【最終回】武井咲主演「黒革の手帖」自己最高13.0%でフィニッシュ!第8話 ネタバレあらすじ見逃し配信

2017年09月15日10時57分ドラマ

長谷川(伊東四朗)に直談判!元子(武井咲)カルネに続きルダンまで手に入れるも迫り来る破滅の影…元子は望み通り全てを手にし銀座の頂点に登りつめることができるのか!?衝撃の最終回視聴率は自己最高13.0%!テレビ朝日「黒革の手帖」最終回(第8話)は14日放送された。最終回はTVerにて見逃し配信中。

「転んでもただでは起きない」とはこのドラマの主人公・原口元子(武井咲)のことを言う。長谷川(伊東四朗)に奪われた「カルネ」を取り戻すため、元子は長谷川に直談判。さらに「ルダン」まで要求。

飽くなき欲求を満たすため手段を選ばない元子は悪人だが、なぜか清々しさを感じてしまう。救いなのは元子が脅し取った金はすべて、悪人から奪ったもの。悪徳商法、贈収賄、さまざまな悪事で溜め込んだ金を奪う元子を見て視聴者はスカッとした。

ドラマ放送中に武井咲×TAKAHIRO(EXILE)のおめでたニュースが報じられるなどサプライズもあったことが吉と出たのだろう。視聴率は初回11.7%、2話12.3%、3話10.9%、4話10.7%、5話10.4%、6話10.1%、7話11.8%、そして最終回13.0%と自己最高を受理し有終の美を飾った(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

1話たりとも視聴率を1ケタに落とすことなく高視聴率をキープ。武井咲にとって「黒革の手帖」は代表作になったといっても過言ではない。

■DVD発売情報
2018年1月17日(水)「黒革の手帖」DVD BOXが発売される。4枚組、15,200円(税抜)。

■最終回(第8話)ネタバレあらすじ
安島(江口洋介)から渡された封筒の中には、長谷川(伊東四朗)が口利きした羽田空港拡張工事に関する収賄の証拠の領収書が入っていた。これが世に出れば長谷川のみならず大物政治家にまで警察の手が及ぶ。

元子(武井咲)はそれを持って長谷川に直談判。臆することなく堂々と「カルネ」を返してほしい、ついでに「ルダン」も譲ってほしいという元子に感服した長谷川。元子の要求をそのまま飲むことを了承した。

「カルネ」に関する契約書を破り、さらに元子が差しだした「ルダン」譲渡の覚え書きにサインをし終わったところで急に苦しみだした長谷川。そのまま事切れてしまった。元子は死んだ長谷川の手を取り、覚え書きに拇印を押す。

その後、安島(江口洋介)に連絡し後始末を頼んだ。安島は警察に、自分と2人で話している最中に長谷川が急に苦しみだして倒れたと証言した。

一方、波子(仲里依紗)がママを務めていた「カルネ」は閑古鳥。村井(滝藤賢一)から「ママの器じゃない」と言われた波子は悔し紛れに「これから黒字にする」と息巻く。

そんな「カルネ」にやって来た元子は、自分が権利を取り戻したので「出て行け」と波子に言う。波子は散々元子を悪党呼ばわりし、店を去った。

同じ頃、楢林クリニックにマルサが入った。楢林(奥田英二)と市子(高畑淳子)は全てを失った。

元子のマンションに現れた市子。全てを失ったが一番大切な楢林が自分のところへ戻ってきてくれた。すべて元子のおかげだと言う。そして元子が目を離したスキに、市子は黒革の手帖とくだんの領収書を盗み出し、その足で警察に駆け込んだ。

結婚式を控えていた安島。式には総理夫妻も出席する。政治家として将来を約束されたはずだったが…。式直前に地検特捜部がやってきて、羽田空港拡張工事収賄容疑で安島の身柄を拘束した。

無事「ルダン」を手に入れた元子。華々しくルダンオープニングで客に笑顔を振りまく。そこに現れたのが警察。長谷川の件で署までご同行をと言われた元子は不敵な笑みを浮かべた。

テレビ朝日 木曜ドラマ「黒革の手帖」最終回(第8話)は9月14日に放送された。原作:松本清張著『黒革の手帖』(新潮文庫)。脚本:羽原大輔(『パッチギ!』『フラガール』ほか)。出演:武井咲/江口洋介/仲里依紗/滝藤賢一/和田正人/内藤理沙/高嶋政伸/真矢ミキ/高畑淳子/奥田瑛二/伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウント「@kurokawaTVasahi」。番組公式Instagramアカウント「kurokawatvasahi」。最終回は放送終了後1週間、民放公式テレビポータル「TVer」にて無料見逃し配信中。

テレビ朝日 木曜ドラマ「黒革の手帖」番組公式サイト
民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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