『3月のライオン』神木隆之介×高橋一生 映画撮影初日&伊藤英明×佐々木蔵之介の対局シーン映像公開!

2017年09月14日13時39分映画

男女・年代を問わず幅広い読者層の心を掴み、長く愛され続けている人気コミックを大ヒット作『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、盤上のアクションと珠玉の青春ドラマで描く感動の2部作として、実写映画化した『3 月のライオン』Blu-ray&DVD が[前編]を9 月27 日(水)、[後編]を10 月18 日(水)に発売するのに先駆け、神木隆之介と高橋一生、伊藤英明と佐々木蔵之介の撮影映像などが公開された。



物語は、中学生でプロ棋士デビューを果たした若き天才・桐山零(神木隆之介)が、孤独を抱
えてすがりつくように将棋を指し続けていく中で出会う、様々な人々のそれぞれの闘いや優しさに触れ、成長していく感動のエンタテインメント。

3月

今回公開された映像は、[前編]のメイキング映像の一部。メイキングは、クランクインからの撮影風景を追った、メイキング・ドキュメンタリーになっており、キャストたちの撮影の合間の姿も見られる。

クランクインは、高橋一生演じる林田先生との学校の屋上シーン。林田先生は、神木隆之介演じる桐山零の良き相談相手であり、将棋ファンでもある。零にとっても、唯一本音で話せる相手。劇中でも、零の考えていることがわかる、大切なシーンの一つとなっている。

初日を迎えた神木は「将棋のレッスンとか、色々準備をして来ての(クランク)インなので、楽しみにしていた。」と緊張しつつも、楽しんでいる様子。一方高橋は、「僕はいつも通りです。神木さんとどうゆう空気感を作れるか、と思いながら現場に臨んでいます。」と落ち着いた様子で語っている。大友啓史監督の撮影方法は、シーンを切らずに最初から最後まで、何度もテイクを重ねることで知られている。

メイキングでは、求めている表情が見られるまでなんともテイクを重ねている様子や、将棋の対局シーンの張り詰めた空気での撮影風景が見られる。うって変わって、撮影の合間には対局シーンを演じる役者同士で、これから撮影する対局の指し手の練習をしている様子も収録されている。撮影本番と違い、ここではとても穏やかで和気あいあいとした空気が感じられ、撮影現場の様子が伺える。

また、伊藤英明が演じる後藤九段と、佐々木蔵之介が演じる島田八段の対局シーンで、おやつを食べながらお互いを威嚇し合う“おやつ対決シーン”は本編でも必見のシーンだが、メイキングにはその撮影風景も収録されている。テストから威圧感たっぷりの表情でお互いを睨みつける緊迫した空気だったが、監督から「そんな感じで行きましょう。」と声がかかると二人共思わず笑ってしまっている。

3月

このメイキング映像は、[前編]Blu-ray、DVD 豪華版の特典映像として、約50 分も収録されている。他にも監督・大友啓史×神木隆之介×中村倫也×尾上寛之による、撮り下ろしのシーンセレクト・ビジュアルコメンタリーや、プロデビュー間もない藤井聡太四段と主演・神木隆之介の貴重な対談映像や、羽生善治三冠のインタビューなど、200 分の特典映像が収録される。『3 月のライオン』[前編]Blu-ray&DVD は9 月27 日(水)発売。また、10 月18 日(水)には、[後編]のBlu-ray、DVD も発売となる。

公式Youtube