【最終回ネタバレあらすじ】「ごめん、愛してる」第10話 長瀬智也最後のセリフに号泣“律ロス”注意報!配信情報

2017年09月18日11時36分ドラマ
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サトル(坂口健太郎)が麗子(大竹しのぶ)の養子であること、麗子が律を捨てたわけではなかったことを知った律(長瀬智也)!生まれてきた意味を知った律と、愛されながらも愛を渇望し続けてきたサトル、そして真実の愛に気づいた凛華(利岡里帆)が選んだ道は…TBS日曜劇場「ごめん、愛してる」最終回(第10話)は17日(日)に放送され、Tverで見逃し配信中。TBSオンデマンドおよびU-NEXTで全話配信している。

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本作は韓国の大ヒットドラマをリメイクした作品。初回視聴率は9.8%、第2話10.0%、3話9.5%、4話9.2%、5話9.4%、6話9.5%、7話8.0%、8話9.2%、9話9.8%だった(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。ドラマの名門「日曜劇場」としては決して満足の行く数字ではなかったかもしれないが、原作の大筋をなぞりながらも細かな設定が変わっていたり、全くオリジナルの要素も加えた、原作ファンもそうでないファンにも感動と驚きを与えてくれた。

気になる最終回視聴率は連休明け19日(火)に発表されるが、果たして有終の美を飾ることができたのか!?
⇒最終回視聴率は12.8%と自己最高の数字で有終の美を飾った。

■最終話に号泣で「律ロス」の声も
最終回の後、ツイッターには「最終回めちゃくちゃ泣いた」「今期ドラマの中で1番夢中になった」「ただただ涙あんなに悲しい愛してる初めて聞いた」「久しぶりだな~、こんなに泣けるドラマ見たの」など、感動のあまり泣いたことを明かすコメントが寄せられている。
特に、タイトルにもなっている「ごめん、愛してる」という長瀬の最後のセリフは効果的で、早くも“律ロス”の声も。

■原作とは違った結末
※原作のネタバレがあり。
サトルが養子だというところは原作と同じで、原作でファンを号泣させた母(麗子)に作ってもらう最後の食事もあり、主人公(律)が鼻血を出すシーンもあったが、どれも原作に比べてやや控えめな演出だった。ちなみに原作では最期の食事はラーメンで、主人公は車ではなくバイク。バイクに乗って鼻血を出すシーンはなかなか衝撃的だった。
そして原作と一番大きく違ったのはヒロインの描き方。原作でヒロインは主人公のそばに逝くことを選んだが、凛華は悲しみを背負いながらも新たな一歩を踏み出すという未来に向けた結末だった。⇒【韓国版作品詳細】【各話あらすじ・場面写真付】

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■最終回(第10話)ネタバレあらすじ
凛華(吉岡)は父・恒夫(中村)に律(長瀬)を愛していると告げて姿を消した律を必死で探し回る。律は若菜(池脇)と魚(大智)を連れて塔子(大西)の別荘に身を寄せていた。海辺ではしゃぐ若菜たちを優しく見つめる律に意外な一面を見た塔子だったが、自分しか頼る人間がいない律はやはり寂しい男だといった。

病室。サトル(坂口)は麗子(大竹)に、「自分の前に生まれた子がもし生きていたら、病気で死にそうになっていたらどうする?命懸けで助けたいと思う?」と問い、「もちろん」という麗子の答えにある決心をした。

その夜、律の元に麗子から心臓移植の適合検査の結果、奇跡的に適合したと連絡が入り、麗子は繰り返して感謝の言葉を口にした。そんな連絡を喜んでいいのか、悲しむべきか、律の容体が急変。若菜たちに無様な姿を見せたくないと、塔子に若菜たちを家に連れ戻してもらうよう頼んだ。

若菜たちを自宅に送った塔子は凛華と遭遇し、律の居所を明かした。凛華はすぐに律の元へ向かったが律は凛華を拒絶。しかし、それが自分のためと知る凛華は「律が死んだら悲しむけれど、ボケチンだから半年もしたら立ち直る…ただ一緒にいさせて」と涙で訴え、律は凛華を受け入れた。その夜、二人は狭いシングルベッドに体を寄せ合って眠り、凛華は律の寝顔を撮った。

翌朝、砂浜で仲良く語らう律と凛華。そこに病院を抜け出したサトルが現れ、律を二人で話をさせてほしいと頼んだ。
「律の命をもらってまで行きたいと思わない」とサトル。「どうせ死ぬ。俺の心臓でお前が生きられるなら嬉しい」と律。それが麗子のためだと知るサトルは、自分が養子だということを告白。律と同じように施設で育ったサトルは、律が本当の息子だと知ったら麗子の愛が律に行ってしまうのではないかと恐れ、麗子に真実を話せなかったのだ。「愛されている自信がなかった。だから律の心臓をもらう資格がない」と苦しい胸の内を吐露したサトルに、「お前は愛されている」と律。するとサトルは「血のつながらない子供にまで命を投げ出す母が、我が子を捨てるとは信じられない。何か事情があるはず。母にちゃんと打ち明けてあげないと」、と律を説得しようとするが、心臓発作を起こし意識不明に。

律が病院へサトルを連れて行き、意識をなくしたサトルをみて麗子が倒れた。麗子を介抱する律を見ていた恒夫が、ついに真実を告白した。実は、律を捨てたのは恒夫だった。不倫の末に未婚の母になれば麗子のキャリアはダメになる。だが、本当は恒夫も麗子を愛していたのだ。麗子は律の誕生を心待ちにしていたが、恒夫のウソで律が死んだと思っていたのだ。母子を引き裂いた罪滅ぼしで、恒夫はサファイアの指輪と「律」というメモを赤ん坊の傍に残したのだった。
何故今頃そんな告白をしたのかと、恒夫に掴みかかる律は「もっと行きたくなるじゃねえかよ」という言葉を残してサトルの病室へ。

サトルは口実を作って律に麗子を自宅まで送らせた。サトルが作ってくれたチャンスの時間。律はお礼がしたいという麗子に「メシ、作ってください」としか言えなかった。最初で最後の母の手料理のおじやをかみしめるように味わった律は、結局告白しなかった。律を見送った麗子の目には自然と涙があふれ、麗子はその涙の理由が分からなかった。

律は、自分の「生きた証」である動画をすべて削除し、「母ちゃん、産んでくれてありがとう。生まれ変わってもまた親子になろうな」とつぶやき凛華の待つ別荘へ。待ちくたびれて眠る凛華のスマホに撮りだめしていた自分の写真と動画をすべて削除し、凛華に優しくキスして律は別荘を後にした。

車を走らせる律に鼻血が…。別荘では、目覚めた凛華がスマホから律のすべてが消えたことに驚く。そこに律からの電話。サファイアの指輪を海に投げ捨てた律は「ボケチン…ごめん、愛してる」の言葉で凛華に永遠の別れを告げた。

一年後。心臓移植により健康になったサトルはピアノリサイタルを開いた。そして自分には一人の兄がいると客席に向かって話し、「兄のお陰で命をつなぐことができました」と律のためにピアノを弾いた。
サトルの演奏を聞きながら律を想う麗子は涙をこらえきれずにロビーへ。追いかけて来た塔子に「私の息子はサトルだけ。もう一人の息子は遠い昔に捨てたの。その子のために涙を流す資格は私にはないわ」と、真実を口にすることをしなかった。

若菜と魚は変わらず、律の帰りを待っていた。凛華は韓国ソウルの思い出の場所にいた。律の隠れ家のベッドで眠る凛華に天国からの「しっかりしろ、ボケチン」という律の声が聞こえた。
凛華は律に約束したように未来に歩き出した。

TBS日曜劇場「ごめん。愛してる」は、毎週日曜日夜9時から放送。主演は長瀬智也(TOKIO)、共演は吉岡里帆、坂口健太郎、大西礼芳、大智、六角精児、池脇千鶴、中村梅雀、大竹しのぶほか。Twitterアカウントは「@gomen_aishiteru」。

TBS日曜劇場「ごめん、愛してる」番組公式サイト

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