2018年1月7日（日）放送スタートする林真理子原作、中園ミホ脚本、鈴木亮平主演で西郷隆盛の生涯を描く2018年大河ドラマ「西郷（せご）どん」の新たなキャスト11名が10月3日発表された！NHK_PRにて会見の様子が写真と一緒に公開された！会見動画については近日公開される予定。現在は3月に公開された記者会見動画などが視聴できる。

「西郷どん」は、明治維新の立役者・西郷吉之助（隆盛）を勇気と実行力で時代を切り開いた「愛に溢れたリーダー」として描くNHK大河ドラマ第57作。
すでに、鈴木亮平のほか、瑛太、黒木華、桜庭みなみ、渡部豪太、塚地武雅、風間杜夫、平田満、松坂慶子ら豪華キャストが決定しており、今回以下の11名の新キャストが発表された。
会見には、結成来た尾上菊之助と又吉直樹以外の9名と主人公の西郷隆盛役の鈴木亮平が登壇した。

会見では主演の鈴木が、共演者のそうそうたる顔ぶれをみて、「やっぱり大河ってすごいな」と感想を述べており、新キャストの佐野史郎が28年前に「翔ぶが如く」で演じたキャラクターについては、「有村俊斎が吉之助の若き日の親友のひとり」だと、歴史オタクぶりを発揮した。

また、今回一番驚かせてくれたキャストが吉之助の弟・従道役。この人物は、西郷の肖像画の半分は従道だとも言われており、鈴木は自分に似ているキャスティングを考えていたようだ。ところが、発表されたのはジャニーズのアイドルである錦戸亮。

鈴木といえば今年の大ヒット時代劇『忍びの国』で嵐の大野智と共演したが、なんと今度は関ジャニ∞の錦戸亮と兄弟役を演じるとは。

錦戸はアイドルとしてはもちろんだが俳優としても活動しており、演技の面では心配なさそうだが鈴木とは全く似ていないのが心配だ。
会見で錦戸亮は、鈴木と出会ってそうそう「俺ら、似てる？」といわれたと明かし、「まぁまぁ、演じているうちに似てくる思いますし、大丈夫かなと思ってます」と、大河初出演とは思えない大物ぶりを見せている。

今回の発表では、藤木直人や二階堂ふみ、ミムラ、竜雷太、伊武雅刀といった演技巧者に混じって、スピードワゴンの井戸田潤、作家としても活躍するピースの又吉直樹といったお笑いタレントもキャスティングされた。個性豊かな面々が明治維新をどう彩るのか、来年の大河も楽しみだ。

登壇者のコメントと題字はNHK_PR会見記事で公開されている。

■新キャスト
錦戸 亮＜西郷従道（信吾）役＞
二階堂ふみ＜愛加那 役＞
藤木直人＜阿部正弘 役＞
ミムラ＜大久保満寿 役＞
井戸田 潤＜桂 久武 役＞
田中道子＜タマ 役＞
竜 雷太＜調所広郷 役＞
佐野史郎＜井伊直弼 役＞
伊武雅刀＜徳川斉昭 役＞
※以下の方は、会見欠席。
尾上菊之助＜月照 役＞
又吉直樹＜徳川家定 役＞

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