俊（磯村勇斗）から「自分の気持ちを大切に」と言われ、一歩を踏み出すことに。

■第126話（土）
出かける支度をした時子（佐久間由衣）は、みね子（有村架純）にこれから行くアルバイトについて話す。場所が日本橋なので、三男（泉澤祐希）の様子ものぞいてくるという。米屋では、さおり（伊藤沙莉）が三男に「謝らなきゃいけないことがある」と、ある告白を始める。初めは一方的に思いをぶつけていたが、気づけば三男の片思いの話に。時子への切ない気持ちを三男が語っているところに、ちょうど時子がやってくる。

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』はNHK総合にて月～土曜8：00～8：15、再放送は12：45～13：00。BSプレミアム7：30～7：45、23：30～23：45、土曜9：30～11：00は1週間分放送。NHKオンデマンドで当日昼12時から見逃し配信される。
出演は有村架純、沢村一樹、木村佳乃、古谷一行、宮原和、髙橋來、峯田和伸、羽田美智子、佐久間由依、柴田理恵、泉澤祐希、宮本信子、佐々木蔵之介ほか。主題歌は桑田佳祐の書き下ろしの「若い広場」。

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