なぜ災害警戒区域に特養が建つのか「追跡!」配信-NHKオンデマンド
7月に山口県で発生した特別養護老人ホームを襲った土砂災害から見えてくる課題を検証するNHK「追跡!A to Z 続発する土砂災害~なぜ対策は進まないのか」が、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスにて配信されている。視聴料は315円(税込み)。
すさまじい土砂の爪あとが生々しい、廃墟と化した老人施設。現場を訪れた鎌田キャスターが目にしたのは、意外な光景だった。一見すると、とても猛烈な土砂が一気に流れてきそうな地形とは思えないのである。とはいえ、その場所は紛れもなく県が指定した土砂災害警戒区域だった。ここから見えてくるのは、なぜ避難が困難なお年寄りが居住する施設が危険な区域に限って建てられているのかという矛盾と、警戒区域に指定することの意外な難しさという、2つの問題点だ。
これらの問題の背景には、危険情報の伝達や避難態勢の確立といった災害弱者を救うための対策の不十分さと、災害への危険を軽視した中での特別養護老人ホームの建設ラッシュなどが見えてくる。
山口県のようなケースは今後防げるのか。そのために自治体だけに頼らない地域ぐるみでの対策はないのか。草の根レベルでの防災対策も紹介している。
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