大ヒット映画『超高速！参勤交代』の脚本家が田辺誠一に織田信長（竹中直人）を憑依させた！？万年平社員・小田一夫（田辺）に憑依した信長（竹中）は和夫に代わって家庭や会社で好き放題！ところがこれが意外と高評価！？TBS・CBC 7日（土）午後2時よりスペシャルドラマ「父、ノブナガ」を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

竹中直人といえばNHK大河ドラマ「秀頼」（1996）では主役の秀吉を、そして「軍師官兵衛」（2014）でも再び秀吉役を演じるなど、とにかく豊臣秀吉と縁の深い俳優である。

そんな竹中直人が今度が織田信長を演じるというから驚きだ。しかも現代に甦るというのだ。そのよみがえり方も普通ではなく、田辺誠一に憑依する。この真逆なタイプの2人がどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。

かなり豪華なキャスティングなのに土曜日の午後に放送とは、贅沢極まりない。脚本は映画『超高速！参勤交代』（2014）で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した土橋章宏。数多くの時代小説も手がけており、歴史モノには一際強みを持つ脚本家である。その土橋章宏オリジナル作品となるのが7日放送「父、ノブナガ」である。

■あらすじ
万年平社員の小田一夫（田辺誠一）はある日、仕事で長良川鵜飼の席であやまって革に転落。その拍子に一夫のポケットに天下布武の朱印が紛れ込んでしまった。

その日以来、人が変わってしまった一夫。いつもは気弱なのに娘に向かって「無礼者！」と一喝したり、なぜか侍口調で強気な態度を取る。

一方、一夫の会社・地場の建設会社では大きなプロジェクトが進行していた。ところが大手ゼネコンがコンペに参加表明。一夫の会社に勝ち目はない。ところが一夫は卓越した戦術眼で起死回生を図った。

実は一夫には、織田信長（竹中直人）が憑依していたのだ。信長に体を乗っ取られている間はその記憶がない一夫。しかし信長になりつつある一夫は家庭でも家でも会社でも存在感を増すようになる。

果たして一夫はこのまま信長として（？）大きなプロジェクトを遂行することができるのか！？

TBS・CBC 10月7月（土）午後2時よりスペシャルドラマ「父、ノブナガ」を放送。脚本：土橋章宏。出演：田辺誠一／竹中直人／森口瑤子／染野有来／草村礼子ほか。番組公式Twitterアカウントは「CBC5ch_pr」。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇TBS・CBCスペシャルドラマ「父、ノブナガ」番組公式サイト

【2017秋ドラマ】